2018.12.29

感性から愛してみたいんだ。

Ayano

Ayano

あなたのこと考えてることも、想いも全部知りたい。だから、感性から愛してみたいんだ。

今までの恋は。

今までの恋は大半がその人の感性に惚れた。

その人と感性が合わなくても、好きなものが全く違っても、お互いがお互いの好きなものを好きになったり、少しずつ感性が似ていったり、そんなことが幸せでたまらなかった。

とてもとても幸せだった。

私が好きな写真家さんのギャラリーを一緒に見に行ったり、

友人のデザイナーがコレクションを発表したら一緒に展示会に行ったり、

一緒に写真を撮ったり、共同で絵を描いたり。

そんなことが大好きで仕方なかった。

多分、普通のカップルとは少し違ったと思う。

ただ一緒にいて幸せとか、ただ一緒にいたいとか、なんだかわからないけど好きとか、理由はないけど愛してるとか。

そういった恋は今まで少なかった。

もちろん一緒にいて楽だったり、心地よかったり、話してるだけでたくさん笑えたりとか。

そんなことに対して幸せを感じることもある。

でも、その人の感性を愛す方が、私にとって幸福度が高かった。

作り出すものに恋をした。

彼自身ももちろん愛してたけれど、それ以上に彼の作り出すものが好きだった。

元彼は、カメラマン、デザイナー、ファッションデザイナー、バンドマン、モデル、ダンサーと多種多様。

全員自分を何かに投影させて、自己表現することが得意だった。

それが美しくて、涙が出るほど愛おしかった。

写真に写す人、デザインに落とし込む人、服に投影させる人、音にして表現する人、自分自身で表現する人。

その全てが愛おしくて、その人たち全員感性が一致していたかと言われたら全く違ったけれど、それもまた恋愛にいい刺激を与えていた。

感性が全く一緒の人なんてこの世に存在しないから、ちょっと違うくらいがちょうどいい。

同じ景色

同じ景色を見ていても、感じている気持ちが全く違った。

晴れた空を見て私が幸せになる一方、「雨が降ったら涙に見えて、晴れていたら笑顔に見えて、コロコロ表情を変える空は僕たちの恋に似てる」と言ってきた彼。
夜中のコンビニで一緒にソフトクリームを買って食べていた時、「甘すぎる」と不機嫌になる彼に向かって、「このソフトクリームの甘ったるさは私たちの恋に似ているね」と言った私。
雨が降っている日のタクシーの中、「窓についている水滴に車のライトが反射して私の目に映ってる。スパンコールみたいだ。」という私に対して、「雨の水滴を見ていると涙を流しているお前に見えて、とても悲しい気持ちになる。いつだって空は晴れてくれていれば僕は安心できるのに。」と言った彼。

全て感性が違って、でもそれがいい味を出して、全てを美しく支えていた。

私の恋愛はいつも、感性を愛するところから始まる。

感性に惚れ合えば、きっと二人の中が壊れて別れても、ずっと心のどこかで愛し続けることができる。

Ayano
Ayano
株式会社DariaMe代表|21歳 元精神疾患 バイセクシャル 『生きるという当たり前に真剣に向き合います』

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