2019.07.27

ごめんなさい。私はあなたに殺された。

ぼんちゃ

ぼんちゃ

作り上げた「私」を殺して、殺された「私」を取り戻しにいく。

「どうしていつも…。」

なんでいつもそんな考え方しかできないの?

もっと強くなれないの?

みっともないと思わないの?

恥ずかしいからやめなよ。

みんなだって辛いんだよ。

私は悪い人間だ。

私は弱い人間だ。

私はみっともない人間だ。

私は恥ずかしい人間だ。

「ごめんなさい。」

こんな人間は、何をすれば許されるのだろう。

何をすれば生きていてもいいのだろう。

自分としての価値を認めてもらえるのだろう。

私は悪い人間だから。

人に嫌な思いをさせてしまう人間だから。

ごめんなさい。

今の私には、謝ることしかできない。

何をすれば正しいのかが分からない。

どうすればあなたに認めてもらえるのか分からない。

あなたの視線が怖くて。

一つ一つの言葉を発するのが怖くて。

また私は、「ごめんなさい。」を口走ってしまう。

言えば言うほど、怒られることは分かっているのに。

止まらない。

これまで生きてきて、完成した「私」のすべてを否定するしかなかった。

あなたが求める私にならなきゃ。

あなたは、私を好きだと言ってくれる。

私のことなんか、好きになってくれるような人じゃないのに。

私なんか相手にしてもらえる存在じゃないのに。

俺が居なかったら、君はどうなってしまっただろうね。

あなたが居なかったら、私は生きていられなかったと思う。

ありがとう。とてもとても、感謝しています。

好きになってくれて、ありがとう。

私の話を聞いてくれて、ありがとう。

あなたの意見を聴かせてくれて、ありがとう。

私は精一杯、あなたが求める「私」になれるように頑張ります。

だから、どうかお願いです。

私を嫌いにならないでください。

私を見捨てないでください。

あなたが居なくなったら、私は生きていられません。

私の中の「私」が殺されていく。

私はあなたを愛していました。

あなたも私を愛してくれました。

綺麗な愛だと信じて疑わなかったその愛は、いつしか歪みを増していきました。

私が気付かないうちに、「私」は徐々に殺されていきました。

自信も、活力も、視野も。

「私」はどこかへ消えていきました。

殺したのは誰?

「私」を殺したのは、私ですか?

それとも、あなたのせいにしてもいいですか?

人のせいにするな。

頭をよぎる言葉たち。

ごめんなさい。

私、あの頃みたいな「ごめんなさい」はもう言えません。

もう少し、自分らしく生きたいのです。

私の中にいる「私」を大切にしてあげたいのです。

あなたは、私の全てでした。

今の私は、「私」が全てです。

あなたはもう、ここには居ません。

あなたの中に居た「私」は、私によって殺されました。

あなたが求める私はもう居ない。

私は、「私」になる。

さようなら。

ありがとう。

ぼんちゃ
ぼんちゃ
人生について思考することが大好きな20代ウーマン。 モットーは「素直に生きる」こと。 Daria Meでは、人生やメンタリティに関する記事をメインに書いています。

コメントを書く

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

DariaMeをフォローする