2019.05.06

メンタリティ

ピーターパン症候群とは?ピーターパンシンドロームの特徴と対処法9選!

【目次】

身体は大人、心は子ども。
大人には、なれない。
ピーターパン症候群とは?
ピーターパン症候群の7つの特徴
ピーターパン症候群への対処法9選
女性でもなるものなの?
まずはピーターパン症候群を理解しよう。
生きにくい気持ちを取り除こう。

いくつになっても、心は子ども。

年齢的に見れば、もう立派な大人。

大人になった自覚もある。

でも、心の中では、いつまでも大人になりきれない自分がいる…。

小さい頃のトラウマは、今でも忘れられない。
親と上手くやれなかったことは、今だにコンプレックス。
大人になりきれず、人に迷惑をかけてしまうことも多い。

大人にならなくちゃ、とは分かっているのに。

いくつになっても、僕の心は子どものままです。

大人には、なれない。

大人になろう、と努力をしたこともある。

でも、いつも不安な気持ちが勝ってしまう。

嬉しい気持ちも、悲しい気持ちも。
不安な気持ちも、怒っている気持ちも。

上手に表現することができない。
他人に伝えることができない。
伝えようと思っても、思ったようには伝わらない。

周りはみんな、大人になっているのに。

どうしても、自分は大人になれないのです。

ピーターパン症候群とは?

「ピーターパン症候群」というものをご存知ですか?

正式な診断名としてあるものではなく、心理学において提示されているものです。

ピーターパンのように、大人になることができず、身体は大人になっているのに、いつまでも心が子どものままの人に対して用いられます。

ピーターパン症候群の7つの特徴

ピーターパン症候群を抱えている人には、いくつかの共通する特徴があります。

ここでは、ピーターパンシンドロームの7つの特徴をご紹介します。もしかしたら、自分はピーターパン症候群なのではないか。もしかしたら、身近にいる人がピーターパン症候群なのではないか。そんなお悩みを抱えている方は、当てはまるものがないかチェックしてみてください。

1.トラウマを抱えている

ピーターパン症候群に陥っている人は、過去の経験にトラウマを抱いています。

トラウマの種類は、人によって異なります。しかし、家庭環境で両親の不和があった場合や、いじめを受けた経験などは、ピーターパン症候群に陥りやすくなるトラウマと言うことができます。

トラウマを克服しようにも、心が素直になれずに、そのトラウマと向き合うことが難しくなってしまうこともあるのです。

2.無責任な行動をしてしまう

大人になっても、いつまでも無責任な行動を繰り返してしまう人も、ピーターパン症候群の人の中に多く見られる傾向です。

特に仕事の場において無責任な行動をしてしまうと、本人の信用問題にも関わりますし、他人に迷惑をかけることとなります。

結果的に、「あいつはいつまでも子どもだな」なんて言われてしまい、人間関係が上手くいかなくなってしまうこともあります。

3.不安を抱えている

ピーターパン症候群に陥っている人の中には、いつも何らかの不安を抱えている人がいます。

不安な気持ちは、過去のトラウマが原因で発生していることもあります。そのため、トラウマと向き合うべきですが、トラウマと向き合うための素直な心も持ち合わせていません。

そして、喜怒哀楽の表現も上手にできずに、不安な気持ちを八つ当たりとして他人に見せてしまうこともあります。他人からしてみれば、「どうしてそんなに理不尽なの?」と思われてしまうため、人間関係にヒビが入ってしまうのです。

4.劣等感を強く持っている

ピーターパン症候群の人の中には、劣等感を強く持っている人がいます。劣等感は、過去の経験やトラウマから抱くようになり、それが大人になっても払拭できずに残っていることがあるのです。

劣等感もトラウマを克服することで取り除くことができる場合があります。しかし、ピーターパン症候群の人には、そもそも自分nのトラウマをトラウマだと認識することすらできていない人もいます。

5.孤独感も持っている

ピーターパン症候群の人は、強い孤独の気持ちに襲われている人がいます。孤独感に襲われていても、その気持ちをうまく表現することができません。まして、他人に上手に頼ることもできません。

結局孤独な気持ちはよりいっそう大きくなるばかりで、ますます「自分は一人だ」なんて思ってしまうのです。

6.何かを継続することが困難

「やる」と決めた何かを継続することが難しいのも、ピーターパン症候群の人の特徴の一つです。無責任の現れということもできます。

やろうと思っても、飽きてしまったり、思うように行かないと、「もうやめたい」の気持ちが強くなってしまいます。そして、やるべきかどうかよりも、自分の感情を優先させてしまい、結果として無責任に放棄してしまうこともあります。

7.コンプレックスを持っている

ピーターパン症候群の人の中には、コンプレックスを抱えている人もいます。それが、先に述べた劣等感やトラウマに繋がっている場合もあります。

ピーターパン症候群への対処法9選

ピーターパン症候群に陥っている人の特徴をここまで見てきました。では、実際にピーターパン症候群に陥っている場合、どのように対処すればいいのか。その対処法と解決策を9つ見ていきましょう。簡単に実践できるものから、ぜひ実践してみてくださいね。

1.ピーターパン症候群な自分を否定しない

まず、ありがちなのが、ピーターパン症候群であることを自分自身が否定してしまうことです。「自分は違う」「自分はちゃんと大人になれている」と、ピーターパンシンドロームな自分を否定してはいませんか?

自分を否定してしまうことは、その先のステップに進む上で、大きな弊害となります。建設的な取り組みをするためには、まずは自分自身の今の状態を把握することが大切です。

ピーターパン症候群であることは、恥ずかしいことでもありません。ただ、必要以上に生きづらさを呼んでしまっている可能性があるから、向き合って改善してあげればいいだけなのです。

まずは、今の自分を認めてあげること。全てはここからスタートします。

2.トラウマと向き合う

もし、自分にとってトラウマとなっている過去の出来事が判明している場合には、そのトラウマと向き合う勇気を持ちましょう。

トラウマは、結局自分で向き合ってあげないと、簡単に解決できるものではありません。いつまでもトラウマに引きずられながら生きるのは、辛いだけですよね。どっちみち、いつかは向き合う瞬間がやってくるものです。早いうちに向き合って、解決してあげましょう。

3.謝る習慣をつける

ピーターパン症候群の人の中には、他人に謝ることが苦手な人もいます。そんな心当たりがある人は、謝る習慣をつけましょう。

「ごめんなさい」と「ありがとう」をきちんと言えるだけで、人間関係は格段にやりやすくなるものです。自分が悪いことをしたと思ったら、素直に謝る習慣をつけましょう。

4.不安をそのまま放置しない

不安な気持ちに陥った時、その気持ちをなんとか押し殺して、そのまま放置してしまってはいませんか?

不安感は、きちんと向き合ってあげれば取り除くことができることもあります。そのまま放置していると、より大きな不安となってしまうだけです。向き合うのは怖いものですが、自分のためだと思って、しっかり向き合う時間を設けてみてください。

5.何に対する劣等感なのか考える

ピーターパン症候群の人の中には、劣等感に押しつぶされそうになりながら生きている人もいます。もしあなたが劣等感を抱えているのであれば、その対象が何なのかを考えて、分析してみてください。

漠然とした自己嫌悪の気持ちは、あらゆるものに対する劣等感を生み出します。しかし、いざ向き合ってみると、意外とその対象はどうでもいいもので、自分の自信のなさが現れていただけ、なんてこともあります。まずは、自分の劣等感が何に対するものなのかを知るところからはじめましょう。

6.一人が辛い時は「辛い」と言う

ピーターパン症候群の人の中には、他人に頼ることが苦手な人もいます。特に、辛い時に誰にも頼れず一人で抱え込んでしまう人もいます。

「辛い」と感じることがあった時には、意識的に他人に頼る習慣をつけてみましょう。他人に頼ることができるようになると、素直な感情表現ができるようになる第一歩です。

7.継続できない自分を責めない

ピーターパン症候群の人の中には、何か一つのことを継続することが難しい人もいます。中には、仕事を続けることが難しい人もいます。

そんな時に陥りやすいのが、自分を責めること。「自分はどうしてこんなにダメなんだ」「また上手くいかなかった」「次はもっと上手くやらないと」と、とにかく自責の念を強く持ってしまう人がいます。

必要以上に自分を責めてしまうと、自分の心はどんどん苦しくなり、萎縮してしまいます。そんな時は、あえて自分を責めない練習をしましょう。

8.コンプレックスと向き合う・解消する

自分のコンプレックスの対象が分かっている人は、そのコンプレックスと向き合い、解消することにチャレンジしてみてください。コンプレックスは、簡単にすぐに解消できるものではありません。しかし、コンプレックスの解消のために努力できた自分がいたら、すかさず褒めてあげましょう。

9.ピーターパン症候群をよく知る

ピーターパン症候群の解消法として、とても大切なことが最後の一つ。ピーターパン症候群になっている自分についてを、よく知りましょう。

過去のトラウマや、コンプレックス、劣等感。それらが、一体どこから発生しているものなのかをまずは知ることが大切です。「自分はこんなことで苦しんでいるんだ」と、知ることがまずは大切です。

何かと向き合うことは、大変なことですし、勇気も気力も必要です。その向き合う勇気を持つことができたら、自分を褒めてあげてくださいね。

女性でもなるものなの?

ピーターパン症候群というと、男性に対して使われるイメージが多いですよね。しかし、女性でもピーターパン症候群のようなものに該当することはあります。

「自分は女だから、違うはずだ」と否定してしまっている方は、まずは自分が該当していてもおかしくないんだ、と認めてあげましょう。自己否定は、自分の苦しみをより大きくしてしまうものです。

男性、女性に関わらず、過去のトラウマやコンプレックスに悩まされて、ピーターパン症候群に陥ることはあります。ピーターパン症候群で悩む女性の場合でも、この記事で紹介した対処法にぜひ取り組んでみてください。あなたにとっての生きづらさは、少しでも緩和され、取り除かれていくはずです。

まずはピーターパン症候群を理解しよう。

ピーターパン症候群。大人になれない気持ち。

私たちは、年齢を重ねるごとに、「大人になること」を求められます。

しっかりとすること。
ちゃんと生きること。
責任感を持つこと。
年相応の対応をすること。

大人になること。

社会に組み込まれて生きていると、そんな「大人になること」が息苦しく感じることがあるのも、事実です。

社会は、私たちに大人であることを求めます。

しかし、私たちは本来、自分のありのままで生きていいものです。

まずは、自分のありのままの気持ちがどこにあるのか、その自分の根底の気持ちと向き合いましょう。

今まで我慢していた心のつっかえと、向き合いましょう。

「ここまで我慢してきて偉かったね」

そう自分に対して、言葉をかけてあげましょう。

生きにくい気持ちを取り除こう。

ピーターパン症候群のように、身体は大人になっているのに、心がそれに追いつけないと、私たち人間は生きにくいと感じてしまうものです。

その生きづらさを解消するためには、どうしても自分と向き合いつづける必要があります。

「大人になれない」と、いつまでも自分と向き合うことを避け続けていても、その苦しさがなくなることはありません。

まずは、自分と向き合うところから。

そして、自分の生きづらさに気付いてあげてください。
生きづらさを抱えながらも、ここまで生きてきた自分を、優しく抱きしめてあげてください。

そこから、これからの生き方を考えていけば大丈夫です。

大人になるための時間は、人によってさまざまです。

今はまだ、心が身体に追いついていなかったとしても、あなたにはあなたのペースで大人になることができます。

自分だけのペースで。

ゆっくりと、大人への道を進んでいきましょう。

ぼんちゃ
ぼんちゃ
人生について思考することが大好きな20代ウーマン。 モットーは「素直に生きる」こと。 Daria Meでは、人生やメンタリティに関する記事をメインに書いています。

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