2019.02.13
若者って何歳までだろう。
曖昧な言葉は嫌いだ。
この歳を、繋ぎ止めたいと思う。
いつからこんなことを気にするようになっただろう。
社会に出て、後輩が増えてきたら、もう若者じゃない?
大学を卒業したら?
それとも、30歳超えるまで若者でいられる?
何が許されて、何が許されなくなるの?
大人になるってどういうこと?
自立したら大人ですか?
じゃあ40歳まで自立できなかったら、ずっと子供でいいですか?
若者って呼ばれますか?
きっと違うんだよね。
いつまで、若者でいられるだろうか。
いつまで、若さを武器に戦えるのだろうか…
頼って甘えてみたら、「もう子供じゃないんだから」と言われる。
少し大きなことを言えば「まだ子供のくせに」と言われる。
大人は難しい。
感覚や、価値観は難しい。
昨日言ったことと、今日言っていることが違う。
きっと本人の中では、線引きされた『何か』があるのだろう。
でも、私たちはまだ子供だから、わかりそうもないや。
そうやって「まだ子供だから」と自分に甘える。
親が口うるさく言ってくれば「もう未成年でもないし、大人だから」と言う。
私たちは都合がいいだけなんだと感じた。
自分の都合がいいように言葉を変え、態度を変える。
今日も都合よく生きてますか?
成人式が終わっても、まだ子供って言われる。
でも、いつまでも甘えられることは人間にとって、とても都合がいい。
だから、私はずっと若者でいたい。
ずっとフレッシュな存在でいたい。
きっと気づいたら30歳とかになってて、人生経験を積んで子供がいるかもしれない。
でも、今はこれでいいんだ。
私たちは、いつ変わるんだろうか。
いつから、若者と言われなくなるのだろうか。
いつから、「まだそんな若いの?」って言われなくなるだろうか。
いつから?
わからないことだらけ。
世の中は難しいことだらけだ。
今日も迷いながら、手探りで生きていくんだ。
わからないことだらけだから、知りたいことだらけ。
毎日毎日新しいことで溢れている。
目の前がキラキラ光っている。
この景色は、いつから鮮やかに見えなくなるのだろうか…
大人と子供の狭間。
社会に出ても子供扱いされたり。
母校に帰れば、「大人になった」と言われ。
タバコが買える歳になりました。
お酒が飲める歳になりました。
でも、私たちはまだまだ子供なようです。
いつになったらビールを美味しく感じるだろうか。
いつになったらブランデーの良さがわかるだろうか。
まだまだ、味覚も感覚も子供かもしれない。
まだ、遊び心だって忘れたくない。
でも、大人にもなりたいです。
「自立した」と言われたいです。
「立派になった」と褒められてみたいです。
私たちは急成長したりする。
そんな年齢だ。
大人と子供に挟まれて、大人と子供の狭間で揺れている。
いつもいつも揺れている。
今の時代の若者は、世の中に期待することをやめた。
世の中に諦めた。
だから、いつだって今日を生きている。
明日この世が終わってもいいように、毎日ただただガムシャラなんだ。
何もわからない。
何も見えない。
先は真っ暗かもしれない。
どこかに落とし穴があるかもしれない。
私たちは今を生きているんだ。
とにかく強く生きられるように、簡単に負けないように、必死なんだ。
認めてくれなんて頼まない。
それでも、子供と大人の狭間でもがく私たちを、見ていてほしい。
そして、将来を任せてほしい。
日本の未来を任せてほしい。
きっと人々の生活をもっと豊かにする。
新しい発想は、何も知らない私たちだからこそ生まれてくるものだ。
毎日毎日、鮮やかに見える景色の中で、心揺さぶられ続けている。
私たちが描く未来には、きっと希望しかないはずなんだ。
そんな私たちを、いつまで若者と呼んでくれるだろうか。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
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