2018.11.27
「私は合コンでも絶対に即お持ち帰りなんてされない。ナンパなんてもってのほかww」
そんな20代半ばの女子。
男なんて、ただ、したいだけでしょ??死んで欲しい。
一瞬の快楽の為に口説いてくるのも嫌。
そんな私が初めて会った人とお持ち帰りされてしまい、付き合うことに…
そしたら幸せになれてしまった…
そんな体験談。
出会いは六本木。
職場の女友達と、週末合コン帰りに初めて六本木に行くことになった。
六本木のお店も分からず、六本木駅の交差点付近をドン・キホーテのほうに歩いていたら、早速声をかけてくる男達。
「これから近くのバーに飲みに行かない?もしくはカラオケ行こう」とか「お腹空いてたらそこのつるとんたん行かない」とか…
1組断るとまた次の男達が声をかけてくる。
路上カオス状態。
そんな中「もし良ければ、一緒に踊れるクラブのVIPでシャンパン飲まない?一杯だけでもいいから」と、温和なサラリーマン風の男2人組に声をかけられ、私達終電もないし、変な人だっらたら一杯で抜ければ良いかなと思い友達と着いていくことにした。
クラブのVIPに入り、待つこと数分、見たこともない大きさのシャンパンと花火が出てきて演出がバブリーそのもの。
初めての経験でなんか楽しい。
EDMという音楽も良く知らない。
でもクラブ特有の一定のリズムと大きな音がなんか楽しい。
私達をナンパした男がどこから来たの?クラブ初めて?などと普通の会話だけど、ナンパ師なので話のテンポがうまく気まずくならない。
結局、2時間ほど一緒に飲んでしまい、ほろ酔い気分、お腹空いてない?と聞かれ皆んなですしざんまいに行こうと誘われ、お寿司にもつられてクラブから移動。
そこで、お寿司を食べながら、またお酒を飲み、相手の男もだいぶ酔ってきているせいもあり、ついに一緒に帰りたいと私を口説き始めた。
さすがに初日はないなと思っていて、今度ねーなんて笑って避けていたんだけど、お会計を終えて、皆で六本木駅に歩いて向かい帰ろうとしていたら、男から「何もしないから二人で一緒にタクシーで帰ろう」と言われた。
「うーん、何もされない訳ない、でも何かしてきたら本気で断ればいっか。」と思い、結局ついていくことにした。
そして、その男の自宅に到着。
ソファーの上で酔いさましにお水を二人で飲んで話をしていていたら、「男がお風呂入ってきていいよ」と。
私がお風呂から出て、その後に男もお風呂に。
「ベッドで少し寝よう」と言われたとき、なぜか抵抗なく、私は「うん」と。
そして、ベッドに入り、普通の会話をしていたら急に抱きしめられ、やはり始まった。
私は、「え、何もしない」って言ったのにと言う。
男からは、「ごめん、我慢できなくなっちゃった」と言う。
私の悪いところ、ここまできたらまあいっかと思い、結局することに。
事が終わり、疲れ果ててお互い爆睡。
目が覚めたのは午前10時頃。
着替えて家を出ようとしたら、男が起きてきて、私を後ろから抱きしめる。
また、脱がしてしようとしてきたので、2回目はきちんと断り家を出ました。
「男なんて、やっぱりただしたいだけじゃん」と心の中で思いながら私の自宅に帰宅。
そして、もうその男からは連絡ないかなと思っていたら、翌日LINEが
「昨日はありがとう!もし良ければ食事行かない?」とそんな内容。
もろタイプではないけど、一回してみて悪い人ではなく、食事ご馳走になれるなら、あの男のことももう少し知りたいし行ってみようと決意。
そんなこんなでデートを何度か繰り返し、向こうから付き合おうと言われ、付き合うことに。
今現在その彼と付き合ってもう2年が経つ。
半同棲もしている。
まだ心配なところもなくはないけど、他の男ではもの足りないぐらい、今では彼のことが好き。
記念日には旅行に連れてってくれたり、普段は友達皆んなで飲みに連れてってくれたり、楽しい毎日。
たまに彼の浮気が心配になる時はある。
心配になってしまっているそんな私もいる。
それぐらい好きになってしまった。
友達の前で喧嘩もするぐらいの仲。
喧嘩は良くないけど、なかなか他の男とはできないことだし、お互い好きなあまりとも思う。
そんな私達。
ナンパ師にその日にお持ち帰りされ、その日にしてしまっても悪い人でなければ、何度かデートしてみるのも幸せになれるテクニックかな。
因みにあの日、私ともう一人いた女友達はもう一人の男と帰らず、今でも彼氏がいなく合コンざんまい。
ナンパ師だからって決めつけるより、目の前にいる男性がどういう人なのかを見極める必要があるのかも。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
次に読みたい記事は?
人気の記事