2019.06.07

メンタリティ

過干渉な親の特徴とは?過保護すぎる母親との上手な付き合い方11選

【目次】

私の親、過干渉なんです。
過干渉な親に育てられた子供だから…。
過干渉とは?過保護との違いは?
過干渉な親の7つの特徴
母親でも、父親でも起こりうるのです。
過干渉な親との上手な付き合い方11選
親から離れることも、大切なこと。

私の親、過干渉なんです。

何をするにも口を出されて、自分のやりたいことができない

そんな風に、過干渉な親に苦しめられている人は、多くいます。

自分のことを心配しているという気持ちは分かっているからこそ、強く跳ねのけることもしにくいですし、結局親の言いなりになってしまいます。

ですが親の言うことに逆らえずに、自分のやりたいことや本当の思いを押し殺してしまっている人もいるはずです。

多少の干渉ならともかく、それがあまりにも過ぎると、息苦しさを感じてしまいますし、将来の選択肢を狭めることにもつながってしまいます。

今回の記事では、そんな風に親との付き合い方に悩む人に向けて、親との上手な付き合い方についてご紹介していきます。

 

過干渉な親に育てられた子供だから…。

過干渉な親に育てられた子供は、そのせいで様々な悪影響を受けていることがあります。

小さい頃から自分のやりたいことを否定され、親のやりたいことを押し付けられてきたため、自分自身の夢が潰されるという経験を多くしています。つまり自分以外の意思によって、自分の人生というものが捻じ曲げられてきたのです。

そのため過干渉な親に対してネガティブな感情を抱いてしまう子供が多いです。

もっと自分を認めてくれる親に育てられたならば

そんな思いを抱くことも自然なことです。ですが誰かを恨むことは自分の負担にもなるため、親に対する恨みだったはずが、いつの間にか自分を嫌いになっていることもあります。

 

過干渉とは?過保護との違いは?

ここからは過保護と過干渉という類似した二つの言葉について、その意味の違いを説明していきます。

過干渉とは、子供のやることなすこと全てに口を出し、その行動を自分の望み通りにするように強制することを指します。

つまり「親が子供を束縛・管理する」ことを過干渉というのです。

過保護とは、あらゆる物事を子供のやりたいようにさせることを意味します。

そのため過保護とは「親が子供の行動・欲求になんでも応える」ことを意味します。

この二つの言葉は混同されやすいですが、過干渉は「親の意思が主体」、過保護は「子供の意思が主体」という点で、その意味は大きく異なっているといえるのです。

 

過干渉な親の7つの特徴

過干渉な親と付き合っていく上では、その持っている特徴について把握することが何よりも大切となります。

そのためここからはその主な特徴について、解説していきます。

1.親の意見を押し付けようとする

過干渉な親は、自分の意見を押し付けようとしてきます。過干渉な親は子供が自分の望み通りに動くことを求めるため、子供の抱いている思いに目を向けずに、自分の意見を押し付けてしまうのです。

このような行動の根底には、「子供のために正しい道を教えなければ」という思いがあり、親自身は悪意を持っていなかったり、子供の思いを蔑ろにしているということに自分でも気付いていない場合も多くあります。

2.最終的に子供の意見を尊重しない

過干渉な親は、最終的には子供の意見を尊重しません。

全く子供の意見を聞かないというわけではありませんが、物事を決定するという段階になると、その子供の思いに関わらず、自分の決定を子供に対して強制します。

「私の言うとおりにしていれば間違いはない」という思いがあり、親の目線から見て「正しいやり方」というものを子供に教えてしまうため、子供が失敗や思考錯誤をする余地を持てなくなってしまいます。

3.心配しすぎる

過干渉をする親の根底には、「子供に苦労・失敗をさせたくない」という思いがあります。そのため必要以上に子供のことを心配してしまいます。

一般的には子供は思春期や反抗期という、心が大きく変化する時期が訪れると共に、親との関係もそれ以前とは大きく変わる「親離れ」をしていきます。そしてそれに伴って、親にも「子離れ」の時期が訪れますが、過干渉な親はそれができておらず、いつまでも心配し続けてしまうのです。

4.子供の行動を管理しようとする

過干渉な親は、子供の行動を管理しようとします。

過干渉な親は、子供の状況を把握できていないと不安を感じてしまいます。そのような不安を解消するために、自分の子供の行動を管理し、今子供が何をしているのかということをいつでも把握するようにしています。

また子供の行動を管理し、自分の思うように行動させることで、子供の失敗を防いでいるという面もあります。

5.連絡が多すぎる

子供に対する連絡が非常に多いということも、過干渉な親の特徴の一つです。多いと一日に何十回以上連絡をしてくることもあります。

これは子供のことを心配する気持ちや、子供の現在の状況が分からない不安から、何度も何度も連絡をしてしまうのです。大した用事がないにも関わらず繰り返し連絡をしてくるため、子供にとっては非常に重い精神的負担を負わせることもあります。

 

 

 

6.子供の失敗を許せない

過干渉な親は、子供が失敗することを許せません。

子供の失敗を許せない理由としては、子供のことを心配しすぎる場合と、親のプライドが高く自分の子供に対しても立派でなければならないという思いがある場合があります。

子供が失敗しないように、あらゆる面で子供に対して干渉し、親から見て正しい道を歩ませようとしてしまうため、子供の主体性や失敗を繰り返して成長していくという大切な機会を奪ってしまうことも多いです。

7.「子供のためを思って」と言う

過干渉な親は「子供のためを思って」という言葉を頻繁に口にします。

子供に対する過干渉は、親の持つプライドや心配からくるものが多いですが、そのような思いを「子供のためを思って」という言葉で正当化しているという側面があるのです。ただ自分自身でも「子供のため」と思いこんであらゆる干渉をしてしまうという場合もあります。

また子どもに対して「あなたのためなのよ」という言葉をかけることによって、子供が反抗しにくくし、自分の行動に従わせようとすることもあります。

 

母親でも、父親でも起こりうるのです。

性別に関わらず、過干渉な親というのは存在します。つまり母親でも、父親でも、過干渉になり得るのです。

過干渉な母親は、子供に対する心配が行き過ぎてしまうために、色々と口出しをしてしまう場合が多くあります。

父親に関しては、高いプライドを持っている場合が多く、子供に対しても自分のステータスの一つだと捉えている場合があります。

そのため子供の失敗を許さずに、あらゆることに干渉してしまうのです。

また過干渉なのが片方の親か、二人ともなのかによっても違いが生まれてくるため、人によって過干渉により抱く悩み・苦しみは大きく変わってくるといえます。

 

過干渉な親との上手な付き合い方11選

過干渉をしてくる親であっても、家族とは関わらざるを得ない場面がどうしても出てきてしまうため、ここからはそんな親と上手に付き合っていくための方法をご紹介していきます。

1.できる限り物理的な距離を置く

過干渉な親に対しては、できる限り物理的な距離を置くというのが効果的です。

過干渉な親と一緒にいると、親の干渉を避けることは非常に難しくなってしまいます。その結果として自分の行動が大きく制限されたり、主体性が損なわれてしまうことにつながっていきます。

親と共に暮らしているならば難しいですが、可能であるならば親から離れた場所で生活をするようにしましょう。

2.必要最低限のことしか話さないようにする

過干渉な親は、子供の予定をすべて把握し、管理しようとします。そのため親に対しては、必要最低限のことしか伝えないようにしましょう。

親に対しては、家族で情報共有が必要になる物事に関する情報のみ伝えるようにして、プライベートなことに関しては、親には伝えないようにしてください。そうすることで、プライベートに関する過干渉を防ぐことができます。

3.親以外で信頼できる人を作る

過干渉な親と上手く付き合うには、親以外に信頼できる人を作ることも大切です。

親から過干渉な扱いを受けた人は、自身も親に対して無意識に依存してしまっている場合があります。また親にあらゆる行動を管理されてきたため、主体性が上手く育まれていないことが多く、自分に自信を持てていないことが多くあります。

そのため親以外で信頼できる人を作り、その人と上手に付き合いながら、親に対する依存をやめ、精神的な自立を目指しましょう。

4.親の顔色を伺うのをやめる

親に行動を管理されてきた人は、何か行動を起こす前に、まず親の顔色を伺うようになってしまいます。

親の顔色を伺ってばかりいると、過干渉を解消することも、自立をすることも難しくなってしまいます。ですので親との関係を適切なものにするためにも、親の顔色を伺うことをやめるようにしましょう。

小さな事柄から、自分で決める練習をしてみると、段々と親の顔色を伺うことも少なくなるはずです。

5.親が「ダメ」ということでも挑戦してみる

親に「ダメ」といわれたことでも、挑戦してみるというのはとても大切なことです。

過干渉な親は、大人から見て失敗しそうなことや適切でないことに対しては、挑戦すらさせてくれません。そのため何かにチャレンジするという機会が奪われてしまいがちです。

ですがダメということに挑戦することによって得られる経験や学びも多くあります。そのため自分の意思でやってみたいと思ったことに関しては、積極的に挑戦してみましょう。

6.失敗を恐れすぎない

過干渉な親は、子供が失敗する可能性のあると思ったことは、子供にはさせないで排除していきます。そうすると「失敗しても大丈夫だった」という経験がないため、子供自身も失敗を極度に恐れるようになってしまうのです。

ですがどのようなことに関しても失敗の可能性はありますし、失敗を恐れすぎていては自分の将来や可能性を大きく狭めてしまうことになります。そのためあまり失敗を恐れすぎずに物事に当たるようにしましょう。

 

 

 

7.大切なことは伝える

親の過干渉により行動を管理されてきた人は、親の言うことにそのまま従ってしまうことが多く、親に対して自分の思いを伝えることはしてこなかったという場合が多くあります。そのため親も自分に不満を持っているとは気づかずに、干渉を続けてしまうのです。

そのため普段から自分の中で譲れないこと、大切な思いに関しては、親に対して思い切って伝えるようにしてみてください。

8.徐々に距離を置く

過干渉な親は、干渉をすることによって子供に対して依存しているともいえます。そのためいきなり関係を断ったりしてしまうと、後の関係性が悪化したり、親が感情的な行動をとる場合もあり、自身のためにも親のためにもよくありません。

親と距離を置くことは、過干渉から抜け出すために必要なことですが、一気に親を突き放すのではなく、あくまで徐々に距離を置くということを意識するようにしましょう。

9.親が知らない自分だけの時間を作る

過干渉な親は、子供の行動をできる限りすべて把握しようとし、干渉してきます。その場合には、親が知らない自分だけの時間を作ることが大切です。

自分だけの時間を作るということは、干渉を受けないだけではなく、親と自分自身との関係性を自身で振り返る時間を作るということでもあります。干渉を受けている最中は見えなかったことでも、少し離れて客観的に見た時に気付けることは多くあるはずです。

10.自分の思うようにやらせてくれと頼む

過干渉な親に対して、ストレートに自分の思うようにやらせてくれと頼んでみるのも良い手です。

悪意があって干渉してくるわけではなく、子供が正しい道を歩んでいけるように、良かれと思って干渉してきている場合も多くあります。そのため子供が自分の言うことのせいで悩んでいるということを知れば、その行動を改めて、干渉を減らしてくれることも少なくありません。

11.自分に自信を持つ

幼いころから行動を管理され、自主性を奪われてきた人は、たとえ成功していても、「自分の力ではないから」と、その成功体験が自信につながらないことも多くあります。そのため過干渉な親を持つ子供は、自分に自信を持てていないことが多いです。

そのような人は、些細な事柄から自分の意思で取り組むことを増やしていき、自分に自信を持てるようにしましょう。そうして自信を持てるにしたがって、親に対する依存からも脱け出せるようになるはずです。

 

親から離れることも、大切なこと。

今までされ過ぎなくらいに親からの干渉を受けていた人にとっては、その干渉から離れ、自分一人で立つということは不安なことです。

ですが、親から離れることは、とても大切なことなのです。

親もあなたも一人の人間であり、いつまでも一緒に行動するわけではありませんし、自分の望むことに挑戦し取り組む権利も、お互いが持っています。

そのためどちらかがもう一方を縛り、管理するということは、どちらの権利をも無視し、その双方に良くない影響を与えることにもつながるのです。

恐怖心や不安感ももちろんあるはずですが、親のためにも、そして何より自分自身のためにも、「親から離れる」という決断をしてみてください。

 

kugira
kugira
「誰もが偽らずに自分でいられる」 そんな世界を祈り続けるXジェンダー

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