終電なんて来なきゃいいのに。1分1秒がこんなにも短いなんて…

終電なんて来なきゃいいのに。1分1秒がこんなにも短いなんて…

終電が来ちゃうの…

いつも終わりばかりで何も始まらない。

終電があるから走って会いにいくの?

終電があるから一緒にいる時間が限られるの?

限られた時間の中でしか悲しみも喜びも感じられないなんて苦しい。

「時間が止まればいいのに」なんて初めて思ったよ。

独特な香りのタバコを吸うあなたも、優しい笑顔で微笑むあなたも、全部全部私を誘惑してくる。

お願いだから、私の隣にずっといてほしい。

時間なんて気にしないで、私の隣にずっと…

そんなこと言えるはずもなくて、初めて思ったよ。

「永遠にこの人の隣にいたい」って。

私の隣を歩く歩幅が早くなって、終電に向かって二人で手繋いで走って。

「また来てね」って改札で笑いかけてくれるあなたの残像が今も消えない。

でも、この残像が消えないのはきっと、あなたと一緒に居られる時間が永遠じゃないから。

神様がそう教えてくれるような気がするの。

ほらね、そう思ったらまた貴方に会いたくなった。

永遠なんて…

貴方に会える時間はとても短くて。

いつもその短い時間の中で幸せを感じてる。

時間は有限だから。

永遠なんてこの世にはないから。

この街ごと終わってしまう日が来るかもしれないから。

そう思うと貴方と一緒にいる時間がとても大切に思える。

ずっと一緒にいるなんて無理だ。

そんなことわかってる。

別れるなんてこと絶対に考えられないし、私たちにそんな終わりは来ないと願ってる。

その反面、貴方が居なくなった時のことを考える。

考えれば考えるほど辛くて辛くて仕方なくなる。

今までは貴方なしで生きられた。

でも貴方と出会ってしまったから、私はこれから貴方なしでは生きていくことができません。

だからずっと隣で支えてください。

家に着くのがこんなにも嫌になる日が来るなんて。

一番落ち着く家に帰るのがこんなにも嫌だと思う日が来るなんて。

こんな感情になったのも初めてです。

お願いだから永遠を叶えて

「いっそのこと一緒に住んでみる?」

なんて冗談交じりの本音をぶつけた時に貴方が俯いて「うん」って言った。

その時に気づいた。

きっと彼の中に踏み込みすぎていけないんだろうなと。

でも一緒に居たい。

仕事終わりから終電までのたった4時間でも、貴方と一緒にいる時間を大切にしたい。

貴方が私を大切にしてくれる限り、この1分1秒をとても大切にしたい。

そんな風に思える恋ができるなんて思ってもみなかったよ。

お願いだから、永遠に…1日が24時間なんて言わないで永遠に…

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