2019.03.06

現実逃避

休学期間中も、ずっとずっと苦しかったよ。

ぼんちゃ

ぼんちゃ

休学制度は、素敵なものなのに。

大学4年生での休学

大学を休学します!

最近、この言葉に異様なポジティブイメージを感じる。

休学して、起業します!

休学して、留学します!

休学して、人生見つめ直してきます!

こういう大学生で溢れかえっているから。

私も、1年間大学を休学していた。

病気の治療のためにね。

就活を終えて

大学4年生、秋。

卒論の提出と卒業旅行を控えて、旅行の計画にワクワクしていた時期。

私の心は、ドン底に居た。

もう、あとは卒業するだけなのに。

就職だって、楽しみなのに。

どうして?

なんでこのタイミング?

私、この4年間、頑張って来たのに…。

自分の築き上げてきたもの全て、ガラガラと音を立てて、崩れていった。

「休学しています。」「どうして?」


その後、余儀なく休学していた私に待っていたのは、どこに行っても休学の理由を聞かれる世界だった。

「え、留学でもするの?」

「大学院に行くの?」

「自分で何か始めるの?」

世間は、なぜだか私に、期待の目を向けた。

「病気の治療のために休んでいます。」

この一言が、なかなか口に出せなかった。

「自分の人生を見つめ直しています。」


病気を隠しがちだった頃の私は、いつもこう言って乗り越えた。

「今、1年間休学して、自分の人生について考え直しているんです。」

「病気はあくまでキッカケで。」

「来年以降の予定も、あえて細かく決めていないんです。」

「まあ、それくらい気楽に生きてもいいのかな〜って(笑)」

違う、違う、違う。

私が言いたいのは、こんなことじゃない!

そんなこと笑って言ってるけど、本心なんてカケラもない。

「私は、病気の治療をしています。」

「どうやって生きたらいいか分からないので、ただ休んでみてます。」

「医者に薦められて、休学しました。」

「今はまあ、割と本気で、死にたいですね〜(笑)」

これが私の本心だよ。

休学してたって、心が休まることなんてなかった。

期限を気にして、毎月「あと何ヶ月で休学が終わる」って考えて、泣いて喚いて。

世間的には「休んでいる」って肩書きだけど、私の心は常に内紛状態だった。

休学制度は、とても素敵なもの。


でも、大学の休学制度って、とても素敵なものだと思う。

大学で本当にある分野を勉強したいって思ったら、1年間授業の単位取得に奔走することから逃れて、自分のしたいことだけに時間を使うのもとても素敵。

海外で勉強したいって思ったら、休学して留学するのだって、最高。
むしろ私が今大学生に戻れるのなら、絶対やりたい。

「(病気で)休学しています。」の一言が言えなかった私は、ただただ人の目を気にしていた。

人にネガティブなイメージを抱かれるのが怖かった。

ううん、大丈夫。

休む必要があるのだから、存分に休めばいい。

私だって、立派に休学をしていた。

休学制度は、大学生全員に等しく与えられた権利だから。

休みたかったら、休もう。

ぼんちゃ
ぼんちゃ
人生について思考することが大好きな20代ウーマン。 モットーは「素直に生きる」こと。 Daria Meでは、人生やメンタリティに関する記事をメインに書いています。

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