2019.05.11

『10年後の自分へ』生きたいからこそ、苦しみつづける。

【第二回】久保佳奈子

「10年後の自分へ」をテーマに、生きることへ前向きになった人たちへ、インタビュー。

第二回は、フリーライターの久保佳奈子。

久保佳奈子(ぼんちゃ)

フリーライター。1994年生まれの25歳。

2017年3月、東京女子大学を卒業。
卒業後は新卒での就職をせず、福井県に移住。探求塾の立ち上げに携わる。
その後東京に戻り、IT企業にてWebメディア事業部での業務に従事。
2019年1月よりフリーランスとしての活動を開始。

今の自分へ

 

DariaMe編集部

DariaMe編集部

まずは、今の自分へメッセージをお願いしたいと思います。今までの人生を一言で表すと何ですか?

 

ぼんちゃ

ぼんちゃ

一言で表したら…クソ真面目。笑
真面目に、実直に、頑固に生きてきた。

「真面目」って決して悪いことではないと思うけど、私の場合は「クソ」がつくほどの真面目だった。

自分に厳しいのは当然。しかもその厳しさを、人にも求めてしまっていたなあ。

私の周りに居てくれた人からすると、「トゲトゲしてるな〜」って感じだったと思う。
ここ数年は、古くからの友人に会うたびに「丸くなったよね。笑」って言われる。笑

 

DariaMe編集部

DariaMe編集部

今は、他人に厳しく当たらなくなったのですか?

 

ぼんちゃ

ぼんちゃ

他人にも、自分にも、厳しく当たらなくなった。
まだ道中ではあるけれど、「自分にも他人にも優しく」をテーマに生きている。

 

DariaMe編集部

DariaMe編集部

なるほど。そう生きるようになったきっかけは?

 

ぼんちゃ

ぼんちゃ

大きなターニングポイントとなったのは、自分自身が精神疾患を経験したこと。

大学4年生の時に、溜め込んでいたものが一気に爆発して、ある日突然パニックを引き起こすようになって。
精神科への通院をしながら、それからしばらく引きこもりになったの。

ありがちなワードだけど、「まさか自分が」って思ったし、「まだまだ頑張れるのに」って苦しいながらに思っていた。

それから数年間、今もだけど。ずっと病気とお付き合いしながら生きている。

そんな中で、「私はもっと自分に優しくしてあげていいんじゃないかな」って気付いたの。

 

 

DariaMe編集部

DariaMe編集部

25年間生きてきて、ぼんちゃさんにとって生きることは何だと感じますか?

 

ぼんちゃ

ぼんちゃ

一番近くに居る他人である「自分」との対話を続けること。

そもそも、生きることには理由なんてない。

でも、そこに私だけの理由を見つけるのが、生きることの醍醐味。

だから私は、自分が生きることに理由づけをしようと毎日必死になっている。

だから私は、苦しんでいる。

 

10年後の自分へ

 

DariaMe編集部

DariaMe編集部

ここからは10年後の自分へのメッセージをお願いしたいと思います。10年後、どうなっていたいですか?

 

ぼんちゃ

ぼんちゃ

自分を愛しつづけていてほしい。

自分を愛して、その愛をみんなに振りまきまくっていてほしい。

今の私は、まだ脆い部分が多くて、他人を巻き込む余裕が正直あまりない。
だから、20代のうちに、必死こいて自分と向き合いつづける。

30代は、自分だけじゃなくて人とも向き合える力を持っていてほしいな。

 

DariaMe編集部

DariaMe編集部

10年後の自分にメッセージを伝えられるなら、なんと伝えますか?

 

ぼんちゃ

ぼんちゃ

10年後の私は、35歳。

人間って、簡単に死ぬことはできないのに、いとも簡単に死んでしまう生き物じゃない?
私だって、10年後に生きていられるかなんて分からない。

でも、きっと私は、誰よりも生きたくて生きたくて仕方ないんだと思う。

生きたいからこそ、生きることに苦しみを感じるんだと思う。

10年後も、生きることに執着しつづけてください。

あなたの命は、誰がなんと言おうが、あなたのために使って大丈夫だから。

 

DariaMe編集部

DariaMe編集部

ありがとうございます。今、生きてて楽しいですか?

 

ぼんちゃ

ぼんちゃ

楽しい。
楽しくなった。

人の目を気にする自分も、羞恥心で行動が起こせない自分も、死んでくれたから。

今の私に残っているのは、自分の人生を楽しく、面白おかしくすることを考える自分だけ。

だから、毎日が楽しいし、苦しい。

苦しい中に楽しさを見つける毎日が、愛おしい。

 

DariaMeの編集部メンバーとしても活動を続ける、ぼんちゃ。
彼女は生きることが苦しいことだと、知っている。
その苦しみの中から、DariaMeへの思いも生まれているのです。
DariaMe編集部
DariaMe編集部
悩める若者向け共感型メディア『DariaMe』編集部

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