2018.09.09

恋愛禁止って…私アイドルでもないのに…。

あやみん

あやみん

生きてく上で嘘が必要な時もあるって認められるようになってから、どんなに楽になったか。

恋愛禁止って…私アイドルでもないのに…。

私が高校生の時、おばあちゃんに教えてもらって救われた言葉がある。

「嘘も方便」

嘘をつくのは悪いことだけど、時と場合によっては嘘が必要な時もあるっていう意味らしい。

この言葉を知ってから、私は生きるのがとても楽になった。

今も続いてはいるが、当時の私は両親に酷く縛られていた。

校則より厳しい制服の着方、髪型、化粧、部活選び、門限、携帯の使用時間…

挙げればキリがないほどのルールの中でも、一番しんどかったのが恋愛禁止。

ちょっと厳しい家や学校、芸能事務所なんかではよく聞く話といえばよく聞く話だけど、私の場合、言い渡されたタイミングが悪すぎた。

だって彼氏ができた次の日だったんだもん。

で、禁止されたからって別れる?流石に15歳にもなってそれはないでしょ。

その日から、二重生活を覚悟した。

嘘だらけの高校生活

朝、家を出てからスカートを折って、駅で化粧して学校に行く。

彼氏は同じ学校の同じクラス。彼氏の自慢の彼女になりたかった。地味な女じゃ彼の隣は歩けなかった。

学校が終わって一緒に帰れる日は、委員会や補習と嘘ついて、彼とゆっくり歩いた。それが幸せだった。

夜寝る前は親に携帯を預けなきゃいけなくて、両親が寝静まった頃こっそり携帯取りに行って彼とLINEしてた。そんなヒミツゴトも今思い返せば楽しかったかも…

一つ一つの小さな嘘をつき通すために、また別の嘘で塗り固めていく。

バレた時、父親には「彼氏の家に電話して別れてもらう」と脅された。母親には「嘘をつかれたことが悲しい」と泣かれた。

だけど、他に問題も無いのに彼氏と別れる選択肢は私の心の中には無かった。

ただ、親に愛されてることはわかってる、だから辛かったし、ごめんねの気持ちでいっぱいになった。

おばあちゃんが「嘘も方便」という言葉を教えてくれたのは、そんな状況の時だった。

いいことじゃないけど、必要なこと

もちろん嘘が良いとは私も思わない。

だけど、生きてく上で嘘が必要な時もあるって認められるようになってから、どんなに楽になったか。

21歳になった今も、この言葉は私の背中を押してくれる。

リスクはあるけどやってみたいこと、親に話したら止められてしまいそうなこと。

お父さんはダメって言うだろうな、ってやめちゃうんじゃなくて、自分の価値観ではOKかなってもう一回考えてみられるようになった。

できそうな方法を探せるようになった。

おかげで、個性豊かな友達ができた。知らないことをいっぱい知れて、色んな経験ができた。

おカタイお父さんが軽視するあんなことやこんなことは、私に大きな学びをもたらした。

おばあちゃんに、ありがとうって伝えなきゃ。ちょっと今から電話してきます。

あやみん
あやみん
過保護/過干渉/温室育ちの女子大生奮闘記。夢見がちなパンセクシャル。

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