2019.02.15

現実逃避

関係に名前がついたら終わるんだよね…(2)

あーやん。

あーやん。

〜第2章〜私は、あなたに彼女ができるまでの繋ぎだね。

「お待たせ!」

駅まで迎えに来てくれることもない。

最初に家に行った時は、住所が送られてきただけ。

「迎えにきてよ」なんて言えなかった。

本当はその頃から、気づいてたんだ…

 

girl

お待たせ!遅くなってごめんね。

 

man

大丈夫だよ。おいで。

 

また会いに来た。

わかってる。よくないことだってことくらい。

いつか夢が覚めた時、罪悪感しか残らないことわかってるんだ。

なんで抱かれてしまったんだろう。

なんであの時、心だけでなく体まで許してしまったんだろう。

なんて思うんだろう…

抱かれてる時、絶対に考えちゃいけないことがある。

2人の間には愛がない

ということ。

もうあなたがいない夜なんて考えられない。

出会う前の生活なんて思い出せない。

この匂い…

いつもこの匂いが私の体を包んでくれる。

でも、心はなんだか締め付けられる。

脱ぎ捨てた私の下着と、脱ぎ捨てられたあなたの下着が重なってる。

これ…いつまで続くんだろう…

普通のカップルになってみたかった…

休日にランチしたり、海の見えるカフェでお茶したり、二人で公園を散歩したり…

もう、そんなデートはできない。

もう、普通の恋人にはなれない。

わかっていたのに、あなたに抱かれてしまった。

あの日から、毎日が一見輝いてるようで、真っ暗だった。

小さな光を信じて歩くのも疲れた。

全部全部、わかっていたのに…

後悔するなんて、ずっと前からわかってた。

苦しいの。もう…苦しいよ…

認めたくない『都合のいい女』だなんて。

絶対に認めたくない。

でも、わかってるよ。

私、あなたにとってただの都合のいい女だよね。

聞きたくても聞けない言葉がたくさんある。

でも、聞いたら重たいかな?って、捨てられるかな?って思って聞けないの。

「めんどくさい」とか言われたら、私立ち直れそうにないから。

「好きじゃない」とか言われたら、私多分寝込んじゃうから。

私は、あなたに彼女ができるまでの繋ぎだね。

あなたは彼女を作らないんじゃない。

私を彼女にするつもりがないだけ。

そのための言い訳が、「別れるくらいなら付き合いたくない」

でも、私が他の人に取られるのも嫌なんでしょ?

ずるいよね。

いつだって、あなたは誰よりもずるい男だね。

自分の腕の中に私を閉じ込めて、首輪をつけた。

私は首輪の外し方を知っているのに、外そうとしない。

私は、あなたに彼女ができるまでの繋ぎだってわかってる。

繋ぎなんて言葉、どこで覚えちゃったんだろう…

 

girl

私のこと、繋ぎとしか思ってない?

 

man

ううん。大切に思ってるよ。

 

girl

じゃあ、これからどうするの?

 

man

どうしたい?

 

girl

わからない。
でも、先がないなら会わない方がいいなって。

 

嘘。

「わからない」わけがない。

どうしたいかなんて自分が一番わかってる。

先がないなら会わない方がいいなんて、本気で言ってない。

本当は引き止めて欲しいだけ。

「行かないで。」って言って欲しいだけ。

「付き合おうか。」って言って欲しいだけ。

私たちがハッピーエンドになる方法は、もうないの?

あーやん。
あーやん。
躁鬱病/バイセクシャル/DV/イジメを乗り越え、DariaMeを立ち上げ。 『生きるという当たり前に真剣に向き合います。』

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