2019.02.08
ずっと後ろ指さされて生きているような感覚だった。
ずっと人の視線が痛かった。
ずっと陰口が怖かった。
言われてることはわかってる。
何を言われているのかも、少し想像がつく。
気にしていたって仕方ないのはわかっていた。
でも、私は傷ついた。
私は怖くて仕方がなかったんだ。
周りにどれだけ「大丈夫」と言われようと、周りにどれだけ「気にしないで」と言われたところで、私は気にしてしまった。怖かった。
自意識過剰だったかもしれない。
でも、怖いものは怖いんだ。
誰だって、人には好かれていたいものでしょう?
一匹狼にはなれないよ。
そんなに簡単には変われないよ。
どれだけ強気な発言をしていたって、どれだけ強がって見せたって、怖いものは怖いんだ。
私だって人間なんだ。
アンチされたら傷つくものだ。
周りの人に悪口を言われていると気づいたら、傷つくものだ。
悲しくなるし、涙だって出てくる。
人をいい気分にしないということがわからないのかな…
なんて思ったこともあった。
でも、もうそれでよかった。
だって、私、きっと、ずっと傷ついていたって仕方ないから。
SNS上のアンチや、さほど仲良くない友達の悪口に傷つくことほど、時間の無駄はない。
本当の私を知らない人たちが、あーだこーだ言ってるのを見ていても仕方がない。
気にしていたって、止まるものじゃない。
むしろ、傷つけることを生き甲斐にしているクズもいるもんだ。
人を悪く言うことでしか自分を保てないんだと思うようになった。
それからは、「あーまた言ってる」「次はこの人か」「え?的外れすぎワロタwww」って思うようになった。
会社のことだって色々言われる。
でも私は負けず嫌いだから、『絶対この人たちの思い通りにはしない。』と思って、勝ち筋を見つける努力をした。
会社が成功すれば、私が有名になれば、あなたたちは手のひら返したように「昔から知ってるんだよねー」って言うでしょう?
それはそれで面白いじゃない。
大きい声を出す人間が上に立つ世の中なら、大きい声出せばいいんでしょう?
絶対、思い通りにだけはさせないから。
どんなに心折れる出来事があっても、「こいつらの思い通りになってたまるか」って思う。
そう思うだけで私はまたいくらでも走れる。
だから、むしろありがとう。
私にやる気を与えてくれて。
止まった足を先に進めてくれてありがとう。
大変感謝してるよ。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
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Ayano
人の視線や、陰口が気になって仕方なかったあの頃...今は、なんとも思わない。