2019.06.02

アセクシャルとは?無性愛者13の特徴&心理|ノンセクシャルとの違い

目次

アセクシャルとは?
ノンセクシャルとの違いとは?
アセクシャル・無性愛者6つの特徴
アセクシャル・無性愛者7つの心理
好きな人がアセクシャルの場合どうしたらいい?
様々なセクシャリティ

 

アセクシャルとは?

アセクシャル(アセクシュアル・aセクシャル)とは、日本語で無性愛者と言います。

異性または同性(他者)に対して、恋愛感情も性的欲求も抱かないこと。

無性愛の性質を持った人のことを、アセクシャル・無性愛者と言います。

まだ日本では認知が低い、アセクシャル。aセクシャルとも呼ばれています。

日本でよく知られているセクシャリティの総称『LGBT』

ですが、正式には『LGBTQ+』といい、『Q+』はレズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー以外のセクシャリティを指します。

アセクシャルもセクシャリティの一種なのです。

 

ノンセクシャルとの違いとは?

アセクシャルと同様によく聞く言葉に、ノンセクシャル(ノンセクシュアル)というものがあります。

ノンセクシャルは、非性愛者のことを指します。

異性・同性関係なく、他者に対して恋愛感情を抱いても、性的欲求を持たないこと。

アセクシャルとの違いは、恋愛感情を抱くか・抱かないかの違いなのです。

 

アセクシャル・無性愛者6つの特徴

アセクシャル・無性愛者には様々な特徴があります。

ここまで、アセクシャルとは何かということについてご説明してきました。

ここからは、より深くアセクシャルについて知るために、6つの特徴についてご紹介します。

1.恋愛感情を持ったことがない

アセクシャル・無性愛者の特徴1つ目は、恋愛感情を持ったことがないことです。アセクシャルとは、恋愛感情を抱いた経験がない人のことを言います。他者に対して、恋愛感情を抱いたり、性的な欲求を持ったことがないことで、最初は悩んでしまうかもしれません。

ですが、自分がおかしいと思う必要は全くありません。一つのセクシャリティなのです。

2.恋愛映画やドラマにも共感できない

アセクシャル・無性愛者の特徴2つ目は、恋愛映画たドラマにも共感できないことです。中高生になった時、女性は恋愛ドラマや恋愛映画の話で盛り上がったりします。男性も少しずつ異性に恋愛感情を持ったりします。

映画やドラマの中でそんな恋愛が繰り広げられているものを目にしても理解ができません。アセクシャルはドキドキしたり、キュンキュンしたりする感覚を持っていない場合があります。

3.異性に魅力を感じることはある

アセクシャル・無性愛者の特徴3つ目は、異性に魅力を感じることはあるということです。異性に対して「綺麗だな」「可愛いな」「素敵だな」「かっこいいな」と思うことはあります。ですが、それが恋愛感情に変わらないだけなのです。

アセクシャル以外の人と同様に、異性や同性に対して、魅力を感じます。

4.性欲はある

アセクシャル・無性愛者の特徴4つ目は、性欲はあることです。「アセクシャルだ」と話すと、他者に対して恋愛感情を持たず、性的欲求もないと思われます。無性愛者だからと言って、性行為に対しても嫌悪感を示しているとは限りません。

他者に対して性的な欲求を抱かないだけで、性欲は一般的にあります。性欲がない人のことは『無性欲』と言います。無性愛者と無性欲は違うのです。

5.恋愛未経験=無性愛者とは限らない

アセクシャル・無性愛者の特徴5つ目は、恋愛未経験=無性愛者とは限らないということです。無性愛者は、他者に対して恋愛感情を抱かなかったり、性的欲求を抱かないことを言います。

10代20代前半で恋愛ができなかったからと言って、アセクシャルとは限りません。アセクシャルだと思い込んでしまうことによって、より恋愛ができなくなってしまう場合もあります。なので、しっかりと見極めるようにしましょう。

6.恋愛トークに興味がない

アセクシャル・無性愛者の特徴6つ目は、恋愛トークに興味がないことです。女性同士の中でよく行われる恋愛トーク。「誰が誰と付き合ってる」だとか、「彼氏がどうだ」とか、「好きな人ができた」とか、「ライバルができてどうだ」とか。様々な恋愛話をするのが女子会。

男性の中でも「あの子が可愛くて付き合いたい」だとか、「彼女が最近こうだ」とか、「好きな子に彼氏がいる」だとか。様々な話が行われます。ですが、そんな恋愛トークに興味がなかったり、みんなの話している内容や気持ちが理解できないことが大きな特徴です。

 

 

 

アセクシャル・無性愛者7つの心理

ここまで、アセクシャルをより深く知るために、アセクシャルの特徴についてご紹介してきました。

ここからは、セクシャリティの中でもマイノリティであるアセクシャルが悩んでいる7つの心理についてご紹介します。

あなたの周りにアセクシャルの人がいた時、どんなことに悩んでいるのか、知っておきましょう。

1.人に恋する感覚がわからない

アセクシャル・無性愛者の心理1つ目は、人に恋する感覚がわからないことです。恋愛トークも理解できなかったり、恋愛映画や恋愛ドラマに共感できなかったりと、人に恋する感覚が全くわかりません。

その思考から、「自分は人とは違うんだ」「なんで恋できないんだろう」と悩んでしまうのがアセクシャル。ですが、人間十人十色で全員違います。自分だけがおかしい、自分だけが違うんだと思う必要はないのです。

2.冷たい人間だと思われたくない

アセクシャル・無性愛者の心理2つ目は、冷たい人間だと思われたくないと思っていることです。恋愛感情を抱いたり、他者に対して性的欲求を抱かないだけで、冷たい人間なわけではありません。

恋愛感情がないだけで、愛情がないわけではないのです。

3.恋愛感情がないだけで愛情がないわけではない

アセクシャル・無性愛者の心理3つ目は、恋愛感情がないだけで愛情がないわけではないということです。恋愛感情がない=人に対して愛情を持てないと思われたくないのが心理。

家族に対する愛情とか、小さな子供や動物に対する愛情、友達に対する愛情はあります。なので、愛情がないと勘違いされることはとても悲しいのです。

4.「綺麗」「可愛い」と思うことはある

アセクシャル・無性愛者の心理4つ目は、「綺麗」「可愛い」と思うことはあるということです。異性や同性に対して恋愛感情を抱かないだけで、魅力を感じることは人並みにあります。

誰しも、「魅力的だ」と感じた延長線上に「好きだ」という恋愛感情が生まれると思っています。ですが、全員が全員恋愛感情に繋がるわけではありません。勘違いされやすいポイントではありますが、異性や同性に対して魅力を感じることはあるのです。

5.結婚したいと思わない

アセクシャル・無性愛者の心理5つ目は、結婚したいと思っていないことです。恋愛感情の末、「ずっと一緒にいたい」「この人と家庭を築きたい」「死ぬまで寄り添っていたい」「支え合いたい」と思い、結婚する人たちが多数だと思います。

ですが、アセクシャルの人は、愛情があっても恋愛感情がないため、結婚に対する欲もない人が多いのです。中には、「恋愛はできないけど、家庭を築きたい」と思っている人もいます。

6.特別視されたくない

アセクシャル・無性愛者の心理6つ目は、特別視されたくないと思っていることです。アセクシャルもノンセクシャルも、レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー。様々なセクシャリティがありますが、全員共通で悩んでいることは、特別視されてしまうこと。

「アセクシャル」と話すだけで特別視されたり、人とは違う扱いをされてしまうことがあります。その特別視や、レアキャラ扱いされることに対して、傷ついたり、嫌な気持ちを持っていることを周囲の人に知って欲しいのです。

7.人の恋愛感情を受け入れてあげられない

アセクシャル・無性愛者の心理7つ目は、人の恋愛感情を受け入れてあげられないことです。友人から恋愛相談をされた時に「どうしよう…わからない…」と思ってしまうのがアセクシャルの一つの悩み。

さらに、自分に好意を寄せてくれる人が現れても、その恋愛感情を理解してあげられず、付き合うことができない悩みがあります。恋愛感情が理解できないことで、相手を傷つけてしまったのではないかと、気にしてしまうことも…

 

好きな人がアセクシャルの場合どうしたらいい?

「好きな人がアセクシャルの場合、どうしたらいい?」という悩み。

ここまで、アセクシャルの人の特徴や、アセクシャルの人が抱いている悩みについてご紹介してきました。

好きな人がアセクシャルの場合、どう接するのが良いのでしょうか?

まずは、アセクシャルの人が何を考えているのか知るようにしましょう。

①恋愛感情を持てないだけで愛情はある
②相手の気持ちを受け入れてあげられないと気を揉んでる
③傷つけてしまうのではないかと思っている
ことがあります。

あなたがアセクシャルを理解できないように、相手も恋愛感情や他者に対する性的欲求を理解できないことがあります。

このように、お互いが理解できないこと受け入れようとする姿勢が大切なのです。

 

様々なセクシャリティ

様々なセクシャリティの人が同じ世界で生きている。

理解し合えない感情や、受け入れづらい性質もあると思います。

ですが、お互いが理解仕切れない中でも受け入れようとする姿勢や、価値観を受け入れようとする姿勢が大切なのです。

それぞれが、わからないことで偏見を持ってしまうこと。

それこそが、人を傷つけてしまうことに繋がっているのです。

愛し愛されることだけが全てじゃない。

そして、恋愛だけが全てじゃない。

様々な愛情の形や、恋愛の形を受け入れることで、幸せの形も変わっていくのかもしれません。

珍しいセクシャリティだからと言って、特別視されるのはおかしい。

世界の人たち全てがそう思える環境になれば、もっと生きやすい人が増えるはずなのです。

 

DariaMe編集部
DariaMe編集部
悩める若者向け共感型メディア『DariaMe』編集部

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