2019.05.25

潔癖症の特徴と原因・治し方7選!潔癖症の診断チェック!潔癖症な性格のあなたにお届け。

【目次】

潔癖症だから、生活しづらいのです。
潔癖症な人の3つの心理と特徴
潔癖症の原因って?
潔癖症の診断チェック!まずは性格を自己診断。
潔癖症の治し方7選
あなたの潔癖症も、克服できる。

潔癖症だから、生活しづらいのです。

潔癖症って、ご存知ですか?

「綺麗好き」って言葉だけでは済ませることができないほど、細かいことが気になってしまう。

自分の中で許せないルールがあって、人にはなかなか理解されないこともある。「なんでそんなに融通きかないの?」なんて言われてしまったら、もっと苦しくなる。もっとストレスを感じてしまう。そして、他人との生活がどんどんと苦手にもなっていく。

中には、「綺麗好きじゃないじゃん」なんて言われるけれど、自分の中でのルールに基づいて、潔癖を貫いている人もいる。

潔癖が度を超えて、日常生活を送りづらくするほどまでになってしまう。

私だって、やりたくてやっているわけでもない。

それでも、気になってしまうとやめることができない。

潔癖症な私は、生活するのが不便なのです。

潔癖症な人の3つの心理と特徴

潔癖症な人には、いくつかの当てはまる特徴があります。ここでは、潔癖症な人の3つの心理と特徴をご紹介します。「自分は潔癖症なのではないか」と思っている方は、自分に当てはまる特徴がないかチェックしながら読み進めてみてください。

1.完璧主義的

潔癖症な人の性格の特徴として、完璧主義的な一面を持ち合わせていることがあります。何でもかんでも、完璧でないと気が済まない性格がゆえ、部屋の中などの自分の生活圏内では、常に完璧な状態を保とうとしてしまいます。

完璧主義的な性格を持ち合わせている人は、自分自身だけに完璧を求めるのではなく、他人にまで完璧を求めてしまうことがあります。自分だけならなんとかなりますが、他人を全てコントロールすることは絶対に出来ません。そのため、日常生活を送る上でストレスに感じることが多くなってしまうのです。

2.細かいことが気になりすぎる

潔癖症な人の特徴として、細かいことまで見えてしまってそれら全てが気になってしまうということがあります。他人は気にもとめない細かいことが、潔癖症の人には見えてしまうのです。

そして、自分の中で「これはこうじゃないとダメ」というルールが出来てしまい、そこから外れてしまうと大きなストレスが発生してしまいます。時には「誰にも分かってもらえない」と思ってしまって、より大きな苦痛を感じてしまうこともあります。

 

3.やめたくてもやめられない

潔癖症な人は、やりたくて潔癖になっているわけではありません。自分でも「辛い」と感じていても、やめることができないのが特徴の一つです。自覚がある場合でも、どうしてもやめることができないのです。

周囲から「そんなことやめなよ」なんて笑い話のようにされてしまうと、潔癖症な人はより悩まされることとなります。「やりたくてやっているわけじゃない」という、なかなか周囲からは理解を得られないことで頭を悩ませているのです。

潔癖症の原因って?

潔癖症の原因は、今のところ厳密に解明されているものではありません。発生する状況も、人それぞれです。しかし、潔癖症になってしまうと、共通しているのが「本人は辛い気持ちを抱えている」という点です。自分の中でも原因も分からず、それでも自分の中で設定してしまう細かいルールから抜け出すことができない。潔癖症な人は、そんな苦痛を抱えながら日々暮らしているのです。

潔癖症の診断チェック!まずは性格を自己診断。

あなたは、自分が潔癖症かもしれないと感じたことがありますか?まずは、自分の性格を自分で診断してみましょう。

この診断結果は必ずしも潔癖症であるかどうかを表すものではありませんが、潔癖症かもしれないと思っているあなたの一つの指標になります。自分に当てはまるものがいくつあるか、チェックをしながら読み進めてみてください。

1.部屋はいつでも綺麗

潔癖症な人の中は、部屋をいつでも綺麗に保っている人がいます。自分の中で、「これが綺麗な状態」という決まりがあり、その状態を常にキープしているのです。そうしないと、自分の心が落ち着くことがなく、ストレスの要因となってしまいます。

そして、人を部屋に呼ぶことにも抵抗を示す人もいます。他人が自分の部屋に入ること自体が嫌な場合もあれば、自分ルールが崩されることを嫌がる場合もあります。

 

2.何でも完璧じゃないと気が済まない

潔癖症の人の中には、どんなことでも完璧じゃないと気が済まない人がいます。いわゆる、完璧主義的な人です。そして、それを自分だけにとどまらず、他人にまで求めてしまうことがあります。

人間は、生きていると誰でも失敗することや抜け漏れてしまうことがあります。言ってしまえば、「完璧な状態」というのは実現不可能なのです。それでも、完璧を求めてしまうので、生き辛さを感じてしまうのです。

3.ドアやつり革を素手で触ることができない

潔癖症な人の中には、ドアやつり革を素手で触ることができない人がいます。知らない誰かが触ったものを触ることに抵抗感があり、触ることができなくなってしまうのです。

こういった状態に陥ってしまうと、公共の場所のものに触れることができなくなってしまうため、日常生活に支障をきたしてしまいます。そして、他人からの理解も得られず、余計に苦しく感じてしまうこともあります。

4.室内をスリッパなしでは歩けない

自分の部屋の中や、土足ではない室内の中を、スリッパなしで歩くことができない人の中にも、潔癖症な人がいます。目には見えていないホコリやごみが気になってしまい、汚れることを嫌がって歩くことができなくなってしまいます。自分の部屋でだけなら問題ないのですが、たとえば友人の自宅に招かれた時などにも、スリッパがないと苦痛に感じてしまうため、交友関係でストレスを抱えてしまうこともあります。

 

5.自分だけのルールを設定している

潔癖症な人の中には、自分だけにしか通用しないルールを事細かく指定している人がいます。マイルールを、設けたいと思っているわけでもないのに、決めてしまっているのです。

そして、そのルールを守ることができなかった時には、大きなストレスや苦痛を感じることとなります。また、このマイルールは他人には分かってもらえないことも多くあるため、他人との共同生活が困難になることもあります。

6.人の作った料理は食べられない

潔癖症な人の中には、人の作った料理を食べることができないという人もいます。「人が触ったものを食べること」に抵抗があり、他人の手料理を口にすることができません。普段、自分ひとりで生活している分には困ることはありませんが、人との共同生活においては頭を悩ませることとなります。また、この悩みを人に共有しても理解してもらえないことが多くあり、余計に悩むこととなってしまうのです。

7.他人から「綺麗好き過ぎる」と言われる

他人から「綺麗好きが、過ぎない?」なんて指摘を受ける人の中にも、潔癖症の人がいます。客観的に見た時に、異常なまでの綺麗好きを見せている人は、潔癖症である可能性があります。

自分にとっては「当たり前」だと思っていることが、他人にとっては「異常」なことである場合には、潔癖症な人であるかもしれません。もし気になる場合には、他人から見た自分がどんな印象なのかを聴いてみるのも良いでしょう。「私のこれって、綺麗好きすぎる?」と問いを投げかけてみるのも良い手段です。

 

〜診断結果〜

0~2個当てはまったあなたは、潔癖症ではありません。

0~2個当てはまったあなたは、潔癖症ではないと言えるでしょう。1つ2つ当てはまる程度であれば、異常なほどまでの綺麗好きとも言えません。潔癖症の心配は必要なく、あなたにとっての「綺麗」をそのまま追求しても問題ありません。自分の居心地の良い空間づくりのために、あなたの時間を使いながら過ごしてください。

3~4個当てはまったあなたは、綺麗好きです。

3~4個当てはまったあなたは、かなりの綺麗好きと言えるでしょう。潔癖症とまでは行かないけれども、他人からは「綺麗好きだね」と評価をされるほどの綺麗好きです。極端なまでの綺麗好きでなければ、むしろ生活の質を向上させることができます。日常生活がより豊かになるように、部屋の中や自分の過ごす空間を綺麗な状態に保ってください。

5~6個当てはまったあなたは、潔癖症の可能性があります。

5~6個当てはまったあなたは、潔癖症の可能性があると言えるでしょう。あなたは、もしかしたら潔癖がゆえに、日常生活を送りづらいと感じていることがありませんか?もしそのように感じることがあるのであれば、綺麗好きの度を越えた潔癖症である可能性は否めません。

自分にとって、何が生活しやすい状態なのか?など振り返りながら、これからご紹介する潔癖症の克服方法を実践してみてください。

7個全て当てはまったあなたは、完全なる潔癖症です。

潔癖症な人の特徴7個全てに当てはまったあなたは、完全なまでの潔癖症だと言えるでしょう。もしかすると、既に医療機関などで診断を受けたこともあるかもしれません。あなたは、日常生活において、「過ごしづらい」と感じることが多く発生しているはずです。そして、同じ悩みを他人に理解されることもできずに、余計に苦しい思いをしていることもあるはずです。まずは、自分の苦しみをそのまま認めてあげましょう。

潔癖症の治し方7選

では、実際に潔癖症な人が潔癖を克服するためにはどんな手段が有効なのでしょうか。ここでは、潔癖症の治し方7選をご紹介します。あなたに合う方法、実践しやすそうな方法から、ぜひチャレンジしてみてください。あなたのペースで、ゆっくり進めていけば大丈夫です。

1.自分が嫌なことを書き出してみる

まずは、自分が「どんな状態だと満足するのか」「どんな状態だとストレスを感じるのか」という現状の把握を行いましょう。自分にとって、嫌なことを把握するのです。そして、その「ストレスな状態」がなるべく発生しないように、日常生活を過ごしてみましょう。もし、今あなたの生活がストレス要因となることばかりで埋め尽くされているのであれば、あなたはとても大きな苦痛を感じているはずです。まずは、できる限りそのストレスを取り除けるように行動してみましょう。

2.マイルールをできる限り少なくする

あなたは、自分の中で決めているマイルールはどのくらいありますか?まずは自分のマイルールを把握し、その中で減らすことができそうなものから、少しずつ減らしてみましょう。

マイルールがあることは決して悪いことではありませんが、自分にとってストレスを与えるほどのルールとなってしまっているのであれば、取り除いてあげる必要があります。まずは「減らすことができそうなもの」を見つけていきましょう。

3.無理に治そうとしない

あなたは、潔癖症な自分を他人から否定されたり、なかなか理解してもらうことができずに、無理に克服しようとしてはいませんか?無理に治そうとすることは時に逆効果ともなりえます。

もし、本当に症状が際立っていて酷い場合には、医療機関を受診するのも良い手です。そして、専門家の意見を聞き入れながら、あなたのペースで進めていけばいいのです。決して無理やり自分だけで治そうとするのはやめましょう。

4.完璧主義を克服する

潔癖症な人の特徴として、完璧主義な側面を持ち合わせている人がいます。潔癖症な一面をなくすためには、完璧主義を克服しようとするのも良い手段の一つです。

完璧主義を克服するためには、「完璧な状態」から少しずつ「ここまでは許せる」と自分にとっての許容範囲を決めていくのが有効です。徐々にハードルを下げていくことができれば、いつでも完璧な状態を目指すことはなくなっていきます。

 

5.人と一緒に生活をしてみる

潔癖症を治す方法として、人と一緒に集団生活をしてみるのも良い手段です。「人が居る空間が嫌だ」と思っている人は、もしかすると他人と居る空間をいつの間にか遠ざけてしまっているかもしれません。人との距離を置けば置くほど、他人が居る空間が苦手になっていくこともあります。場合によっては、人と一緒に過ごす生活をしてみるのも良いかもしれません。

とは言っても、最初から無理をするのは禁物です。自分とできる限り相性の良い人を選んだり、時間を制限したりして、自分に無理のない範囲で、生活できるようになっていきましょう。

6.掃除の回数を制限する

潔癖症なあなたは、気づかぬうちに掃除の回数がとても増えてはいませんか?掃除をするのは悪いことではありませんが、極端な回数掃除をしているのは、潔癖症である特徴の一つともいえます。そんな掃除の回数を、一日に何回までと決めて、少しずつ減らす努力をしてみましょう。

掃除は生活の中でとても大切なものです。しかし、もしかするとあなたがしている掃除は、部屋を綺麗にするためではなく、自分にとっての完璧を叶えるための掃除になっているかもしれません。そして、その完璧が叶えられないと、あなたにとって大きなストレスとなってしまうのです。

無理はせずに、部屋を綺麗にするためだけの掃除レベルに回数を減らす努力をしてみましょう。

7.自分のルール以上の綺麗を求めない

あなたの中の「マイルール」を少し減らすことができたら、それ以上の「綺麗な状態」を求めることはやめましょう。ルールよりもさらに綺麗を求めてしまうことが、つまり「完璧な状態」を目指しているともいえます。

まずは、自分にとってのマイルールを、少しずつ減らすことから。そして、それができるようになったら、ルール以上の掃除や整頓を行わないこと。必要なだけの「綺麗」で留めるように少しずつ努力をしてみてください。

あなたの潔癖症も、克服できる。

潔癖症は、私たちにとって日常生活に支障をきたすことにもなりうるもの。潔癖症なことが所以で、日々の生活の中に苦痛を感じたり、他人からの指摘や、他人の行動でストレスを感じることもあります。

でも、潔癖症は絶対に治すことができないものではないはずだから。まずは、自分にとって無理のない範囲で、少しずつルールや掃除の回数を減らしていけば大丈夫。

何事も、いきなり全部が上手くいくことなんて、ないじゃない?潔癖症だって、同じ。明日になって、いきなりあなたが潔癖症じゃなくなっているわけではない。

日々、少しずつ変わっていくことが、いつかのあなたを大きく変えることに繋がる。

だから、まずは今の自分にとっての「ストレスな状態」を把握することから始めてみよう。自分のストレスを、少しでも無理なく減らすことから始めてみよう。

いつかのあなたは、潔癖症から卒業して、今よりも過ごしやすい毎日の暮らしを過ごすことができるようになっているよ。

 

※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。

久保佳奈子
久保佳奈子
1994年生まれのライター・エッセイスト。不安障害/うつの経験から、生と向き合うようになりました。健やかに生きるための方法や、メンタリティについてをメインに書いています。

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