2019.06.28
目次
ネガティブな人でいることが辛い。
ポジティブな考え方が生きやすい理由
マイナス思考を改善する毎日の習慣
ネガティブも悪いことじゃない。
ネガティブからポジティブな考え方に。
いつも「自分なんて」が口癖で、チャレンジなんて絶対無理。
だって、自分なんて人と比べたらダメ人間。
そうです。私はネガティブです。
何をやっても不安だし、いつだって自分に自信がなくて正直つらい。
自分でも分かってるんです。でもなかなか直せないのがネガティブさんの悲しい点なんです。
今回そんなネガティブな皆さんに少しでもポジティブになれるように、まずは試せそうなポジティブ思考やマイナス思考を改善する毎日の習慣をご紹介します。
プラスに考える方が幸せなことが多いのに、なかなか抜け出せなくてみんなもがいてる。
辛い気持ちが少しでも前向きになれることを願っています。
日常生活はあらゆる分岐点でいっぱい。何をするか?どうするか?どうしたい?の質問だらけ。
毎回悪い結果や相手に嫌われることばかり考えて、辛い。
そう思うだけで毎日ってつまらなくなっちゃいますよね。
そんな毎日の些細な分岐点に立ったら、少しだけポジティブに考えられることで心の摩耗を軽くしてあげることができます。
以下にご紹介するポジティブな考え方を参考に、自分ができそうだと思ったものを試してみてくださいね。
なにか些細な出来事にも気になる点があるとずっと気になって最悪の場合を想像しちゃう。眠れないほど悩んで悲壮感で涙する。
この状態、一度抜け出してみませんか?
では一体ポジティブ思考の人はこの状況をどう乗り切っているのでしょう。
ま、なんとかなるよ!
楽観的すぎてドン引き…。
でも実はその楽観的というのがポイントなんです。何でも丁寧に考えて慎重に行動するのはとてもいいこと。でも日常は「適当に対応する」だけでよい重要度の低い物事もたくさんあるのです。
まずは日常で起こる1つ1つの物事のまずは半分ほど「適当」にやり過ごしてみましょう。思っているより周りも気にしていないことが多く、自分の心が楽になります。すると自然に悲しい涙が減ってくれます。
心配ごとや不安な気持ちって、どうしても心の健康によくないので気づくとつい悪いループ。それを繰り返しているうちに次第に心が壊れてしまうことは悲しいこと。
日常では楽観的な気持ちで過ごしたり希望を持った発想をするように意識してみましょう。不安な気持ちが襲ってくるなら一度頭の中を空っぽにするイメージ。その習慣をつけることで次第に心が健康な方向に向かってくれるようになります。
何に対してもワクワクすることで、明るい発想を持つ習慣ができます。それは周囲にいる人にも自然と伝わり笑顔や元気をあげることができるのです。
自分が比較的好きだと思うことを優先してあげるだけでいいのです。そうすることで次第に自分の気持ちもワクワクし、少しずつネガティブな思考を自分の片隅に追いやってくれるはずです。
あ、今の自分はネガティブ思考だ。
と気付いたらチャンス。そのことばかりにとらわれず一度離れて、好きなことをするように意識しましょう。でも無理にはしゃいだり無理元気づけようとすると辛いので、これも楽な気持ちで大丈夫。
ポジティブな人はいい意味で自分に都合よく物事を捉えるので、あまり深刻に悩むことはなく日常を送っています。でも、悩む時は真剣に悩む。そのバランスをうまく使いながら「自分に不必要な苦労」をできるだけ捨てながら生活できているのです。結果的に苦労は減るので、
何をしていても楽しい!
と感じる心が強くなります。日常で自分を苦しめることを完全に取り去ることは不可能なので、まずは周りで起きる「自分に不必要な苦労」を少しずつ取り除いてみましょう。残ったものはきっとあなたを楽しい気持ちにさせてくれるから。
いつだって笑顔のあの子って、みんなから好かれてる。
誰からも好かれるイメージって、やっぱり明るくて朗らかな雰囲気を想像しますね。困ったことがあって相談しても「逆にもっと大事にならなくてよかったよ!」って笑って言ってくれるから、やっぱり好かれるんです。
卑屈な発言ばかり聞くと自然と居心地が悪くなってしまうもの。あなたは悲観的になったりした時誰かにマイナスな発言、ぶつけていませんか?
ネガティブな人ってまず物事に対して最悪なことを想像しがちです。だから大きな発表や大事な試験などはとてもしんどく感じます。でも、ポジティブな人ってまず「なんとかなる!」と考える前にやってみることが多く、それにより得た結果で自分の今後をどうするか改めて考えます。
人生終わるほどの大失敗なんてそうそうないから、大丈夫。とりあえず、悩む前にやってみましょう。
ポジティブになることで一番のメリットとも言える、自分への自信。
実際にポジティブな思考の人って、ほんとうに自分に自信があります。何をしても笑ってこなすその姿に羨ましささえ感じますが、実際のところ何事においても自由で前向きに取り組み結果を残すことで、自分の力に変換できる力があります。
あの人みたいになりたいな
そう思ったらいきなり変わるのは無理でもその人の行動や発言をよく観察してみましょう。きっと自分にもできる何かのヒントを得られるはずです。
ポジティブな思考の人って、自然と明るい人が寄ってくるんです。プラス思考の人は発言もポジティブ。一緒にいる人が何だか楽しくなっていいアイディアだってたくさん浮かび、結果として同じような思考の明るい人が寄ってきます。
前向きな姿勢も後ろ向きな姿勢も、実はみんな見ています。
マイナス思考である自分がいやになるなら、少しだけ踏み出してみませんか?以下にご紹介する方法を毎日少しずつ習慣化することで、きっとポジティブな考えを自分の中で持てるようになります。無理せず試してみてくださいね。
悩みの上に悩みが重なってしんどくなることがあります。そんな窮地に立たされる前に一度深呼吸をしてみましょう。ひと呼吸置くと気持ちも落ち着いて、目の前の問題にも冷静にクリアに対処できるのです。
悩みと一緒に自己嫌悪が襲ってくるなら、深呼吸したあとに少し自分を甘やかしてあげましょう。どうしてもネガティブな思考の時は自分のことも嫌いになりがちなので、負のループに陥りそうな時こそ深呼吸がおすすめ。周りの意見や会話も深呼吸するように自然に受け入れ、自分の中でゆったり処理するように意識すると少し楽になります。
自分にとって小さなことでもいいんです。いいことあったら声に出して喜びを表現してみましょう!声に出すことで脳への刺激も加わり「幸せホルモン」を体が分泌してくれます。すると不安や恐怖など負の感情を減らしてくれる作用があるのです。
それを意識的にくり返すことで、少しずつ自分の人生を楽しめるようになったり、些細なことで悩むことが少なくなるでしょう。
嫌なことがあると全てが敵に見える。
誰も私に関わらないで!
そんな悲しい気持ちを感じたら、プラスな言葉を探してみましょう。有名な詩人の言葉でもいいしSNSでいつも明るいあの人の言葉でもいいんです。自分がプラスに捉えられる言葉を目にすることで、気持ちが落ち着いてくるのを感じられるでしょう。
ポジティブな言葉は自分が発することにも効果がありますので、誰かに感謝したり自分が気持ちいいと感じる言葉を口にするように意識することも効果的です。
「でも」「だって」
この言葉、よく発言していませんか?それが些細なことか大きなことかは関係なく、言い訳をするのを一度やめてみましょう。
助言してきたその人は、あなたにとってよかれと思ってコンタクトを取ってきています。あなたの考えが例え正しいと思っていたとしても、もっといいアイディアかもしれない。一度冷静に受け止めてみましょう。どうしても違うと感じれば後日違うと考えることを伝えればいいのです。
一人で言ったことの結果に対しても同じです。どんな結果だったとしても自分の責任。言い訳しないで真摯に受け止めて、悔しくても改善できることを考えましょう。その気持ちがあれば、明日はきっと明るいから。
あの人っていつも不平不満ばかり言ってる。
自分はそう思われていませんか?
このタイプに当てはまる人は一度自分の発言を見直してみましょう。日常生活で嫌なことって結構多いのですが、それをいちいち発言してしまうと本当にネガティブな思考に偏ってしまいます。
そして大切なのがマイナスな発言は自分だけでなく相手の気持ちも嫌な気分にさせてしまうんです。悪口集団って必ずあなたの周りにもいると思いますが、あれは傍から見るとみっともない集団。ネガティブな発言は自らの存在もネガティブなものにしてしまいます。発言する前に一度考えて、減らすように意識しましょう。
自分なんて
今すぐその発想、やめてみませんか?他人と比較して悲観的になるのは悲しい発想。本当に自分には何もいいところってないの?いくつか自分を見つめて考えてみましょう。必ずあなたのいい所は見つかるはずです。
その見つけたいい部分は全身で褒めてあげましょう!だってそれは誰にもないあなただけの長所だから。個性的な目?優しさ?それとも冷静に判断できるところ?なんでもいいのです。自分のいい所、見つけてあげて!
全力で楽しめない。
ネガティブな思考の人に多くみられる「全力で何かを楽めない悩み」はどこかで自分の感情にブレーキをかけてしまい、楽しみ尽くす心をセーブしてしまうから。普段から冷静に観察してしまうスタイルゆえに仕方ないのですが、たまには自分の感情をフルオープンにして楽しんでみましょう!
大声で笑ったり無意識にたくさんのプラスの発言ができて、自然とポジティブな思考になれるから。
実はネガティブな人って、人としての大切な本能に忠実に生きているって知っていますか?
狩りで生活していた太古の時代。獲物を狙う時に相手からの攻撃をどうしたら命を落とさずに守れるかを丁寧に予想し、最悪のケースを想定してから狩猟に向かっていたのです。
そう思うと現代に生きる私達も最悪なケース(他人からの攻撃や口撃、摩擦やすれ違い・失敗や恥ずかしいことなど)から身を守るためにネガティブになるって、なんだかカッコイイ。
その本能、時にはしんどくなることもありますが、逆を言うと慎重に物事を考える素敵な発想ができる人なんです。
だからネガティブである自分を嫌いすぎないで、時にはマイナスなことだって考えていいんです。
いかがでしたか?今回ご紹介した中で「自分でも変われそう!」と思う行動があればぜひ実践してみてくださいね。
ネガティブなあなたもきっと素敵な存在ですが、時々生きづらくなるのもしんどいので、少しずつ自分の中にポジティブな考えを持つように意識するだけできっと変わることができます。
身近にいる存在に感謝したり、些細な変化を楽しんでみたり、今自分の目の前にある問題に全力でぶつかってみたり。どれも自分を楽しい方向に変えてくれる最高のスパイスだと思えば、大丈夫なのです!!
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
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