2019.04.27
はあ、めんどくさいなあ…。
めんどくさい。私の口癖。
やらなくちゃいけないことは分かっている。動いた方がいいのも分かっている。
でも、めんどくさくて、出来ない。動けない。
外では良い顔して、シャキシャキ動いているように見せているけれど、本当はめんどくさがりの私。
こんな私、外では見せられない。幻滅されるのも怖いし。
めんどくさがりな私は、他人には見せられない秘密の姿。
めんどくさがりすぎるので、もう全てが面倒なんです。
何をするのもめんどくさい。出来ることなら、もうこの場から一生動かずに過ごしたい。
そんなことできないって分かってるけど、そのくらいにはめんどくさがりなのです。
外出するのも面倒なのに、毎日会社に行くのは当たり前。だから毎日が生きづらい。
もう全部やめたいよ…。
たまに、疲れている時にね。感じてしまうことがあるの。
こんなにもめんどくさい毎日が続いている。
この毎日、一体いつまで続くの?
私の人生、ずっとこのままめんどくさい感じなの?
え、あと何十年も続くの…?
私、そんなに生きていく自信なんてないし、何よりめんどくさい。
物事を実行することや、人生そのものがめんどくさいと感じている人には、いくつかの共通点があります。
「めんどくさい」と感じることは、決しておかしいことではありません。めんどくさい理由があるのです。ここでは、めんどくさいと感じる5つの原因をご紹介します。
毎日の仕事や生活に疲れ切っている時、人はあらゆるものが「めんどくさい」と感じてしまうことがあります。疲れ切っていると、物事に対して余裕がなくなってしまうのです。
特に、これまでめんどくさいと感じていなかったことに対してのやる気がなくなっている時には、疲れの危険信号である場合があります。
外出が嫌いな人は、外出を必要とされる予定がある際に「めんどくさい」と感じてしまいます。
元々インドア派の人でも、毎日の仕事で外出が必要とされる人もいます。
そもそも外出が嫌いな人は、外に出る予定が面倒だと感じて当たり前なのです。
物事に真面目に取り組みすぎる人も、めんどくさいと感じてしまうことがあります。
真面目に捉えすぎて、動き出しが大きなことに感じて、億劫になってしまうのです。
ある程度の真面目さは、物事に向き合う際に良く作用しますが、あまりにも真面目すぎると、必要以上にプレッシャーを感じてしまうことがあります。
職場や友人との人間関係が上手くいっていない際にも、めんどくさいと感じることが多くなります。
上手く関わることができない人との関係を必要とされる場面で、「めんどくさい」「関わりたくない」「なるべく避けたい」と思ってしまうのです。
全てのことがめんどくさいと感じる人の中には、今の生活に飽きてしまっている人も居ます。生活に慣れてしまい、刺激がないことに辟易としているのです。
このケースに当てはまる人は、何か新しいことにチャレンジすることで、また刺激を得られて人生が楽しくなることもあります。
めんどくさいと感じる人の心理とは、どんなものなのか。その特徴を見ていきましょう。
「めんどくさい」と感じている人は、自分の心の状態を把握することが大切です。自分の心理状態に当てはまるものがないか、チェックしながら見ていってくださいね。
人生そのものがめんどくさいと感じている人は、何事にも価値を見い出せなくなっていることがあります。
自分の興味があることに、関われていない時や、仕事がつまらない時に陥りやすい心理状態です。
めんどくさいと感じる人の中には、そもそも動くことが好きではなく、「動き出す瞬間が億劫」だと感じている人も居ます。
動き出す瞬間はめんどくさいけれど、いざ動き出せればそのあとは普通に動けるのが、このタイプのめんどくさがりさんの特徴です。
物事がめんどくさいと感じている人の中には、目標を高く設定しすぎている人もいます。
目標にたどり着くのが難しい、目標と自分の現在地が遠すぎると思ってしまい、達成できる気がしないのです。
結局、その目標のために努力したり時間を割いたりするのがめんどくさいと思ってしまいます。
私たちが、「めんどくさい…」と感じてしまう時。どのように動けばいいのか。
めんどくさいからと言って、すべてを放棄することはなかなか簡単には出来ませんよね。
仕事を放り出すことも、友人関係を全て断つことも、難しい状況にある人がほとんどであるはずです。
ここでは、物事や人生そのものがめんどくさいと感じている時の解消方法を5つご紹介します。あなたに合った解決方法を見つけてみてください。
あなたは、心のどこかで自分が「めんどくさい」と思ってしまうことを否定的に捉えていませんか?
めんどくさいと思ってしまうことは、決して悪いことではありません。むしろ、めんどくさいを感じる瞬間は自分にとっての危険信号や、自分の人生を見つめ直すサインにもなりうるのです。
まずは、自分がめんどくさがりであることや、最近「めんどくさい」と感じやすいことを認めてあげましょう。めんどくさくても、いいのです。
めんどくさいと感じる自分が、他人より劣っていると思ってしまう瞬間もありますよね。そんな「他人との比較」もやめましょう。
他人は自分より優って見えるものですが、あなたと同じように悩みを抱えていたりするものです。そして、何より大切なのは「自分がどう生きていくか」です。
他人と自分を比較して、必要以上に落ち込むのはやめましょう。
「人生がめんどくさい」と感じてしまう時は、疲れが溜まっている場合が多くあります。
そんな時は、それ以上動こうとするのではなく、しっかり休みましょう。
休んで疲れを取ってから、また動き出せばいいのです。あなたのペースで、あなたに無理がない範囲で、進んでいきましょう。
「毎日の生活がめんどくさい」と感じているあなたの生活スタイルは、整っていますか?
生活リズムが乱れている時には、疲れが溜まりやすく、ストレスも抱えがちです。そんな時は、「これ以上動くのは面倒だな…」と思ってしまうのです。
まずは、生活スタイルを整えましょう。自然と動き出しが軽やかになりますよ。
あなたは、毎日の自分がやるべきことを、たくさん目標設定していませんか?
目標を立てることは素敵なことです。大切なことでもあります。しかし、それが自分の首を苦しめるほどの目標は、むしろ逆効果になってしまいます。
自分の目標は、背伸びしすぎないように設定してみてくださいね。
私たちが「めんどくさい」と思うことは、全部が全部、やらなくてはいけないことではない。
めんどくさいなら、やらなきゃいいことだってある。やらずに済むことだってある。
「めんどくさいけど、頑張ろう」って必要以上に思うことない場合だってある。
自分の無理がない範囲で、出来ることからやっていけばいいんだ。
めんどくさいことからは、たまには逃げたっていい。
人生がめんどくさく感じたり、億劫になっている時って、きっと私たちが疲れている時。
そんな時は、無理に動く必要はない。
私たちは、休むからこそ、動くことができるんだ。まずはしっかり休むことを大切にしよう。休んで、そのあとまた頑張ろう。
その繰り返しを積み重ねていくうちに、いつか今の自分よりも大きな自分になれるはずだから。
私たちは、みんな「めんどくさい」と思う気持ちを抱えている。
でも、いつでもずっとめんどくさいわけではないよね。楽しいと感じる瞬間だって、もちろんある。人生まるごとやめてしまいたいって、ずっと思っているわけでもない。
めんどくさいと感じてしまう時には、必ずその理由や原因があるはず。その原因を取り除いてあげれば、私たちは何かをやることも、生きることも、「めんどくさい」から抜け出せるはずなの。
いつも「めんどくさい」って感じてしまって、口癖かのように「めんどくさい」を繰り返しているけれど。
それって、きっと私の心からの気持ちじゃないから。
私、本当は楽しいことだって知っているし、めんどくさくない瞬間だって知っている。
今の私の「めんどくさい」原因を知って、解決しよう。
めんどくさいを卒業して、いきいきとした自分を手に入れよう。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
次に読みたい記事は?
人気の記事
久保佳奈子
めんどくさいと思ったっていい。少しずつ休むことも大切なの。