カロリー戦争。あなたは下剤?それとも口から?

カロリー戦争。あなたは下剤?それとも口から?

食欲がない。ラッキー痩せれる。

日本は今、戦争の真っ只中である。

その名も『カロリー戦争』

私達はかつての戦時中よりカロリーを摂っていないそうだ。

銃声も爆撃の音も聞こえないが戦いは現代になり、より激しさを増しているのであろう。

幸か不幸か私は胃が弱い。

悲しいことがあったり、体調が悪いと胃が荒れて食欲が無かったり、吐き戻してしまうこともある。

そんなとき私は「食べられない」と落ち込む反面、「ラッキー痩せれる」とも思ってしまう。

他のみんな口にはしないが、食べなかったり、下剤だったり吐き戻したり色んな方法でカロリーを摂らないようにしている。

たとえフラフラになってもまだまだなのだ。

この苦しみに病名がつくと、何十年も苦しむ。私達はそこもうまい具合に自分で調節しなくてはいけない。

つきまとう矛盾

あまり食べないでいると、「ちゃんと食べなきゃ駄目だよ」と「努力してえらいね」という真逆な言葉をもらう。

食べることが良いことなのか悪いことなのかよく分からない。

そもそも、私達はなんのためにカロリーを摂らないでいるのか。

食べ物が目の前にたくさんあるのに、どうしてたくさん食べてはいけないのか。

一体、誰のためなのか。

自分のため?他人のため?

他人の尺度で自分の価値を決められたくない。でも、他人から愛されなかったら辛い。

好きなものを好きなだけ食べてもありのままの自分を可愛いと言われたい。

でもありのままの自分じゃ愛してもらえない。

私達の人生は常に矛盾が付きまとう。

戦争はもう終わっているのかもしれない。

私達はこのまま、大したカロリーも摂れないまま、死ぬのだろうかとたまに虚しくなる。

とある元日本兵がグアムに戦争に行き、戦争が終わったことにも気づかず、28年もの間ジャングルで生活していたらしい。

ジャングルの中で食料や天災に喘ぎながら、なんとか生きながらえていたそうだ。

もしかしたらそんな風に、私達の知らない間にこのカロリー戦争はどこかでもう、とっくに終わっているのかもしれないと思ったりする。

私達は他の世界があることに気づかず、狭い思考と価値観の島の中で毎日苦しんで過ごしているのかもしれない。

「なんだ、もう戦いは終わっていたのか」と笑顔で「帰還する」べき場所がきっとこの先の女の子達に待っていると信じたい。

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