2019.06.15
どんなカップルにも訪れる、マンネリ。
付き合って3ヶ月は盛り上がる。
そこから6ヶ月までも何とか幸せに過ごせる。
新鮮なことがたくさんあって、お互いの知らなかったことがどんどん見えてきて、幸せで溢れている。
そんな新鮮味がなくなるのは、1年経つ頃…
急に訪れるマンネリ化。
「もしかして、一緒にいることが当たり前になってる?」
「もしかして、私たちの関係ってマンネリ化してる?」
そんな風に思ったら不安で仕方なくなってしまう。
好きだけど、飽きられたらどうしよう。
お互いに「好き」って気持ちが薄くなってきたらどうしよう。
そんな不安で押しつぶされないために、今回はカップルがマンネリしてしまう原因と、マンネリの解消法をご紹介します。
日本にいる全てのカップルが幸せになれますように。
まずは、マンネリとは何か知る必要があります。
今の自分と恋人との関係がマンネリ化しているのか、そうではないのか。
マンネリの意味をご紹介します。
マンネリとはマンネリズムの略。
新鮮味や独創性がないことを指しています。
もともとマンネリは、芸術やアートの分野で使われていた言葉。
今では、「飽きること」「当たり前になること」「退屈になること」をマンネリと表現。
恋愛においては、ドキドキ感がなくなり、恋人との関係に飽き始めることや、お互いの関係が落ち着き始めた状態をマンネリ化していると言います。
恋愛においてのマンネリについてご紹介しました。
ここからは、そんなマンネリの原因を探ってみましょう。原因を知ることで、解消法や対策が見えてきます。
恋人とマンネリしてしまう原因を6つピックアップしてご紹介。
恋人とマンネリしてしまう原因1つ目は、セックスレスです。普段の生活以外にもマンネリする原因があるのです。セックスも重ねれば重ねるほど、新鮮味がなくなってしまいます。
恥じらいがなくなったり、お互いの身体をよく知ることで飽き始めてしまうことがあります。最初の頃のドキドキ感や、強い愛情表現が薄れることで、同時に生活もマンネリしてしまう場合も…
恋人とマンネリしてしまう原因2つ目は、何でも当たり前になってきたことです。同棲している場合、家事をやってもらって当たり前。ご飯作ってもらって当たり前なんてことがあります。
同棲していないカップルでも、歩くときに手を繋ぐのが当たり前。キスするのが当たり前。一緒にいることが当たり前。デートすることが当たり前。そんな当たり前が、ドキドキ感やワクワク感を薄れさせてしまうのです。
恋人とマンネリしてしまう原因3つ目は、ドキドキ感がなくなったことです。マンネリの一番の原因は、ドキドキ感がなくなることです。すごく好きになって付き合った相手でも、たくさんの時間を過ごせば過ごすほど、その恋人と一緒にいることが当たり前になってしまいます。
ドキドキ感はだいたい3ヶ月くらいしか保たないと言われています。なのでなくなってしまうことは当たり前。「愛されていないのかな?」「好きじゃなくなったのかな?」と気にする必要はありません。
恋人とマンネリしてしまう原因4つ目は、お互いが素を出すようになったことです。カップルにとってとてもいい傾向ですが、反対に「知らなかったところが見える」「ドキドキする」という気持ちは薄れてしまいます。自然と家族みたいな関係になる場合もあります。
ですが、これはカップルが次のステージに進んだだけです。気負いする必要はありません。むしろ、自分に素を出してくれるようになったと喜んでいいことなのです。
恋人とマンネリしてしまう原因5つ目は、デートが単純化することです。お互いの家を行き来するだけ。いつも同じ場所でご飯を食べる。いつも家の近くでショッピングするだけ。など、デートが単純化してしまうことはマンネリの大きな原因となります。
デートを単純化させないためにも、付き合いたてからお互いに「どこに行きたい?」「何をしたい?」「行ったことない場所は?」と、話し合っておくといいでしょう。
恋人とマンネリしてしまう原因6つ目は、お互いの思いやりがなくなってしまったことです。最初の頃はご飯作ってくれたことに対して「ありがとう」「美味しい」「今日も本当に感謝してる」と伝えていたものが、だんだんと伝えてもらえなくなることがあります。
ご飯を食べても「美味しい」と言ってくれない。テレビ見ながら無言でご飯を食べる。そんな相手への思いやりのなさがマンネリに繋がってしまいます。「ありがとう」はどれだけ言われても嬉しいのです。積極的に言うようにしましょう。
カップルのマンネリ化。
なかなか治らなそうに見えます。
ですが、どんなカップルでもマンネリを乗り越えることはできるのです。
そして、マンネリの捉え方を変えましょう。
「一緒にいることに飽きた」のではなく、「一緒に過ごす日常が定着して次のフェーズに進んだ」
と思うようにするだけで、とても気持ちが楽になります。
ここからは、上記で紹介したマンネリの原因を解消するべく、恋愛マンネリ化の解消法を11個紹介します。
今の自分たちカップルがどれを選んだらいいのか、自分たちに当てはめながらご覧ください。
恋愛マンネリの解消法1つ目は、自分がどうしたいか考えることです。まずは、相手の思いを聞く前に自分の思いを固めておきましょう。このマンネリで一緒に居たくないと感じているのであれば、別れるという選択肢もあります。
ですが、このマンネリを乗り越えて一緒に居たいのであれば、しっかりと解消する必要があります。自分がこの先恋人とどうなっていきたいのか、しっかり自分と向き合ってみましょう。
恋愛マンネリの解消法2つ目は、今の関係を恋人と話し合うことです。
恋人も同じようにマンネリを感じているかもしれません。
ですが、お互いに「今マンネリ化しているよね」とは言いづらいもの。相手を傷つけてしまわないように避けている言葉。ですが、話し合わなければ解決しないこともあります。
お互いが向き合える状態であれば、今の関係について話し合いましょう。暗い気持ちで話し始めてしまうと、喧嘩につながってしまうことがあるので、あくまでもお互いがより良い関係を築いていくためという前提を忘れないようにしましょう。
恋愛マンネリの解消法3つ目は、サプライズし合うことです。お互い驚きやドキドキなど、新鮮味がなくなっている状態であれば、日常にはない変化をもたらすことが大切です。そこでサプライズすることがオススメ。
なんでもない日にお花をプレゼントする。なんでもない日に相手が好きなものを買ってプレゼントする。
なんでもない日にケーキを買ってお祝いする。小さな旅行を計画してサプライズする。
そんな小さなことが、お互いの関係のいいスパイスになります。
恋愛マンネリの解消法4つ目は、小旅行や行ったことない場所に出かけることです。
お互いが行ったことない場所に二人で行くと新鮮な気持ちを取り戻すことができます。小旅行も一緒。お互いが仕事で疲れているのであれば、温泉に行く計画を立ててみましょう。
計画を立てるだけでもとても楽しいので、旅行の前後とても新しい気持ちでワクワクすることができます。
恋愛マンネリの解消法5つ目は、お互いがしっかりと愛し合うことです。
ドキドキ感がなくなって次のフェーズに進んだということは、違う愛し方が必要になります。今までのように「好き!」「キスしたい!」といった可愛い気持ちではない愛し方が生まれます。
お互いに愛し合う気持ちを忘れないだけでも、マンネリは解消されていきます。
恋愛マンネリの解消法6つ目は、信頼を深めることです。マンネリ化してしまうと一番怖いのが浮気。「このまま浮気されたらどうしよう」「私に飽きて、他の人が魅力的に見えたらどうしよう」と思ってしまうのは、相手のことが本当に好きな証拠。
そんな時に大切になるのが、お互いを信頼し合う気持ちです。お互いが信頼し、相手に思いを委ねることで、もっと関係が深まっていきます。
恋愛マンネリの解消法7つ目は、付き合いの長いカップルに話を聞くことです。付き合って2,3年経っているカップルのほとんどがマンネリを経験しています。
そんなマンネリ化した時にどうしていたのか。何をしたら長続きできたのか。周りの友人に聞いてみましょう。自分と恋人とのいいヒントになるかもしれません。
恋愛マンネリの解消法8つ目は、お互いがポジティブに向き合うことです。『マンネリ』と聞くと、マイナスなイメージを持ってしまいがちですが、ポジティブに向き合うことが大切。次に進むステップなのです。
なので、お互いがマイナスに捉えすぎないように、ポジティブに向き合いましょう。喧嘩が増えてしまったり、別れ話が出る前に、お互いの関係を見直してみることが大切です。
恋愛マンネリの解消法9つ目は、小さな喧嘩もしっかり解消することです。
付き合っていれば、当たり前に喧嘩をします。忙しい時にわがまま言ってしまって怒られたり。お互いの意見の相違が生まれたり。自分が忙しい時に相手が家事に対して非協力的で喧嘩になってしまったり。「やめてほしい」と何度言っても治らなかったり…
そんな小さな喧嘩が増えてしまうのもマンネリの時期。そんな時あやふやにせず、しっかりと解消しましょう。
お互いがなあなあにしてしまうと、積み重ねからどちらかが爆発してしまいます。
恋愛マンネリの解消法10個目は、お互いの思いを受け入れることです。
ドキドキ感があった時や、恋心が強かった時は、相手の悪いところも悪いように見えていません。ですが、その恋心が落ち着いてくると、相手の嫌なところばかり見えてしまいます。そんな時に必要になるのが、お互いを受け入れ合う気持ち。
カップルの別れる理由で多いのは『価値観の違い』
人間誰だって生まれて育ってきた環境が違うのだから、価値観が違って当たり前。むしろ、価値観が一緒の人なんていないのです。ですが、その価値観の違いを受け入れられなければ前には進めません。お互いが愛し合うことで、受け入れ合うことができるのです。
恋愛マンネリの解消法11個目は、なぜ今の彼氏を選んだかということを忘れないことです。なぜ今の彼氏と付き合おうと思ったのか。なぜこの人に恋をしたのか。その理由を思い出すと、恋人に再び恋する気持ちが生まれます。
お互いが向き合うだけでなく、恋心を思い出すことも大切です。ドキドキ感が再び訪れたり、「この人を選んでよかった」という温かい気持ちに気づくことができます。
彼氏と末長く一緒にいるために。
乗り越えなければいけないのは、『マンネリ』と呼ばれる壁。
一見壁に見えるマンネリも、実は新しい恋愛の形のスタートに過ぎないのです。
ドキドキ感がなくなって彼氏を愛せないのであれば、恋に恋していただけ。
ただ、ドキドキしたかっただけで、相手を心から愛せていなかった。
その気持ちに気づくこともできます。
なので何よりも向き合う必要がある。
恋人と向き合うことはもちろん。自分ともしっかり向き合いましょう。
新しい何かが見えてきます。
別れを選んでも、一緒にいる未来を選んでも、あなたらしく生きることが何よりも重要。
未来とは、「未だ来ていない」という意味。
必ず来るという意味を込めた未来という言葉。
あなたがどんな未来を選んでも、幸せになれるはずだから。
あなたらしい形を選んで、幸せになりませんか?
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
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