2019.06.04
実家に帰るたびに親から言われる決まり文句。
「そろそろ結婚しないの?」
ねぇ、1人が楽なんだから結婚しなくてよくない?
最近何かと理由をつけて実家から遠のいてる自分がいる。
実際結婚したくないと考えている多くの女性は1人時間を謳歌しているので、結婚の必要性をあまり感じていません。
今回は結婚したくない理由や心理と共に、結婚すると生活にどんな変化が訪れるのかをご紹介したいと思います。
ではまず、どんな理由から結婚したくないと思うのか今回は7つの理由をご紹介します。
こんな理由で世の中の女子達は結婚に対してあまり重要性を感じていないのです。これが「本音」です。
他人に縛られないから楽。
単純にこれが一番の理由でしょう。毎日仕事や日常生活で他人とのコミュニケーションで疲れてるのに、何でわざわざ帰宅してまで…。1人の時間を持てないストレスや無駄に他人との同居でイライラしたくないもの。
他人とのコミュニケーションはSNSも含めると四六時中行われているので疲れている人も多いでしょう。そんな毎日を過ごしているうちに「1人が楽だ」と感じるようになるのです。
会社でも結構責任のあるポジションだし、友達も多い方だから別に寂しくなくて。そんな充実感から結婚にメリットを感じていない場合もあります。
結婚したら何のメリットがあるの?金銭面?それとも精神面?
自分があらゆる面で自立している人に多くみられる傾向にありますが、実際その多くの人が自分で自分を満足させられるスキルを持っているのです。何でも効率よく損得勘定で判断しているうちに、パートナーとの生活に「損」を多く算出しているようです。
結婚したらもう恋愛できないんでしょ?
そうです。1度結婚してしまうとパートナー以外の人と恋愛をしたら立派な不倫です。社会的にとんでもないレッテルを貼られてしまい会社にだって行きづらくなるでしょう。
まだまだ自由に恋愛したいし、今が一番楽しいから結婚なんてしたくないの!
実際たった1枚の紙での契約でこれ以上恋愛ができなくなるなんて、恋愛に対して自由な人は結婚に対してマイナスのイメージしか持てません。
結婚すると結婚式に進行旅行、それから引っ越しにその後の生活…。数多くの「出費」が待ち構えています。
コツコツ貯金した自分のお金が一気に減るのはすごく嫌。
お金を大切にしたいという概念を持っていればいるほど他人とお財布を一緒にしたり共同で使用するお金に対して不安な気持ちを持つでしょう。
色んな経費を節約して結婚したとしても、さらに待っているのは2人分の生活費や住宅購入のローンなど。きりなく出ていくお金に対して、不安は尽きません。
結婚したいと思っている人からの何気ない一言。
結婚したら家庭に入ってほしいな。
古い考え?いやいや結構そう思う男性って多いんです。理由は家庭を守って欲しい・会社で余計な心配をしたくないなど様々ですが、2人で暮らす以上自分だけの考えで生活ができなくなってしまうのは事実。
結婚は相手の要求もある程度は受け入れなければならないので、自分のキャリアを途中で諦めることになる場合もあります。待っているのは平穏で退屈な主婦生活…。
老けそうで耐えられない!
この人に自分の人生全て預けられる?…無理だわ。
結婚したくない女性の大半がこの気持ちをパートナーに持っていると思います。だって死んでも別れたくない男性を見つけたらそんなことすら考えずに盲目に愛し続けるしかないから。
でも正直「いい男」って、日本に生息してるの?ってレベル。もしくはそんな男性に出会えても既に相手がいるとか悲惨な状況。二次元やアイドルに逃げたくなる気持ちをぐっと堪えて、今日も私の王子様を探しています。
今の自分の生活が大好き。好きな物に囲まれて好きな時間にやりたいことができるから。結婚したら相手に合わせて夜中だって起きてられないし休みの日だって自由にできない。
正直そんな自由を捨ててまで結婚する意味なくない?
確かに、多趣味だったり自分なりのルーティンを多く持つ女性はそう思いますよね。実家暮らしで自由きままな生活を送れる場合もそうですが、なんとなく、他人に合わせるのが面倒と感じるでしょう。
何で結婚しなくちゃいけないの?社会的にもある程度成功してるし、プライベートも満足してる。
周りの友達が結婚ラッシュだからなんとなく気持ちはざわつくけど、今の自分の生活を手放すなんて絶対無理。
そうなんです。昔と違って今は「女性は結婚するもの。子供を持つもの。」なんて考えよりも「キャリアアップやプライベートの充実」で充分な幸せが手に入る時代。
女性の社会進出によって世界的に結婚が全てだという風潮ではなくなってきたのも事実です。
親や親族の建前で急いで結婚して失敗するのだって避けたいし、無理に相手に合わせる苦痛で離婚するのだって避けたい。
自分を取り巻く環境は様々だけど、何を言われても自分は自分。
その感性を大切にしながら毎日を過ごすのも自分なりの生き方として正解だと思います。
では逆に、結婚したら何が変わるのかリアルな声を集めてみました。結婚はマイナスな話をよく聞くけど実際はどんな感じ?既婚者の皆さんの実体験をご紹介します。
これを読んだら結婚に対して考えが少し変わるかも!?
正直一人だとしんどい時。風邪を引いたり会社で嫌なことがあった時に家に帰ったら看病してくれたり聞いてくれる人がいる。それだけで毎日って地味に幸せな方向に転がることもあるんです。
ああ、私ひとりじゃないんだ。
付き合っている頃はそれがいつもではないので、パートナーが常にそばにいる「安心感」により精神的にも安定感が増します。それは結婚ならではのメリットなのかも。
結婚することにより1人だった頃よりも料理や家事をする頻度は自然と上がります。最初は微妙だった料理もいつの間にか冷蔵庫にあるものでサクっと美味しいものを作れたり、家事も時短でよりきれいに保てる工夫が自然と身につきます。
また、できた料理や家事に嬉しいリアクションがあるのも結婚の醍醐味。
誰かと毎日ご飯を一緒に食べることって、意外と幸せ。
自分と全く違う環境で生きてきた他人だからこそ知れる新しい価値観。それは文化だったり趣味だったり様々です。
今まで自分の興味のある国にしか旅行に行ったことがない友人は、「結婚したことでよりディープなアジア圏を旅行通の夫と一緒に旅行してさらにワイルドな地域を旅行してみたくなった!」と嬉しそうに話していました。
彼女は結婚してよりアクティブになり、性格も明るくなったのです。
結婚により自分の知らなかった人生を楽しめる場合もあるのは、結婚の大きなメリットです。
結婚相手がいると何気ない日常の些細な問題も一緒に考えて解決してくれるから、小さな問題でくよくよすることが減ることも。
何かあれば2人で解決すればいいんだ!
また、電球の交換やゴミ出し、DIYなど今までは自分一人で行っていたことを手伝ってくれる場合も。小さいことですが日常の些細な問題を2人で解決することにより心の負担が軽くなります。
※これは「子供が欲しい!」と考える人だけでそう思わない方はスルーしてください。
自分の赤ちゃんを抱く瞬間って、人生で感じたことのない幸せです。子どもが自分達の家族として成長する姿は何にも替えがたい幸福感に満たされて、パートナーと子供が幸せそうに過ごす瞬間を見ているだけで結婚してよかったと感じます。
よく聞く「自分の時間がなくなった」というのはほんの1,2年の話。その間もホルモンの分泌である程度の不規則な生活はカバーできる場合が多く、なんとかこなせちゃうもの。大丈夫。子育てはパートナーに協力してもらいながらなんとかなる!
老後の資金を1人で稼ぐのも自立して素敵ですが、パートーナーと共に助け合うことでより資金を増やすことも可能です。もし投資などに強いパートナーであればより効率的に増やすこともできるし、2人の生活を上手にやりくりして旅行に行くのも楽しみの一つです。
ただ生活のために働くという日常から家族のために頑張るという目標ができることで、より頑張れるのも精神的によい効果をもたらします。
結婚により家族が増えるのは夫や子供だけではないんです。
まず結婚することで相手の親族が自分の新たな家族として増えます。これって正直しんどい場合もあるんですが、お正月や休みの日にみんなで旅行に行ったり大人数でご飯を食べたり、楽しいこともいっぱい。
一人っ子だったけど結婚したら義理の妹ができて、本当の姉妹のように仲良くなったなんて話も。
自分が幸せだと思うことを一緒に喜んでくれる家族が増えるって、ちょっとうれしい。
いかがでしたか?でも結婚ってやっぱり未知な世界。
100組いれば100通りの生活があって幸せな人も苦労してる人がいるのも事実。
結局運命の人が現れてくれるのが理想なんだけど、そう簡単には見つからない。
私にとって結婚は今じゃない!
そう思うのは間違いじゃないんです。強がりでもないんです。
でも、もしも自分がこの先運命を感じた人と出会った時、絶対に逃さないように自分磨きをしっかりしておくことは大切です。
結婚は女友達へのマウンティングでもなく、社会的ステータスでもなく、親への責務でもないから。
自分とパートナーがいかに幸せであるか
ということが最重要だってこと、忘れないで!
だから今のあなたは結婚できないんじゃなくて、しないんです。
みんながそれぞれの道で幸せになることを願っています。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
次に読みたい記事は?
人気の記事