2018.10.20

気づくのが遅すぎた私の初恋

久保佳奈子

久保佳奈子

恋なんて、終わった時に気付くものなのかもしれないね。

恋はどうやって作られるんだろう。

恋をした。
たぶんこれは恋だと思う。
きっと恋してる。

…いや、恋じゃなかった。
やっぱりこれは恋じゃない。

こんな経験ありませんか?

人はどんなタイミングで恋を恋と認識するのかな。

初恋は高校生…じゃなかった?

私の場合、初恋は高校生だった。
自分ではそう思っている。

そう思っていたんだけど!!!
未だに、頻繁に夢に登場する男の子が一人居る。

近所に住んでいた男の子。
小学校に入る前から知っていて、たまに遊んだことがあった。
小学校と中学校は一緒だった。
普通に会話するけど、近い関係でもない。
そんな子だった。

中学を卒業してから、彼に会ったことは一度もない。
なんなら連絡先も知らない。
SNSも一切知らないし、今は実家にも居ないと思う。

それでも、未だに夢に出てくる。
彼は今どんな大人になっているんだろうと思うことがある。

恋を知らなかった私

小学5年生の時。
授業中によくその子と目が合うことがあった。

ある日その子に、「俺の方見んなよ!!俺なんか悪いことしてる!!?俺のこと好きなの!!?」とふざけながら言われた。
たしかに私の体は、いつもその子の方に向いていた。
たしか私は、「いや見てないし!!!」と反発した。

恋を知らない私にとっての、せめてもの抵抗だったんだろうなあ。

今になって、恋だと認識した。

私が高校生になってから。
親同士のママ友トーク経由で聞かされた情報があった。

その男の子は、彼のお母さんに、
「うちの中学で一番かわいいのは、○○(私の名字)でしょ。」
と話をしていたらしい。

そんな本当かどうかも定かじゃない情報で、私は内心大喜びしていた。

気づくのがとっても遅くなったけれど。
きっと、あれが本当の、私の初恋。

 

人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。

 

久保佳奈子
久保佳奈子
1994年生まれのライター・エッセイスト。不安障害/うつの経験から、生と向き合うようになりました。健やかに生きるための方法や、メンタリティについてをメインに書いています。

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