2019.02.12

狂愛

燃えすぎた恋は、ロウソクの炎のように青く揺れる。

ぼんちゃ

ぼんちゃ

恋にはどんな色があるかしら?私が一番怖いのは「青い恋」。貴方もきっと経験があるでしょう?

恋の色は、赤なの?

「恋愛」と聞いて、貴方は何色を思い浮かべる?

ピンクのパステルカラー?

熱い熱い、情熱の赤?

どちらも恋を代表する色だよね。

でも、恋が燃え上がりすぎた時。

恋の色は「青」に変化するの。

熱くて熱くて、とても触れることができない。

触れてはいけないと分かっているのに、触れてしまう。

青白く燃える恋のロウソクに、つい手を伸ばしてしまうの。

気付いた時には大火傷、もう手遅れ。

貴方だって、そういう経験あるでしょう?

淡いピンクの恋

初めての恋は、ピンクの恋。

恋する気持ちって、こんなものだったのね!

好きな人が居る。

その存在だけで、もう天にも舞い上がれそうな気分!

ううん、きっとここは天国!

あ〜こんなに好きになっちゃって、私幸せ過ぎない?

恋って、きれいなパステルの世界なのね!

恋は、どこか現実的ではなかった。

夢の中で見れれば十分だった。

それだけで、次の日は一日中ハッピーで居られた。

これが、ピンクの恋。

赤い恋

少し経って、恋を覚えた。

恋は真っ赤に染まることを知った。

貴方が好き。

好きなだけでは居られない。

お願いこっちを見て?

もっと、もっと。

貴方とずっと一緒に居たいよ。

一緒に居られるかな?

一緒に居られるといいな。

いつまでも二人でこの赤い世界を、守っていきたいな。

ねえ、貴方はどう思う?

赤い恋は、少し現実味を帯びていて。

貴方と私の未来を、重ねて考えたりしてみた。

これが、赤い恋。

青白い恋

赤い恋の先に待っていたのは、青い恋だった。

青白いロウソクの炎は、魅惑的に揺れている。

まるで貴方のようね。

ユラユラと揺れては、突然凛とした姿を見せる。

一瞬だけ目を離した次の瞬間。

貴方は、もうそこには居ない。

炎は一瞬にして、居なくなってしまう。

貴方はいつまでここに居てくれるの?

私はこの部屋から出ることすら、出来ないの。
貴方としか、会うことも出来ないの。

貴方はズルいわ。

どこにでも自由に行けて、いつでもここに帰ってこれる。

私だって、ここから出たい。

でも、貴方に会いたいから。

貴方に会うために、ここに居るの。

ここに居ないと、もう一生会うことすら出来ないから。

青い炎は、貴方を表す色。

私はそのたった1本のロウソクしかない部屋に、閉じ込められている。

誰も「出てはいけないよ」なんて、言ってもいないのに。

なぜだか私は、この部屋から出ることが出来ない。

青い恋は、他のどんな恋よりも燃えていた。

でも、他のどんな恋よりも、辛くて苦しくて、寂しかった。

恋は燃えすぎると、青くなる。

私は、青い恋を知った。

その美しさも、いつかは消える儚さも。

触れてはいけない恋だってことも。

もう全部、分かってる。

だから私は、もう青い炎が怖くないわ。

もしいつかまた、出会うことがあったなら。

私はロウソクの炎を、一瞬にして吹き消してしまう。

今の私には、そのくらい痛くも痒くもないの。

ぼんちゃ
ぼんちゃ
人生について思考することが大好きな20代ウーマン。 モットーは「素直に生きる」こと。 Daria Meでは、人生やメンタリティに関する記事をメインに書いています。

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