2018.11.08

現実逃避

何度目の初恋?

あーやん。

あーやん。

何度初恋をして、何度人を愛するのだろう。

私の恋は何度目?

好きって気持ちが芽生えた時。

恋の予感がした時。

なぜ、「春が来た」と言うのだろう。

でも満開の桜が咲いて、だんだん暖かくなるあの香りも全部初恋の香り。

何度目の初恋だろう。

あなたとの待ち合わせに向かう私の足取りはいつもより軽くて、いつもより笑顔が可愛い気がする。

鏡の前で何度もにらめっこして、何度もメイクを直して。

全然言うことを聞いてくれない前髪が気になって何度も直したり。

そんな初恋は何度目だろう。

声が詰まってうまく気持ちを伝えられなかったり、今日告白しようと決めていてもなかなか言えない。

でも簡単に気持ちが冷める気がしないから、ゆっくりゆっくり進んでみよう。

出会う前の私だったら…

あなたと出会う前の私だったら、こんなことにならなかった。

もっと強気でなんでも言えた。

なんであなたの前ではいつも何も言えなくなってしまうんだろう。

切なさが募っては桜とともに散っていく。

溢れて溢れて仕方ない気持ちは、気づいたら音も立てずに地面に募っていた。

たった一日会えないだけで、周りが白黒に見えてしまう。

あなたのことを考えると幸せな気持ちと辛い気持ちが交互に押し寄せては波を打って浜辺に消えていく。

どうしたら振り向いてくれる?

初恋を繰り返すと毎回毎回戸惑ってしまう。

恋はすればするほどたくさんの知識を私に与えてくれる。

男性はこうやったら喜ぶなとか、こういうタイプの男性にはこうしようとか、そんなの何も意味なくて。

結局毎回初恋みたいにドキドキしてあなたの手に触れることすら難しくて。

毎回中学生に戻った気持ちになる。

笑った時にできるシワも、真面目に私の話を聞いてくれるまっすぐな目も、いつもスマートにドアを開けてくれる綺麗な細い腕や指も。

その優しくて落ち着く声も。

全部全部愛しくてたまらなくなる。

あなたの全てが

あなたの全てが欲しくなる。

あなたに彼女ができたら、あなたのことを好きな子がいたら、そんなことを思うだけでどうしようもなく胸が苦しくなる。

あなたが私の一番そばにいる人がいい。

あなたの一番そばにいる人は私がいい。

そんな中学生みたいなこと思いながら私は今日もあなたに生まれて初めての恋をする。

相手が変わるたびに毎回初恋を繰り返す。

女はいつだって、本気で恋をする。

恋をしては傷ついて、恋をしては悲しんで。

それでもまた、新しい恋をする。

ちゃんと受け止めてくれなくてもいい。

それでもあなたと恋を始めたい。

あーやん。
あーやん。
躁鬱病/バイセクシャル/DV/イジメを乗り越え、DariaMeを立ち上げ。 『生きるという当たり前に真剣に向き合います。』

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