2019.05.24
「今日生理だよ」って先に伝えたのに、なにこの展開。
気づいたら思いっきりエッチするムード。
ねぇ、今日はやめてほしいの気づいてよ。
微妙な気分の中、とんでもないことを囁く彼氏。
な、生理中って中出ししても妊娠しないって知ってた?
いや、いつの時代の迷信だよ…。
はい。そんな男とは今すぐ別れなさい。
そんな自分主体のクズ男との幸せな未来なんて、絶対ないから。
今回は生理中にセックスをする場合のリスクについてご紹介したいと思います。
また、生理中のセックスについて噂されている様々なウソ?ホント?も解決していきましょう。
生理中のセックスについては様々な噂が飛び交っていますが、今回はきちんとリスクについて知りましょう。
なんとなく友達や彼氏から聞いたあの情報、本当に正しいの?そんな簡単に妊娠したりしないよね?
友達と話す噂を鵜呑みにして自分を傷つけることのないように、正しい知識を知っておくことが大切です。
生理中って、子宮の中で何が起こっているか知っていますか?意外と生理について考えることって少ないと思いますが、子宮内膜の壁が剥がれ落ちている状態なのです。
だから膣や子宮付近は非常にデリケートな時期でもあります。そんな体内が弱くなった状態で性行為をしたら感染症に罹るリスクが上昇しますね。
それでもどうしても!という場合は必ずコンドームを使用してください。それを断る男とは、今すぐ別れなさい。
生理中のセックスは生理痛がひどくなる可能性があることも忘れないでください。
乳首に刺激があった時やオーガズムを感じた時、子宮は収縮するのです。その際に月経血が中から押し出されて出血量も増えるので、収縮を増して生理痛が強く感じられます。
世の中の男子よ、女の子がそんな状態でもセックスしたい?あまりに自分本位で相手の体を考えないセックスは男として最低な行為だと知りなさい。
生理中に中出ししても妊娠しないでしょ?
誰がそんなこと言った?結論から話しましょう。答えはNO!
生理中に中出しして大丈夫なんて考えは間違いです。むしろその逆。生理の終わりかけの時期に体内に残した精子で妊娠する可能性は大です。精子は体内で4~5日近く生きている場合もあるので危険すぎる行為だということを忘れないで。
大事だからもう一度言います。生理に避妊効果はありません。
生理の終わりかけにセックスするという女性は意外と多いようですが、当然コンドームなしじゃないですよね?
女性は感染症へのリスクだけでなく、『生理の終わり=排卵日も近い』という重要な時期に入るので注意が必要です。
生理周期は人それぞれ。
安定した生理周期の人でも環境の変化やストレスによって周期が変わり月経後4~5日で排卵が起きてもおかしくはありません。
そんな時に膣外射精をした最初の1滴が体内に残って生存していたら…?
基本血液は他人とは性交渉や接触はしないものと考え、コンドームはきちんと使用しましょう。
そしてセックスには挿入だけでなく他にも楽しみ方があるので、挿入なしで2人が気持ちよくなれる方法を試してみるのもお互いに対する優しさかもしれません。
今これを読んでもなお中出ししても大丈夫だと思っている男は今すぐ彼女と別れて。
そんな理解力のなさでセックスをする権利はないし、女性側だってそんな男とは付き合いたくないから。
お前の気持ちよさだけで完結してるとしたら相当なクズだからな。
女性もこれを読んで生理中の中出しの危険性は充分理解してもらえたと思いますが、パートナーに「セックスに対する意見を言ったら嫌われるかな?」とか考えるのは今日でやめにしましょう。
万が一感染症や妊娠したらそんな身勝手な男はあなたのことをどうするでしょう?
ベッドの上で優しいからいい男だと勘違いしないで。
男たちの気持ちよさは彼女の優しさあってこそ。
その優しさを守るのが、男たちの宿命だと思いませんか?
生理中のセックスの危険についてはご紹介した通りですが、視覚やメンタル面でもあまりよいイメージのない時期です。
できるだけ生理中のセックスは避けたいと思いつつも実際にセックスした場合、あなたの身にこんな最悪なことが起こるかもしれません。
思っているよりあなたの体は繊細にできています。
以下の4つのような悲しいことが起こらないように、あなたも気をつけて!
生理中なのにエッチしたいってずっと触ってくるしあまりにしつこいから仕方なく初めての生理中のセックス。でも指で触った瞬間「え?え??」ってうろたえて明らかに動揺してるしシーツは血まみれ。その上「いや、これ俺無理だわ。今日はやめよ。」って捨てゼリフまで。
「無理なのはこっちのセリフだよ。」
血を見てドン引きしてる彼氏に引くし、その場はなんか気まずくて私が悪いような最悪な時間。残念ですがそんな男、別れた方が幸せになれるかも。
セックスは気持ちよさと共に体に負担をかける行為であることを忘れてはいけません。
まして生理中の子宮内はとてもデリケート。その敏感な状態でピストン運動を行ったりオーガズムを感じると子宮内が傷ついたり収縮してその結果生理痛をひどくさせることもあります。
思っている以上に体は繊細にできていることを忘れずに、挿入以外の楽しみ方をパートナーと見つけることができたらいいですね。
生理は経血量が多くても少なくても内膜が剥がれ落ちているということに変わりはありません。
その状態を摩擦などで傷つけると、内部ではどんなことが起きるか簡単に想像できますね。
また、生理中のセックスは子宮内膜症を発症するリスクを上げるという見解もあるのでできるだけ避けることが賢明といえるでしょう。
男性は自分の体ではない分、生理中に行うセックスの女性側のリスクに関しての知識は少ないので、知らなそうなら一度パートナーに説明して断ることが大切です。
自分のことしか考えない人間とこの先の幸せを考えることはできますか?今は付き合いたてで嬉しさやセックスの楽しさに溺れていたとしても、そのうち簡単に冷めるでしょう。
自分の体、もう一度大切に考えてみてくださいね。
今回ご紹介した生理中の性交渉に関してのリスクを考えてパートナーに話すことが大切ですが、それでもしたいと誘ってくる男性にはっきりNOと言うことが大切です。
「NOと言ったら嫌われるかな?」「別れる原因になるかも」「他の女の子と浮気しそうで怖い」
などと思うほどの男なら、破局するのは時間の問題だと思ってよいでしょう。
そんな男はこちらから早いうちにお別れしてしまいましょう。
セックスは気持ちよさや相手とのコミュニケーションとして付き合う上で大切な行為といえますが、それは時と場合をきちんと選んで女性主体で行う行為であることも大切です。
生理中にいい雰囲気になったら普段しないような挿入以外の行為を男性にしてあげることで、より楽しむことができるのも生理の良さなのかもしれません。
マイナスにばかり考えずパートナーとよりよい関係を築けるといいですね。
感染症や思わぬ事態になった際に悲しい思いをするのは女性です。
自分の体を労ることができるのは自分だけ。他人に流されず、きちんと守ってあげましょう!
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
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