2019.06.12

さとり世代・ゆとり世代の意味とは?年齢は?さとり世代の特徴13選

【目次】

さとり世代って、ご存知ですか?
悟り世代とゆとり世代の意味とは?
よく使われる世代一覧を年齢別にご紹介!
さとり世代の教育って?
さとり世代の特徴13選
さとり世代のこれから。

さとり世代って、ご存知ですか?

あなたは、「さとり世代」をご存知ですか?

ゆとり世代というのは、一般的に使われるようになっており、ご存知の方も多くいます。

ですがさとり世代という言葉は、未だ一般的に使われているとはいえず、その意味を知らない方もいるはずです。

さとり世代のさとりとは、「悟り」という意味を持ちます。

この悟るという言葉も、普段から使うようなものではないので、なおさらさとり世代に対するイメージが分かりにくくなっています。

そのため今回の記事では、「さとり世代ってなに?」という方に向けて、さとり世代とはどの程度の年齢の人のことを指し、その特徴とはどのようなものなのかを解説していきます。

悟り世代とゆとり世代の意味とは?

それではまず、さとり世代とゆとり世代、それぞれの意味について説明していきます。

さとり世代とは、欲がなく安定を第一として考える世代のことを指します。その欲がない様子が、煩悩を捨て去り悟りを開いたかのように思われることから、さとり世代と呼ばれるようになりました。

続いてゆとり世代についてです。ゆとり世代とは、豊かな人間性を育むことを目的とした「ゆとり教育」を受けてきた世代のことを指します。ゆとり世代に見られる特徴としては、仕事よりもプライベートに重きを置いているということが挙げられます。

語感が似通っているため、なんとなく似たような意味を持っていると思われがちですが、実際の意味は大きく異なっているのです。

よく使われる世代一覧を年齢別にご紹介!

実はゆとり世代やさとり世代の他にも、「○○世代」と呼ばれる世代は多くあります。

年齢によっては、全くなじみがないというものもあると思いますので、その中でもよくつかわれる世代一覧を、年齢別にご紹介していきます。

団塊の世代

団塊の世代というのは、第一次ベビーブームが起きた時期に生まれた世代を指します。

第一次ベビーブームとは、第二次世界大戦直後の1947年から1949年の時期のことを指し、その間に非常に多くの子どもが産まれました。中でも1949年の出生数は約269万人であり、2017年の出生数である約94万人と比べると、いかに多くの出産があったかが一目瞭然です。

現在においては、70歳から72歳程度の人がこの団塊世代に該当します。

バブル世代

バブル世代とは、1965年から1970年の間に生まれた世代のことを指します。現在の50台前半程度の人たちがそれに該当します。

この時期に生まれた人の就職期が、ちょうど日本の景気が非常に良かったバブル景気と重なるため、バブル世代という呼び方をされます。日本全体が希望に満ちていた時代を過ごしてきたため、物事に対して積極的で、エネルギッシュな人が多いというのが、世代全体の特徴です。

氷河期世代

氷河期世代とは、1970年から1983年の間に生まれた人のことを指します。現時点では36歳から49歳の人が該当します。

バブル崩壊後の、非常に景気が悪い時期と就職期が重なった世代です。そのためバブル時代とは一転して、就職をすることすら困難な「就職氷河期」といわれる時代に社会に出ることになり、そこから氷河期世代という呼称が生まれました。

先行きへの不安から、お金をあまり使わずに貯金するという、堅実な人が多い世代です。

ゆとり世代

ゆとり世代とは、1987年から2003年生まれの人が該当する、ゆとり教育を受けた世代のことです。32歳から16歳までと、年齢だけで見ると非常に幅広い世代がゆとり世代に含まれます。ですが一口にゆとり世代・ゆとり教育といっても、その内容は変遷をたどっています。

特に、ゆとり教育には当初想定していたような良い効果が見られなかったため、2004年度からは脱ゆとり教育が開始されました。そのため1996年生まれ以降の人は、脱ゆとり世代として区別されることも多いです。

さとり世代

さとり世代は元々インターネット発で生まれた言葉であり、未だに明確な定義はありません。ですが、1990年代以降に生まれた人のことを指すことが多いです。年齢に関しては、主に10代から20代前半の若年層を指します。

年齢を見ると、ゆとり世代と重なる部分も多くあります。それはプライベートに関心がシフトしていったゆとり世代の中から、さらに社会的な価値に対する執着が希薄化した人が増えていき、さとり世代と呼ばれるようになったという側面があるためです。

ミレニアル世代

ミレニアル世代というのは、アメリカで2000年代初頭に成年期を迎えた人のことを指します。日本ではまだまだなじみがないので、全く聞いたことがないという人もいるはずです。

ミレニアル世代の特徴は、インターネットが普及した環境で育った初めての世代であるためメディアリテラシーが高いことが挙げられます。またアメリカの景気が低迷した時期に10代を過ごしたため、上昇志向が低く、会社よりプライベートに対して重きを置くという、ゆとり世代・さとり世代と似たような側面も持っています。

 

 

さとり世代の教育って?

ゆとり教育から脱し、その後の教育の変化と共に生まれてきたともいえるさとり世代。

ではそのさとり世代の受けてきた教育とはどのようなものだったのでしょうか。

先ほど説明したように、さとり世代はゆとり世代と年代的に重なる部分があります。

そのためさとり世代は、ゆとり教育と従来の詰め込み型の教育が混ざったような教育を受けてきています。

さとり世代の受けた教育の影響として、効率的なやり方というのを重視するというものがあります。

無欲に見えたり安定志向なのも、極力無駄を排除しようという考え方によるものである場合が多いです。

またIT技術を取り入れた教育も行われていたため、ミレニアル世代と同様に高いメディアリテラシーを持っています。

 

さとり世代の特徴13選

ここまでは色々な世代についてみてきましたが、ここからはさとり世代に焦点を当てて、どのような特徴があるのか、どのような考え方を持っているのかについて、ご紹介していきます。

自分はどれくらい当てはまるのか、振り返りながら見てみてください。

1.欲がない

さとり世代の最もイメージしやすい特徴として、欲がないということがあります。

さとり世代はあらゆることに対する欲望が薄いと言われています。特に物欲や社会的な地位を得ることに対する欲が希薄です。その点では、身につけているものでステータスの高さを示し、また社会的な上昇志向の強いバブル世代とは、価値観の違いがとても大きく表れています。

さとり世代に対するネガティブなイメージは、そのような世代間の齟齬によって起きてくることも多いです。

2.車を買わない

さとり世代には、車を買わないという人が多くいます。

車を買う際には、駐車場の契約や保険など様々な手続きが必要になりますし、また買った後も車検やメンテナンス等、多くの手間と時間が必要になります。また都市部にいるならば、電車やバス等の公共交通機関が発達しており、多くの場合はそれで十分事足ります。

そのため無駄なことを極力省こうとするさとり世代の人は、車を持たないという選択をする人が多いのです。

3.高級品を買わない

さとり世代の人は、ブランド物などの高級品に対して、あまり興味を持ちません。

「必要なものしか持たない」という考え方を持っており、ブランドにはこだわらず、あくまで機能性を重要視します。そのため必要なものをできるだけ安い値段で手に入れるというのが、さとり世代のライフスタイルです。

また物が溢れているという状況自体を好まないため、物を極力持たないようにするミニマリストに近い生活を送っている人が多くいます。

4.ゆとり世代の失敗を知っている

ゆとり世代というのは、社会的に批判されることが多いです。仕事をそこまで重視していないため、仕事に対して多くの労力や時間を費やすことがありません。それがゆとり世代以前の人から見ると、「さぼっている」や「意欲がない」というような見え方をしてしまうのです。

そのようにゆとり世代が失敗とされてきたことを知っているため、さとり世代の人も社会的な地位の獲得などに対する意欲をあまり持っていません。

5.安定を求めている

さとり世代の人は、安定を第一に求める傾向があります。

お金をたくさん稼いで豪華な暮らしをしたいというような思いは抱かず、質素な生活であっても自分が満足できるならば、それで十分だと考えます。そのためプライベートを削ってまで仕事に力を入れるということは無く、自分の日常を送っていくことを優先させるのです。

この点に関しても、多世代との乖離が起こりやすく、「悟り」を開いているように見える理由の一つだと言えます。

6.穏やかな生活がしたい

さとり世代の人は、何よりも穏やかな生活を送っていくことを望んでいます。

自分の生活に波風が立つことを好みませんし、自分の心を乱すようなことに対してはあまり近づかずに、避けていこうとします。そのため直接顔を合わせてコミュニケーションをとるような人間関係が、他の世代の人と比べて少ないのです。ただその代わりにインターネットやSNS上で、プライベートに深く関わらない程度の関わりを多く持っています。

7.結婚の意欲がない

さとり世代は、結婚の意欲がない人が多くいます。

結婚というのは、自分の生活を大きく変えてしまいます。つまり結婚するためには、慣れ親しんだ日常を新たに作り直す必要が出てくるのです。そのため安定した日常を求めるさとり世代には、結婚というシステムが合わないことが多くあります。

近年婚姻関係を結ばずに、事実婚という形を選ぶカップルが増加しているというのは、さとり世代の増加と関連付けられる場合もあります。

8.家にいるのが好き

さとり世代の人は、外出するより、自分の家にいることの方を好みます。

さとり世代の人の中には、インドア派で、ゲームをしたりネットや動画を見たり等、家の中で楽しめるような趣味を持っている人が多くいます。わざわざ手間をかけて外出しなくても、自分一人で十分満足のいく時間を過ごせるため、特に用事がなければあまり外出をしないのです。

 

 

9.インターネットのある生活が当たり前

さとり世代は、インターネットが十分普及しきった環境で育ってきました。そのためさとり世代の人とっては、インターネットがある生活が当たり前なのです。

さとり世代以前の人の中には、インターネット上での人間関係に対して不健全だというような印象を抱く人もいます。ですが元々インターネットが当たり前にあったさとり世代にとっては、インターネット上のみでの人間関係であっても、現実での人間関係とさほど変わりないものなのです。

10.無理をしたくない

さとり世代の人は、無理をすることを好みません。

安定した穏やかな日常を好むため、自分の心身を削って、無理をして何かを成し遂げようとしたり、何かを手に入れようとしたりということはしないのです。そのため自分の能力でどこまでできるのかということを考えて、それが及ばないような物事に対しては、すっぱりと諦めてしまうようなこと多くあります。

11.派手なものを求めていない

さとり世代の人は、派手なものを求めていません。

派手な服装や振る舞いをしていると、他人からの注目を浴びてしまいます。ですが注目を浴びるということは、自分の日常を乱されることにつながりかねません。そのため自分の穏やかな生活が第一であるさとり世代は、派手なものを求めずに、シンプルなものや自分の身の丈に合ったものを求めるのです。

12.貯金をする

さとり世代は、お金を浪費せずに、貯金をする人が多くいます。

さとり世代の人は、育っていく過程で好景気というものを全くといっていいほど経験していないばかりか、将来に関する暗い情報を多く聞かされて育ってきました。そのため将来に備えてお金をためておくという考え方を持っているのです。

またシンプルな生活を好む人が多いので、単純に生活の中でそれほどお金を使う機会がないという人もいます。

13.平凡が一番

さとり世代の人は、何らかのスペシャリストになったり、特別な存在であるということに対して、興味を示しません。

何事に対しても平凡が一番だという考え方が強く、人並みに仕事や課題をこなしていき、人並みの生活ができるならば、それで十分だと思っています。そのような考え方が生活の軸となっているため、高級品に興味がなかったり、穏やかな日常を求めたりという特徴が表れてくるのです。

 

さとり世代のこれから。

さとり世代の人は、それ以前の世代の人たちとは、大きく価値観が異なっています。

その中でも、物質的なものに対する執着の希薄さは、さとり世代以前の世代には、見られなかった特徴です。

人によっては、その無欲さは「つまらない」と思えることもあります。

ですがさとり世代の人は、無欲だと言っても、もちろん幸せを求めていないわけではありません。

それはつまりさとり世代の人達は、物質的なもの以外で、十分に幸福を感じているのです。

そしてこれからは、さとり世代が新しい時代を作っていく時が来ます。

そんな今までにない価値観を持ったさとり世代のこれから。

そしてその世代が中心となって作り上げていくこれからの時代は、今までとは違う新しい時代になっていくはずです。

kugira
kugira
「誰もが偽らずに自分でいられる」 そんな世界を祈り続けるXジェンダー

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