2019.03.13

メンタリティ

引きこもっていたあの頃、社会からの視線が痛くてたまらなかった。

ぼんちゃ

ぼんちゃ

社会不適合者なんて存在しないよ。あなたに合った社会が必ずどこかにあるから。

引きこもりって、そんなに悪い?


今、日本で社会問題にもなっている引きこもり。

私は歴で言うとかなり浅い方かもしれないけれど、かつて引きこもり生活を過ごした時期があった。
半年近くは丸々外に出れず、その後徐々に慣らしてはまた引きこもりに戻る。
そんな繰り返しが3年くらい続いた。

今の私も、ほとんど引きこもり。
でも今は、自ら望んで引きこもっている。

私は引きこもっている時間が自分にとって大切なものだと思っているから。
一回の飲み会よりも、引きこもって自分の趣味に時間を充てたい人間だと知っているから。

かつて自分の引きこもり生活を、責めて、恥じて、苦しんだ私が、今は肯定的引きこもり生活を送っている。

引きこもりって、そんなにいけないことですか?

「社会不適合者」=「会社不適合者」の間違いでしょ?


引きこもりって、よく「社会不適合者」って言うじゃない?

あれ、全然的を得ていないと思う。

「社会不適合者」が指す「社会」って、どこ?

社会って何?

社会人って誰?

今の日本で言われる「社会」って、そのほとんどが「会社」でしょう?

会社に適合できない人間が社会不適合者なの?

絶対イコールじゃないじゃん。

全部まとめて「社会不適合者」って呼ぶのやめようよ。

会社に適合できない人は、「会社不適合者」でしょう。

会社不適合者は、会社以外の場所で適合する社会があるかもしれないじゃん。

もっと言えば、「自分が居た会社に適合できなかった人」は、別の会社に行けば会社適合者として楽しく働けるかもしれないじゃん。

貴方が今居る会社が全て、みたいな発想、苦しいだけだからもうやめませんか?

会社だけじゃない。学校もそう。

社会の視線が痛かった


私が引きこもっていた時期に一番辛かったのは、「社会からの視線」。
これがなかったら、どれだけ気軽に引きこもっていられたことか。

どこに行っても聞かれる、職業。
怖くて美容院にさえ行けなかった。

どこに行っても聞かれる、大学卒業後の進路。
就職について聞かれるのが怖くて、いつも濁すしかなかった。

打ち明けたらどうなるんだろうと怖くなる、精神疾患。
バイトをしようと思っても、病気についてお話できないと、結局プレッシャーを感じてしまい、すぐに辞めることが続いた。
すぐに辞めることしか出来なくなると、次はもっと怖くなって一歩を出すのがどんどん億劫になる。

こういうの、全部。

「今基本は引きこもっているんです」って一言が許される世界だったら。

必要以上なプレッシャーを感じて、引きこもりを加速させることはなかったかもしれない。

引きこもれば引きこもるほどに、社会の視線は痛みを増していった。

リビングから眺める雲の流れ


かと言って、私が自分の引きこもり経験を社会のせいにするつもりなんて全くない。

引きこもっていたのは、私だけの世界にとって言えば、私が決めてやっていたことだから。

でも、自分が経験したあの閉鎖空間を、もしかしたら私よりもっと辛い状況で経験している人が居るのかと思うと、このまま置いて自分だけ去ることなんて到底できない。

こんな小さくて弱くて、今も半分引きこもった生活をしている私だけど、私だから言えることを言いたい。

今、引きこもる生活に辟易としているあなたへ。

部屋の外の雲の流れに、目を向けてみて?

そこには、ただただ揺れながら流れていく雲がある。

毎日が朦朧としながら過ぎていく私たちの時間とは全く違う時間軸の中で。

雲は、はっきりとくっきりと、でもゆっくりと、流れている。

部屋の中に居ても、空を見上げれば少しだけ気持ちは上向きになる。

家の近くにいくらでも落ちている映えスポット


もしも少しだけ、外に出てみたいという思いが芽生えたなら、一歩だけでもいい。

出てみよう。

すぐに戻ったって、全然大丈夫。

でも外に出た一歩先には、いくらでもSNSで映えるような光景が落ちている。

遠くへ行かなくてもいい。

家の近くにだって「映え」はたくさん落ちている。

その一つ一つを、見つけ出して、掴んでみよう。

あなたの心は少し晴れるかもしれないよ。

小さな幸せも大切に


私が今、積極的に引きこもっているのは、私にとって「引きこもる」ことが大切だから。

刺激が多すぎる外の世界にずっと居ることは、今の私には出来ないから。

家の中や、近所にある小さなたくさんの幸せを拾うことができるようになって、今はそんな幸せで十分満たされているから。

でも、外に出ることの素晴らしさも知ったから、たまにはお出かけもするよ。

もっとたくさんの小さな幸せを見つけに。

ぼんちゃ
ぼんちゃ
人生について思考することが大好きな20代ウーマン。 モットーは「素直に生きる」こと。 Daria Meでは、人生やメンタリティに関する記事をメインに書いています。

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