2019.05.08
あなたは周りのめんどくさい人の対処法に困っていませんか?
嫌いなわけではないけれど、ふと「あの人は面倒くさい人だな」「こんなめんどくさい奴とは話したくない」と思ってしまうことは誰にもあることです。
めんどくさい人と関わると、負担になることが多く、できるならあまり接触したくありません。
ですが、学校や職場、プライベート等、めんどくさい人とは色々な場面で関わらざるを得ないこともあります。
自分はすごく疲れているのに、めんどくさい人がどんどん話しかけてくるような状況も多いです。
この記事では、めんどくさい人の性格や特徴、心理に加えて、めんどくさい人の対処法についてもお教えします。
現在めんどくさい人への対応に困っている人はぜひ参考にしてみて下さい。
まずは、めんどくさい人が何を思っているのか知ることが大切。関わっていかなければいけない場合、めんどくさい人が何を思っているのか。どんな性格なのか。
そこで、めんどくさい人3つの心理についてご紹介します。
めんどくさい人は、自己中心的な物事の考え方をすることが多いのです。自分の幸福、自分の損得しか目に入っておらず、「自分が良ければそれでいい」という思いが強くあります。
そのため周囲の目を顧みずに、自分の都合のみで自分のやりたいことをやってしまうことが多くあります。そのため周囲の人は、周りに合わせることの無いその人の行動に苦慮することになり、多くの人から「めんどくさい人」認定されてしまうのです。
めんどくさい人は周囲のことを気にかけることが少ないため、思いやりがない人だと思われることが多いのです。自己中心的な行動が目立つため、いかなる状況においても基本的に自分のことを優先させてしまいます。
思いやりというのは、他人の困っている状況や悩んでいる思いに対して共感出来て初めてなせます。そのため自分のことを中心に考えてしまう人にとっては、思いやりのある行動をとることが難しく感じられてしまうのです。
めんどくさい人は自分の思う通りに事が運ばないと、機嫌を悪くしてしまいます。そして機嫌が悪くなると所かまわずわがままを言うことが多いです。
自分のことを優先して考えてしまうので、自分の機嫌が悪くなるとなおさら周囲の人に対して目を向けられなくなってしまいます。そのため自身のわがままによって周囲の人間が困っていることにも気づかず、周りを振り回してしまいがちになります。
めんどくさい人には、共通する特徴があります。そこで、ここからは、めんどくさい人の性格の特徴を8つピックアップしてご紹介します。
あなたの周りにいるめんどくさい人は、どんなタイプ?
めんどくさい人の中には、かまってちゃんな人が多いです。めんどくさい人は自分に中々自信が持てていない人が多いため、自分以外の場所に拠り所を求めようとしています。そのため他人にかまってもらうことにより安心しているのです。
他人のことを気遣うことが苦手なため、その人が迷惑に思っているのにも気づくことなく、いつまでも話しかけ続けることがあります。
めんどくさい人は承認欲求が強いです。自分で自分を認められずにいるため、他人からの承認を自分の糧にしています。時にはうっとうしく思われてしまうほどに他人に話しかけたりちょっかいを出したりするのも、「自分を認めてほしい」という思いの表れなのです。
承認されることに強い執着を見せることもあり、結果として周りが見えなくなってしまうという場合もあります。
人の気持ちを考えないというのも、めんどくさい人の特徴の一つです。
自分の感情や都合を優先しがちなため、他人の気持ちを考えるところまで中々頭が回りません。人の気持ちを考えないというよりも、自分のことで精いっぱいなために、他人に気を遣うほどの余裕がないという側面も大きいのです。そのため人の気持ちに反する行動をとっていても、本人には悪気がない場合もあります。
めんどくさい人は、感情の起伏が激しいのです。それまで楽しそうに話していたとしてもいきなり不機嫌になったり、怒ったりすることもあります。
めんどくさい人は自分に自信を持てていないため、他人の対応によって自分の評価をしてしまいます。そのため大したことの無い言動であっても、その人にとっては大きな傷になることもあります。その様子を周りから見ると、突然怒りだしたり感情が不安定なように見えてしまうのです。
めんどくさい人は誰かに認められて初めて、自分のことを認めることができます。そのため少しでも多く認めてもらおうと、自分自身に注目を集めたがることが多いです。その手段として、めんどくさい人は自己アピールを多くします。
その自己アピールが行き過ぎてしまうことも多くあり、そのしつこさが原因として「めんどくさい」と思われてしまうのです。
めんどくさい人の中には、話が長い人が多くいます。また自分自身に注目を集めたいので、思考が自分中心になりがち。なので、話の内容は自慢話がとても多いのです。
自分の自慢話を延々とし続けるので、周りが興味を持つことは難しく、楽しんで話を聞くことができるようなことは少なくなってしまいます。それでも話をするのをやめないので、周囲の人からめんどくさがられることになってしまうのです。
めんどくさい人は、人の意見を受け入れることが少ないです。めんどくさい人は頑固なところがあり、他人から見たら明らかに間違っていることについて指摘したとしても、決して譲らないことが多くあります。
みんなで協力しなければいけないような場面においても、自分の考えや意見を曲げることは少ないです。そのためそのグループ全体から「扱いにくい」「めんどくさい」というような思いを抱かれてしまうことになります。
めんどくさい人は、いつも愚痴や不満を口にしています。これまで説明したようにめんどくさい人は頑固で自己中心的な考えをするため、周囲との関係でうまくいかないことも多いです。そのためそのことに対する不満や愚痴も募ってしまいます。
そして一度受けた傷に対する執着も強いことが多いため、「まだそんなの気にしてるの?」と思われてしまうようなことをいつまでも愚痴り続けるのです。
めんどくさい人と、どうしても関わらなきゃいけない時…
職場でめんどくさい人がいるときは、どうしても耐えなきゃいけない…
そこでここからは、そんな時に使える、めんどくさい人4つの対処法をご紹介します。
めんどくさい人の対処法として有効なのは、話を聞き流すということです。めんどくさい人の話は自分のことばかりで、聞いている身としてはあまり面白くないことが多くあります。しかしそのようなことに一々腹を立てていては、こちらの方も消耗してしまいます。
そのため話を重く受け止めずに、軽く受け流すような気持ちで話を聞いてあげると、より上手に関われます。
めんどくさい人というのは、自分が周囲からそのように思われていると自覚していないことが多いです。そのため改善すべきと思った点については、しっかりと指摘してあげることも効果的と言えます。
ですがめんどくさい人は精神面で不安定な面を持っているために、強すぎる言葉で指摘することは、関係性の悪化につながることもあります。そのためあくまで「相手のことを気遣っている」という態度で、優しく指摘するようにしてください。
めんどくさい人は他の人に比べて、とても強い承認欲求を持っています。そのため「褒められる」ことは、その人にとってこれ以上ないくらい嬉しいこととなります。
「自分を認められたい」という思いが暴走しているため、めんどくさい行動につながっている場合も多いです。そのような場合には、褒められることによって承認欲求が満たされていき、めんどくさい行動が改善していくケースもあります。
めんどくさい人は自身のことをアピールする手段の一つとして、頻繁に連絡をしてくることがあります。その連絡に毎回返していると、その連絡がエスカレートしてしまったり、あなたに対して依存してしまいます。
そのため「最近連絡の頻度が多いな」と感じたら、あえて連絡を返さないという対応も必要となる場合があります。その際は急に連絡を絶つのではなく、「この後用事があるから」というようにしっかり理由を説明して、徐々に減らすようにしましょう。
めんどくさい人と関わると疲れてしまうため、そもそも関わりたくないという人も多いですが、社会の中で生きていく上では、そのような人と関わらなければならないような場面もでてきます。
そのためここまでで紹介したようなめんどくさい人の心理や対処法を意識しながら関わってみて下さい。
そうすれば自分にも相手にとっても、過ごしやすくなるはずです。
めんどくさい人と関わる際に最も大切なのが、広い心を持つことになります。
「めんどくさい」と思ってしまう相手には、様々な点でイライラさせられたり腹を立てさせられたりということが多くあります。
そのため「多少のことは仕方ない」と、小さいことにはあまり目を向けないでうまく関わってください。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
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