2019.01.11

どうせ生きるなら

大人になるって、夢いっぱいじゃなかった。

あやみん

あやみん

これが、思い描いていた「大人」の姿だろうか。そんなような気もするし、そうじゃないような気もする。

21歳の誕生日はつまらなかった

去年の今頃、21歳の誕生日を迎えた。

初めて、つまらない誕生日だと思った。

これまでは、子どもから大人へ成長する中でのイベントだったけど、
これからは大人が大人になるだけ。何も面白くない。

それでも少しは、「大人」という言葉の響きに、甘い期待を抱いていた。

幼い頃、「大人になったら〜」って、夢を描きながら何度言っただろう。

あと少しで21歳も終わる。
この1年間で、色々なことを覚えた。

自分の道は自分で選べると思ってた

私の父親は、典型的な過保護・過干渉タイプ。
大事なことを決める時には、必ず口を出してきた。

でもそれは私が未熟だから。
大人になったらきっと、自分で自分のことは決められるようになるんだ。
そう思ってた。

だけど、違った。
大学卒業後の進路を、またしても、私は自分で決められなかった。
自力で就活して手に入れたはずの第一志望の内定は、
父親が気に入ってくれなかったせいで、泣く泣く断ることになった。

父親にとっての私は、いつまでも小さい女の子。
ずっと手元に置いておいて、離したくないみたい。

もう、いい加減、逃げようと思った。
だけど、これも愛ゆえの束縛だと思うと、逃げられなかった。

努力しても変えられない運命があることを悟った。

「愛してる」の意味がわかるようになると思ってた

10代の頃から、人並みに恋愛はしていたはず。

高校の休み時間は友達と恋バナで盛り上がったし、
定期テストのご褒美に彼氏とイオンでクレープを頬張ったりもした。

「愛してる」の意味はわからなかった。
大人になればわかると思ってた。

21歳になった私は、この間、好きだった彼に思いを伝えたことを後悔している。

抱きしめられたぐらいで、
キスをされたぐらいで、
舞い上がったのがいけなかった。

振られるくらいなら、曖昧な関係のまま、遊び相手で居られればよかった。

「愛してる」の意味はまだわからないかわりに、
「友達」と「恋人」以外の関係があることを知った。

どうしても、明日は来てしまうの

これが、思い描いていた「大人」の姿だろうか。

そんなような気もするし、そうじゃないような気もする。

こんな大人になりたかったかと聞かれたら、
答えは多分、ノーだ。
もうすぐ22歳になるけど、年が1つ増えたところで、私は大して変われないだろう。

もっと真っ直ぐ、もっと強く、なりたかった。

そうなれなかった現実に絶望しても、夜は明けてしまう。

せめて明日のおやつを楽しみにして、生き延びよう。
甘いものはいつでも、私に笑顔をくれるんだ。

あやみん
あやみん
過保護/過干渉/温室育ちの女子大生奮闘記。夢見がちなパンセクシャル。

コメントを書く

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

DariaMeをフォローする