その儚い笑顔も、華奢な体も私が守りたい。

その儚い笑顔も、華奢な体も私が守りたい。

恋をする時は。

女の子は恋する相手によって、人が変わる。

誰と恋をするかで、悩みも変わるし、考え方も変わる。

少なからず相手に左右されてしまう生き物なのかもしれない。

好きな人のことを思って悩んでいる時に思った。

「あっ、私、すごく、女の子だったんだ。」って。

私も普通の女の子だった。

どんなに人と違うとか、変わってるとか言われても、本当に好きな人ができた時は、ただの女の子だった。

返信が来ると嬉しい。

一緒に歩く道はキラキラ光って見える。

笑顔を見ていると幸せになれる。

空みたいな人だ。

人の心を癒して、幸せに導いてくれる。

夏の恋みたいにキラキラしてない。

多分、本気で誰かに惚れたのは1年ぶり。

ここ数ヶ月は「好きかも」「んー違うかも」って繰り返して来たから。

求めてたものが条件だったからいけないんだ。

高く見積もり過ぎてしまうから、相手の嫌なところにばかり目がついてしまうんだ。

でも、本当の恋は簡単には嫌なところが見つからない。

嫌になるくらい、見つからない。

その笑顔は…

その笑顔は誰のものですか?

その笑顔は誰が守るの?

その柔らかくて綺麗な髪は誰が乾かしてきたの?

その可愛い上目遣いはどんな男に使ってきたの?

そんなこと思うと、気が気じゃなくなる。

嫉妬でおかしくなりそう。

手を繋いで歩いたら、周りの目が気になるかな?

外でチューはできないね。

私たちだけの空間が必要だね。

優しいのに儚くて、「楽しいね」とか「幸せ」って笑うその笑顔は、私が守りたい。

街中でランバンの香水の香りがすると会いたくてたまらなくなる。

「聞いて」って泣きながら話すその涙は、誰のせい?

その人、絶対許せないけどいい?

「いつも仕事ばっかり」って拗ねて下唇を噛んでる顔は他の人に見せたくない。

そんな可愛い泣き顔を男の人に見られて惚れられたらどうしようとか、そんな悩みも恋をしてるからなんだと思う。

性別なんてどうでもいいんです。

バイセクシャルに生まれて、物心ついた時から違和感があった。

ただ可愛い女の子が好きな訳じゃないことに気づいた時、不思議な気持ちになった。

あの頃私は、バイセクシャルなんて言葉知らなくて、きっとこれはおかしいんだって思った。

体育の授業の着替えも見られることが人一倍恥ずかしかったし、他の女の子が着替えてる姿は見れなかった。

胸の膨らみとか、どんどんみんなが女性らしい体つきになっていく中、私はまた不思議な気持ちになった。

お願いだから簡単に抱きついたりしないでって思ってたし、仲のいい女の子と手を繋いで帰ってる時、きっと二人の「好き」は意味が全然違った。

嫌われることが怖くて、距離を置かれることが怖くて、高校に入るまで誰にも言えなかった。

高校に入ってからは途端に女の子にモテた。

誰かと付き合ったわけではなかったけど、体の関係もたくさん持った。

私のセクシャリティを否定されない環境がとても嬉しかった。

男の人を好きになると、守られたいと思う。

女の子を好きになると、守りたいと思う。

不思議なんだけど、これが私の愛の形。

恋の一方通行カテゴリの最新記事