2019.07.02
恋人と価値観を統一しようとする。恋人と同じ方向を向こうとする。
愛しているからこそ、同じ方向を見て歩きたいという気持ちはよくわかる。
でも、わざわざ頑張って同じ方向歩く必要なんてないんだよ。
人には様々な感性があって、理系の人もいれば文系の人もいる。論理を大切にする人もいれば、感性で生きる人もいる。
違う価値観で生きてきた二人の価値観を統一する必要はない。
恋人との関係性は難しいもの。
「価値観が合わない」と言って別れるカップルもいる。同じ環境で生きてきたわけではない二人が、価値観を統一させることは難しい。
価値観が合わなくて当然なんだ。価値観が合わなくていいんだ。
それでもいいんだ。
違う方向を向いて歩いてもいいんだ。そこに信頼関係と愛があれば、価値観が合わなくてもいいんだ。
違う方向を向いて歩くことに違和感を感じるかもしれない。距離を感じてしまうかもしれない。
でも、その距離感も大切なんだ。ずっと、くっついて歩く必要なんてない。もちろん、価値観が比較的合う人と一緒にいた方が楽だと思う人もいる。
様々な人がいるから、たくさんのカップルがいる。それぞれ愛の形は違うんだ。
愛の色は、赤。愛の形は、ハート。
そう決めたのは誰なんだろう。
その価値観だって、合わなくていい。
愛の色は、カップルによって違う。
個性的な男女が寄り添いあって混じり合って色ができる。
だから、赤だなんて決める必要もない。
個性的な男女が寄り添いあって混じり合って形が作られる。
だから、ハートだなんて決める必要もない。
もっといびつでいい。
色も形ももっと個性的でいい。
休みの日にデートして、手を繋いで抱き合ってキスをして、付き合うまではセックスをしない。
恋人は異性でなければいけない。付き合ったら結婚を見据えて、先が見えなくなったら別れる。
恋人以外の気になる人と二人でご飯に行かない。飲みに行かない。セックスしない。
恋人以外の人と愛の形を作ったら、浮気だと言われる。
そんな固定概念に縛られる必要ない。
カップルによって愛の形は違っていいんだ。
もっと自由に、もっと楽に、もっと素敵に、もっと自分たちらしく恋愛したらいい。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
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Ayano
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