2019.07.10
【目次】
約束をキャンセルしてしまった…
ドタキャンとは?
ドタキャンする人の心理
ドタキャンされた人の心理
どんな理由でも許せないこともある
怒らせてしまったときの対処法
上手い対応で次の約束に繋げて
キャンセルしたかったわけじゃなかったのに…。
約束をドタキャンしてしまった…。
ドタキャンを快く思ってくれる人なんているわけない。
私だって人からドタキャンされたら嫌な気持ちになる。
約束は人間関係において、信頼を示す一つの基準でもあるんだ。だからたとえどんな理由であっても、ドタキャンをすることで信頼を失ってしまうことはある。
約束をキャンセルする時、人はどんな気持ちになるのだろう。
反対に、ドタキャンをされた時、約束をキャンセルされた人はどんな気持ちを持つのだろう。
ドタキャンとは、約束があったにもかかわらず、その約束を突然キャンセルすることを指します。
ドタキャンの中にもさまざまな種類があり、悪気もなく自分の都合だけでドタキャンをする人もいます。一方で、致し方ない理由で約束をキャンセルすることとなり、申し訳ない気持ちでいっぱいになる人もいます。
人によっては、ドタキャンを全然許容できる人もいれば、まったくもって許すことができないという人もいます。
しかし、一般的なイメージとしてドタキャンはマイナスイメージを持つものです。
ドタキャンする人の中にも、さまざまな感情を持っている人がいます。マイナスイメージのあるドタキャンですが、「まあ許してもらえるだろう」くらいの軽い気持ちでする人も中にはいます。
ここでは、ドタキャンする人の心理についてご紹介します。
ドタキャンをする人の中には、当日や直前になって予定が面倒になり、突然約束をキャンセルする人がいます。
このタイプのドタキャンを平気でする人は、たとえ謝っているような態度を見せていたとしても、まったく悪気がありません。
あくまでも自分の気持ちだけが最優先で、自分が面倒だから、相手の状況や予定・感情を考えていません。だからこそ簡単にドタキャンができてしまいますし、何度もドタキャンを繰り返します。
ドタキャンをする人の中には、「なんとなく行きたくない」というとても勝手な都合で約束をキャンセルする人もいます。
当日になって、なんとなく行く気がなくなってしまった。それも、特に理由があるわけでもなく…。
相手への迷惑などについては考慮していません。自分の気分が乗るかどうか、それしか考えていないのです。
ドタキャンをする人の中には、先約以上に優先したい予定ができた時に約束をキャンセルする人もいます。
優先したい予定の内容は様々です。仕事でどうしても外せない予定が入ってしまうことも、プライベートで行きたい予定が入ってしまうこともあります。
ドタキャンをする人がいれば、当然ドタキャンをされる側の人もいます。ドタキャンされた人の心理とは、どのようなものでしょうか。3つの気持ちをご紹介します。
ドタキャンする人は、突然の予定変更を申し出ます。そのため、予定していた方は急に動きも時間の使い方も変更を余儀なくされることとなり、単純に困ります。
特に、何度も予定を変更してくる人のことは良く思えないものです。
ドタキャンする人の中には、どうしても都合が悪くなってしまって急に約束をキャンセルこととなる人もいます。しかし、よほどの理由がない限り、ドタキャンする人は相手の都合を考えられない人なのだなと思われています。
どうしても都合が悪くなった場合には、それ相応の謝罪や対応をするものですが、ドタキャンする人の中には相手に失礼な態度を取る人も多いものです。
ドタキャンをされた人は、ドタキャンをしてきた人との次の予定を立てるのはもうやめようという気持ちになります。「またドタキャンされたら嫌だし」「自分の都合しか考えていない人に時間使いたくない」などと、ネガティブな印象を持たれてしまいます。
ドタキャンをする理由はさまざま。どうしようもないこともある。
それでも、先約が入っている以上、相手の気持ちを傷つけてしまうことや怒らせてしまうことはあるもの。
「どうしてそんなに怒るの!?」「だってしかたないじゃん!」などと言って逆ギレをするのはもってのほかです。
ドタキャンする側になってしまった時には、誠心誠意の対応をする必要があります。
それほどに人との約束を突然キャンセルするのは、相手にとって無礼なことなのです。
急な予定が入ってしまってドタキャンをした時には、相手を怒らせてしまう可能性もあります。ドタキャンを嫌う人はたくさんいますし、約束していたことを突然キャンセルするのは相手にとって失礼な行為にあたります。
どうしても外せない予定などが原因でドタキャンをし、相手を怒らせてしまった時には、どのような対応をするのがよいのか。ここでは、ドタキャンによって相手を怒らせてしまった時に必要な6つの対処法をご紹介します。
まず、ドタキャンをしてしまった時には、何よりも最初にきちんと謝罪をしましょう。謝ることもなく、約束をキャンセルするのはもってのほかです。「ごめんなさい」の気持ちが相手にしっかりと伝わるように、誠心誠意をもって謝罪しましょう。どんなに謝っても相手が許してくれない可能性もあります。ドタキャンするのは自分の事情ですから、しっかりと謝罪し続けましょう。
ドタキャンをされた人は、次の予定を立てようとは思いません。「またドタキャンされたら嫌だな」という気持ちが先に来るので、次はないなと思うのです。
ドタキャンする側になってしまった時には、改めて予定を立てるのは自分から提案しましょう。「もう一度約束させてほしいのだけど…。」ときちんと謝罪をした上で、次の予定を決めさせてもらいましょう。
ドタキャンをされた人は、また同じような行動をされるのが嫌だと感じています。また、ドタキャンする人に対する信用度も当然なくなっています。その疑いを晴らすためには、もう二度とドタキャンしないことを分かってもらうしかありません。今後はドタキャンしないことを伝えた上で、次の約束をしたいという思いもあわせて伝えましょう。
ドタキャンする理由には様々なものがありますが、中には自分の気分や感情だけで都合よくドタキャンする人がいます。そんな理由でドタキャンをしていては、他人からの信用を失い続けるばかりです。
体調不良や仕事の関係によるドタキャンには、致し方ない側面もありますが、自分の気持ちが原因でドタキャンをするのは相手にとって大変失礼な行為です。自分がされたらどんな気持ちになるのか?相手の立場に立って考え、今後はドタキャンをしないと心に決めましょう。
ドタキャンをしてしまった時には、謝罪の気持ちを何らかの形で示すのもおすすめの方法です。次に会う時にお詫びの気持ちを込めて物でお返ししましょう。
たとえば、ちょっとしたスイーツを手土産に持っていったり、ご飯をご馳走したり。相手が喜んでくれそうなことを考え、それを実行することで、申し訳ないと思っている気持ちと相手のことを気遣う気持ちを伝えることができます。
人間関係において、お金ですべてを解決できることはありません。ドタキャンしたら何かをご馳走すれば許されるというわけでもありません。しかし、相手へのお詫びの気持ちを何か形にして伝えることで、自分の謝罪の気持ちをより伝えることができます。
ドタキャンをしたにもかかわらず、相手の気持ちを考慮せずに自己中心的な対応をするのは絶対にやめましょう。
たとえドタキャンが致し方ない理由によるものだったとしても、相手に落ち度はありませんし、相手が気分を悪くしても文句は言えません。たとえば約束がデートだった場合などには、ドタキャンでも許してほしいと思ってしまう人がいます。そんな時に「どうして許してくれないの?」などと、相手への理解を求めるような態度を取るのではなく、あくまで自分に否があることをきちんとお詫びする気持ちが大切です。
自己中心的な対応を繰り返せば、相手からの信用はますますなくなる一方です。ドタキャンは相手の貴重な時間を奪う行為です。他人からの信頼を失いたくないのであれば、ドタキャンに対する申し訳ない気持ちと相手の立場に立って考えることを覚えましょう。
ドタキャンする人、ドタキャンされる人。
ドタキャンする人の中には、ドタキャン常習犯も多く、そもそも「ドタキャンって悪いこと?」と思っている人さえいます。
そんな人にとってはドタキャンが悪いことではなかったとしても、相手がどう思うのかは別の話です。
ドタキャンをすれば、相手の予定に変更を余儀なくさせるし、相手の貴重な時間を奪ってしまうことにもなります。
まずは、急なキャンセルとなってしまったことをきちんとお詫びすること。
口だけで謝るのではなく、心の底から反省の気持ちを持つこと。
それができるようになれば、相手も次の約束をしてくれる可能性も高まります。
相手の気持ちを逆なでするような態度を取ることなく、また次の約束の時にしっかりと謝罪をお伝えしましょう。
人間関係を築く上では、何よりも大切なお互いの信頼関係。
それを簡単に壊すのがドタキャンです。
ドタキャンによって、他人との関係を壊してしまうことがないよう、自分の行動やスケジュール管理には細心の注意を払って過ごしていきましょう。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
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