2019.08.08

嘘つきな人の心理とは?嘘つきが治らない人へ。嘘つきの特徴と解消法7選

【目次】
「嘘をついてしまうんです…。」
嘘つきを治す方法はあるの?
嘘をついてしまう人の5つの心理
嘘をつくことは病気なの?
嘘つきの特徴7選
嘘つきを治そう!11の解消法
上手に嘘と付き合って対応しよう。

「嘘をついてしまうんです…。」

「嘘つき」なんて、思われたくはない。そもそも、自分で嘘をついているつもりなんてなかった。ある時友達に指摘されたんです。「あなたは平気で嘘をつく」って。

考えてみたら、私の嘘つきは小さい頃からの癖なのか。見栄っ張りなのか。素直で居られないのか。今となっては、無意識のうちに嘘ついてしまう。「こう言ったら人が傷つかないだろう」って、相手のためを思っているつもりのこともある。「これを言ったら嫌われそうだから黙っておこう」って、自分の保身のために嘘つくこともある。

「嘘は悪いもの」だと教えられて育ったからこそ、自分が嘘つきだなんて認めたくはない。でも、嘘ついてしまうのが今の私であることは事実で…。治そうと思ったけれど、簡単には治らない。どうすればこんな自分を変えることができるのかも分からない。

嘘つきな私は、嫌われますね?嘘をつく人は、みんな嫌いですよね?どうして私は嘘をついてしまうのでしょうか?

嘘つきを治す方法はあるの?

私たち人間は、誰しも嘘をついたことがあるでしょう。「自分は生まれてから一度も嘘をついたことがない」とハッキリと言い切ることができる人はなかなか居ないはずです。それと同時に、私たちは「嘘は悪いもの」、「嘘つきはいけないこと」と教わってこれまで生きてきました。

そんな中で、自分が嘘つきであることに悩みを抱えている人も実はいるものです。「嘘つきは悪者だ」とされているからこそ、人にはなかなか打ち明けることも相談することもしづらい悩みの一つ。しかし、嘘をついてしまう自分から卒業するためには、自分がどうして嘘をついてしまうのか、どう対処していくべきなのか、解消方法を知っていく必要があります。

この記事では、嘘をついてしまう人の心理や、嘘つきな人の特徴、そして嘘つきを解消する方法などについてご紹介していきます。嘘をついてしまうことで発生する不安感や罪悪感から解放されて、より過ごしやすい毎日を実現していきましょう!

嘘をついてしまう人の5つの心理

そもそも、嘘をついてしまう人はどのような気持ちで嘘をつくのでしょうか。嘘つきな人の中には、自分が嘘つきだという自覚がない人も、実はたくさんいるのです。嘘にもいくつかの種類があります。ここでは、「悪意のある嘘」と「自分のためについてしまう嘘」の2つをご紹介します。自分がなぜ嘘をついてしまうのか知るための参考にしてみてください。

悪意のない嘘

1.嘘をついているつもりがない

嘘つきの人の中には、そもそも自分が嘘をついているつもりがないという人がいます。嘘をついているつもりがないのに、他人から「嘘つきだ」などと指摘をされることで、本人は苛立ちや怒りを抱くことさえあるのです。このような場合についてしまう嘘は、本人の自己顕示欲を満たそうとする気持ちから発生していることがあります。

嘘をつくことで自分を良く見せようとするのが、自分にとって習慣や当たり前のことになってしまっていると、嘘をついている感覚すらなくなってしまいます。中には、幼少期から嘘をつくことが習慣になっており、自分の嘘を自覚することもなくなってしまうのです。

2.相手のために必要だと思った

悪意のない嘘の中には、自分のためではなく相手のためについてしまう嘘というものもあります。時と場合によっては、嘘をついた方が相手のためになると思ってしまうことがあるのも事実です。私たちの生活の中には時として嘘をついた方が良い場面も出てくるものなのです。

たとえば、AさんがBさんの居ない場所でBさんの悪口を言っているのを聞かされてしまった時。別の場面でBさんが「私はAさんに嫌われていると思うの」と言ってきたとします。その場面で、「Aさんはあなたの悪口を言って嫌っているよ」と正直に伝えてしまえば、AさんとBさんの仲には大きな亀裂が入り、その後の関係性にも悪い影響を及ぼしてしまいます。こんな時には、AさんのためにもBさんのためにも、「何も聞いていない。知らない。」と嘘をつくことで、物事が円滑に進むものです。

相手のために必要な嘘には様々な種類があります。それが本当に相手のためになることで、全く悪意や人に与える悪い影響がないものであれば、必要な嘘として認めることもできます。

自分のための嘘

3.怒られるのが怖かった

相手のためにつく嘘がある一方で、自分のためにつく嘘もたくさんあります。こちらの方が世間一般では「嘘つき」として見られる代表的なものとなるでしょう。その一つとして、他人に怒られることが嫌でつい嘘をついてしまう、というものが挙げられます。たとえば、仕事で何かミスをしてしまった時に、ミスを認めてしまえば自分が間違えたことを認めることになります。それによって怒られるという状況を避けようと思って、嘘をついてしまう人がいます。

 

 

4.自分に都合が悪い

自分に都合が悪いことは嘘をつくことでごまかして、何とか乗り切ってしまおうとするタイプの嘘つきな人もいます。自分の立場が悪くなるようなことや、自分が悪く思われるようなことは、全て嘘で固めてしまおうとするのです。仕事においても発生しますが、恋愛関係や家族関係でも発生するもので、自分にとって物事が上手く進むようについ嘘をついてしまうのです。

5.人に良く思われたい

人から良く思われたいという思いが強くなってしまうことで、つい嘘をついてしまう人もいます。たとえば、初対面の人に自己紹介をする際に、自分の経歴を少し盛ってしまったり。自分が仕事で出した成果をつい大きく言ってしまったり。本来の自分よりもすごい人だと見せようとする気持ちが、嘘をつくことに繋がってしまうのです。このタイプの嘘をつく人は、他人から自分を認めてほしいと思う気持ちが強く、承認欲求も人一倍強い傾向にあります。

嘘をつくことは病気なの?

嘘をつくことは他人からもよく思われない場合が多く、度を超えてしまえば人間関係に悪い影響を与えることにもなってしまいます。嘘をつくことが悪いことだと分かっていながらもなかなかやめることができない人もいますが、そのように嘘をついてしまうことは病気なのでしょうか。

「嘘つき」に関する病名のようなものとして、一般的に一番イメージされるのは「虚言癖」でしょう。虚言癖とは、嘘をついてしまう人の性質を表す言葉であって、それ自体が病名を表すものではありません。そもそも、人間誰しも全く嘘をつかないなんてことはありません。程度が違うだけで、誰もが嘘をつく瞬間はあるものです。どうしても「自分の嘘が許せない」と思ってしまう場合には、これからご紹介する嘘つきを解消する方法を実践してみてください。また、中には虚言が症状として出てしまう病気もあるので、自分の虚言癖についてしっかりと知りたい・解消したいなどと思う場合には、専門機関に相談してみるのもいいかもしれません。

嘘つきの特徴7選

それでは、実際に嘘をついてしまう人にはどのような特徴があるのでしょうか。嘘をつく人にはいくつかの特徴があります。それは、言動や行動、性格など、様々な側面から見ることができるものです。ここでは、嘘つきな人の特徴を行動編と性格編に分けて7つご紹介します。自分に当てはまるものがないかどうか。近しい人で「嘘をついているような気がする」という人に当てはまるものはないかどうか。嘘を見極める一つの基準としても、参考にしてみてください。

行動編

1.落ち着きがなくなる

嘘をつく人に見られる行動の一つとして、落ち着きがなくなるという点が挙げられます。嘘をついたことがバレないかどうかと不安になり、いつもの平静さを保つことができなくなってしまうのです。落ち着きがないことを指摘されると、「別に普通だよ」「何にもないよ」などと反論し、場合によっては怒りを見せる人もいます。

2.目が泳いでいる

嘘つきな人は、嘘をつくと目が泳いでしまいます。焦る気持ちや隠さなければと思う気持ちが生じて、言動には表すことがなくても、行動にいつもと違う様子が出てしまうのです。まさに「目は口ほどに物を言う」という言葉のとおり。話をしている相手の目が異様に泳いでいたり、いつもと違った様子なのであれば、その人は嘘をついているのかもしれません。

3.ずっとソワソワしている

嘘つきな人が嘘をついた時には、その前後ずっとソワソワしている状態が続きます。立ち上がってみたり、座ってみたり。周囲をブラブラと歩いてみたり、一つのことに集中せずにいくつものことを短時間で行っていたり。嘘をつくと、不安な気持ちが発生します。「バレたらどうしよう」という気持ちは、嘘をつく人の中から消えることはありません。バレないかどうか心配な気持ちを抑えるために、ソワソワとしているのです。

性格編

4.優しすぎる

嘘つきな人の中には、意外にも優しい性格を持っている人が多くいます。優しすぎるがあまりに、「相手を傷つけないように」と相手の気持ちを考慮した嘘をついてしまうことがあります。このタイプの嘘は、他人から否定されることばかりではありません。しかし、嘘がバレた時に「どうして本当のことを教えてくれなかったの!?」と相手から責められてしまうこともあります。優しすぎる性格の本人は、それによって必要以上に自分を責めてしまうことに繋がることもあるのです。

 

 

5.プライドが高い

嘘つきな人の中でも、自分を良く見せたいがための嘘をつく人の中には、プライドが高い人がいます。自分のプライドを保つために、嘘をついて自分を良く見せようとするのです。また、このタイプの人が嘘をつく時には、周囲の環境によるものもあります。たとえば、周囲が自分よりも優秀な人ばかりだった時には、「負けていられない」「なめられてはいけない」などと、自分のプライドを傷つけないことに躍起になって、プライドが保たれるような嘘をついてしまうのです。

6.人に認められたい

嘘つきな人の特徴の一つとして、いつでも人から認められたいと思う気持ちが強い性格を持つ人もいます。このタイプの人は、自分のことを自分自身で認めることができないがため、いつも判断基準が他人の中にあります。そのため、自分を認めてあげるためには他人から評価されることが必要になるのです。人から認められるためには、もっとすごい自分でなければならない。そう思うがあまりに、嘘をつくことにつながってしまうこともあります。

7.自分が大好き

嘘つきな人の中には、とにかく自分が大好きで自己愛がとても強い人がいます。自分が大好きでいつでも自分のことが一番。だから、自分に不利になるようなことがあれば、嘘をつくことで状況を変えてしまおうと考えるのです。自分のために嘘をつくことが大半であるため、嘘がバレた時には周囲からの反感を買ってしまうことがほとんどです。

嘘つきを治そう!7つの解消法

「嘘つき」という言葉に、プラスのイメージを持っている人はほとんどいない。人間は嘘をつく生き物だって分かっているけれど、私たちはいつでも嘘を許容できるわけではないし、嘘をつかれれば傷つくもの。だから、自分が嘘をついてしまうことにも罪悪感を持つ。罪悪感を感じて、自分を責める。嘘つきな自分が嫌いになる。全く嘘をつかない人間になることはできなくても、必要のない嘘から離れることはできるはず。嘘つきを治すために、私たちにできることをやってみよう。

嘘をつく自分と向き合う方法

嘘をついてしまう自分のことが気に入っている、という人はきっとほとんどいないのではないでしょうか。多くの人は、正直者でありたいと願っていることでしょう。ここでは、嘘をついてしまう自分と向き合う7つの方法をご紹介します。嘘つきな自分から卒業するのは、簡単なことではありません。しかし、「変わりたい」という気持ちを持てたのであれば、少しずつ努力を重ねていくことが大切です。自分にできることから、ちょっとずつ進めてみてください。

1.自分がついた嘘を書き出す

嘘つきな自分と向き合うためには、まず自分がついてしまった嘘を書き出す習慣をつけましょう。一日の終わりに振り返ってみたり、嘘をついてしまったと気づいた直後に携帯にメモをするのでも良いです。どんな形でもいいので、自分の嘘を自分で書き出して、目に見える形にしてみてください。

「嘘をつく」というのは、行動や発言であって目に見える形として自分で確認することは難しいものです。それを自分で見える形に可視化することによって、「自分がついた嘘がどんなものであるのか」をまず把握することができます。自分は嘘をついたつもりがないと思っていたことも、振り返って考えて見れば人を傷つけていたかもしれない「嘘」だったことに気づくこともあるでしょう。

2.なぜ嘘をついたのか考察する

自分のついた嘘を書き出すことによって可視化することができたら、見えるようになった「嘘」がそもそもなぜ発生してしまったのかを考えてみましょう。自分がなぜ嘘をついたのかを考察するのです。自分が嘘をついた原因がわかるようになれば、次に同じことを繰り返さずにすむかもしれません。また同じことを繰り返してしまったとしても、何度も振り返って反省をすることで、これまでは自然についてしまっていた嘘がいつか違和感を感じるものになるかもしれません。

嘘つきな自分を変えるためには、嘘をそのまま放置しておくわけにはいきません。自分がついた嘘を自覚し、なぜ嘘をついたのか考えることで、自分の手から嘘を手放す訓練をしましょう。

3.嘘をついたことを素直に謝る練習をする

嘘つきな自分を卒業するためには、嘘をついてしまった時に素直に謝る練習をするのもおすすめの方法です。「謝る」という行為は、力が必要なものです。自分の非を認めて、相手に頭を下げるわけですから、謝ることがたくさんあれば私たちは疲れてしまいます。「嘘をつく」という行為は、相手に悪い影響や効果しかもたらさない嘘であれば悪いことだとみなされます。そうなると、当然謝罪が必要になります。

嘘をついたら、謝る。この流れを自分の中で構築することによって、「謝るのが嫌だから嘘をつくのはやめよう」と嘘をつくことを未然に防げるようになります。ネガティブな印象をもたれるかもしれませんが、全部をポジティブに、全部をキレイな形にしようと思う必要はありません。自分が謝る機会が減るように、そのために嘘をつかなくなる。これも立派な嘘つき卒業の方法です。

4.信頼できる人に協力してもらう

嘘つきな自分をやめるためには、信頼できる人に協力してもらうことが必要になる場合もあります。特に、自分がつく嘘を自覚できていない場合には、自分ひとりで嘘から離れようと思ってもなかなか難しいものです。まずは自分の嘘がどんなものであるのか把握必要があります。

このような場合には、周囲の信頼できる人に、虚言癖を直したいと相談してみてください。まずは、普段自分がつく嘘にはどんなものがあるのか意見を求めてみましょう。この際、相手が指摘してくれたことに対して怒りを顕にするのはNGです。自覚していない嘘を指摘されれば、「そんなことは言っていない」と否定したい気持ちになります。しかし、他人からすればあなたの行動・発言が「嘘つき」だと思われていたことには変わらないのです。だからこそ、信頼できる人に相談しましょう。信頼できる人に一緒に向き合ってもらうことで、全て一人で解決する必要はないんだと、心が少し軽くもなります。

 

 

5.嘘をつくデメリットを考える

嘘をつくことで発生するデメリットについて考えることも、嘘つきをやめるためにおすすめの手段です。たとえば、有名なオオカミ少年の話では、いつも嘘をついていたことが原因で本当のことを言った時に誰からも信じてもらうことができませんでした。こういった事象は現実世界でも起こりうることです。「嘘つきな人」は、「信頼できない人」とイコールなのです。

これ以外にも、嘘をついていることによって発生する弊害やデメリットはたくさんあります。自分が損をしないためにも、嘘がもたらすデメリットについて今一度考え直してみましょう。

6.なぜ嘘をつくようになったのか考える

嘘つきな自分から卒業するためには、そもそもなぜ自分が嘘をつくようになったのか考えることも有効な手段です。嘘をつくようになった背景には、幼少期からの影響やなんらかの外的要因が関連している可能性も考えられます。その根本的な部分が明らかにならないことには、嘘をつくことがなかなかやめられないかもしれません。

嘘をつくことがあまりにも日常化している場合には、自分がなぜ嘘をついてしまうのか、その原因を探ってみましょう。

7.無理に全ての嘘を治そうとしない

嘘つきをやめたいと考えた時、全ての嘘をなくそうと考える必要はありません。人間誰しも、いくらかの嘘をついて、嘘を抱えて生きているものです。全ての嘘がなくなることは有り得ません。あなたも、嘘つきな自分を丸ごと否定する必要はありません。「悪い嘘」の部分だけを直していければいいのです。そして、いきなり全てを治そうとする必要もありません。少しずつ、時間をかけて自分を変えていく気持ちで居ましょう。

上手に嘘と付き合って対応しよう。

嘘をついてしまう自分と向き合うことは、けっして簡単なことではありません。どうしても自分に嫌気が差したり、なかなか変われないことに苛立ちを覚えて途中で挫折してしまうこともあるでしょう。だからこそ、ゆっくりと時間をかけて自分と向き合っていけばいいのです。

そして、嘘がこの世界から全てなくなることはありません。全ての嘘が悪いものではありません。その意識を持ちながら、嘘を上手に付き合う方法を見つけていきましょう。

 

 

ぼんちゃ
ぼんちゃ
人生について思考することが大好きな20代ウーマン。 モットーは「素直に生きる」こと。 Daria Meでは、人生やメンタリティに関する記事をメインに書いています。

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