2018.10.02

教室からはよく、宇宙を覗いていました。

DariaMe編集部

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イジメの被害者だった私が言えることは「壊れる前に逃げて良かった」

今日はちゃんと起きれた。昨日あんなに泣いたのに起きれてしまった。

支度もなんとかできた。1つ1つ、足取りは重い。

家のぬくもりに勿論後ろ髪は引かれる。

本当はここにいたい。引き止めてほしい。

ただ「心配されたくないから」って理由だけが支えで、家に鍵をかける自分、意外と強いじゃん。

イジメなんて、漫画の世界だけの話だと思ってた。

何か特別派手な傷ができて血が吹き出したわけじゃない。

中学生のころ流行ったイジメを題材にした漫画は教室から机が投げ捨てられていたな。

そんなんだったらとっくにギブアップしてやめてる。

私の抱える地獄はもっとこう、真綿で首を絞められるような、じんわりじんわりしたもの。

つくなつくなって思いながら地獄にみずから向かう私ってどMなのかな…なんて思いながら今日も息すらまともにできない空間に、6時間拘束。

当時の私にはその世界が全てだったし、正しい居場所だと思っていた。

やっとの思いで地獄の扉を開けた瞬間一挙一動知らない人たちに監視されている感覚になるね。

私に向けられてる声、それ以外の声もきっと悪口なんだ。

ブスだし暗いし、キモいらしいし、あとは喋り方がなんかむかつくらしい。

「皆みたいに楽しめてなくて、ごめんなさい。」

受験生の時、少し遠い学校を選んでしまったから2月の雨が降る日に母親が内緒で学校まで着いてきてくれたなぁ。

無事受験受けれるか最後まで心配してくれていたみたいで、嬉しかった。

自責の念に駆られ、涙が溢れそうになると決まって私は机に伏せて寝たフリをした。

本当は目を閉じて、宇宙を覗いてたの。

大好きな作家の漫画に描いてあった。「宇宙を想像すると、今いる自分の場所がちっぽけに感じるんだ」って。

でもねそれ、例え話なんかじゃない。比喩じゃないんだよ。本当に私のいた場所はちっぽけだった。

そこから居なくなったって、誰も困らない。

そしてどこかで元気な自分の存在を待ち望んでる人はいる。

綺麗事に聞こえちゃうかもしれないから今はゆっくりのみこんでくれたらそれでいい。

そんなもんなんだ、で良いんだと思う。

決断は意外と静かに。

単純じゃないよね。明日も不安だし、これからも不安。

でもね、この文章が届いたあなたにとっておきの情報を教えたい。

今あなたが帰ったって、逃げたって人生は簡単にダメになってはくれないんです。

もっともっと可能性があるし、勿論悲しいこともこれからたくさんあるけど、世界には楽しいことで溢れている。

勉強?どこでもできるよ。

友だちなんていくらでもできるし、作らなくったって良い。

今、イジメの被害者だった私が言えることは

「壊れる前に逃げて良かった」

 

※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。

 

DariaMe編集部
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悩める若者向け共感型メディア『DariaMe』編集部

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