2018.08.02

【LGBTとは】バイセクシャル・両性愛者として生きてきた

Ayano

Ayano

友人の幸せな笑顔はバイセクシャルとして生きる私の支えになった。

LGBTとは

Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)
女性が女性を愛する人こと。

Gay(ゲイ、男性同性愛者)
男性が男性を愛する人のこと。

Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)
男性女性ともに愛する人のこと。

Transgender(トランスジェンダー、性別越境者)
生まれた時の性別と、自分が認識している性別が異なる人のこと。

この4つの頭文字をとった単語で、セクシュアル・マイノリティの総称の一つ。これが「LGBT」。

そして、私は、バイセクシャルとして生きてきた。

 

バイセクシャルとして生きてきた


これは私の写真。私は生まれた時から、バイセクシャルとして生きてきた。

女性とも性交渉をするし、女性も愛してる。

高校生の時に一度女性に恋をしたことがあった。

その人に「私がバイセクシャルだったらどうする〜?」ってふざけた口調で言ったら、「それはきもい」って笑いながら言われた。

もちろんなかなか理解されないことだとは思う。ただ深く傷ついた記憶は今も脳裏に焼き付いてる。

中学時代なんて絶対に口にできなかった。あの頃は、LGBTへの理解も今ほど深くなかった気がする。

嫌な思いするってわかってたから、女の子たちから距離を置かれるってわかってた。

きつかった、隠して生きるということが。

だって、悪いことしてるわけではないからだ。生まれながらにその感情があっただけなんだ。

バイセクシャルとして生まれてきて、中学に入った頃に違和感を覚えた。体育の授業で男女分かれて着替える時、私は変な気持ちになった。

見られることが人一倍嫌だったし、みんなが着替えている時に目のやり場に困った。その時は、バイセクシャルなんて言葉を知らなかった私は、自分がおかしいのではないかと思ってしまった。

 

隠さなくていい時代がきた

私の通っていた高校には他にもバイセクシャルの子がいたし、その子とは今でもすごく仲がいい。

その子は最近女性と婚約をした。

SNSでもそれを公開していて、LGBTという言葉が日本に浸透したことで受け入れやすくなってきたんだなって思えてとても嬉しかった。

何よりその友人が「結婚するよ!」って報告してくれたのも嬉しかった。

日本ではまだ実際に結婚することは性転換しない限りできないけれど、友人の幸せな笑顔はバイセクシャルとして生きる私の支えになった。

私は何も隠さないから「バイセクシャルです!」って笑顔で言えるけど、まだまだ言えない人はたくさんいると思う。

身の回りの人たち全員私のバイセクシャルを受け入れてくれたわけじゃないけど、私はこの感情に自信を持って生きている。

つい最近まで付き合ってた彼氏は「え!知らなかった!いいじゃん!」って言ってくれた。

私の男性の友人は「LGBTと左利きが同じ割合らしいから、左利きに偏見持たれたらやべえだろと思うのと同じ感じで見てる」って言ってくれた。

そんな人が増えたらもっと生きやすくなる。

いつか、女性同士、男性同士のカップルが養子を迎え入れ、両親が同性という環境を受け入れてくれる世の中が出来上がってくれたら嬉しいなって心の底から思う。

 

LGBTの偏見を変えたい

今や、偏見などを持たれなくなった。時代が、セクシャリティに追いついてきた。

日本でも、当たり前のように両性愛者や全性愛者や同性愛者がいることを国民が認知したからだろう。

でも、LGBTじゃない人たちは言う。『LGBTを受け入れよう!』と。

そんなのおかしいと思う。だって、私たちはただ人を愛しているだけなんだから。受け入れるとか、受け入れないの話ではないと思うんだ。

LGBTじゃない人たちが異性を愛していることに対して、私たちが「受け入れます」なんて言ったことないからだ。

セクシャリティへの理解は追いついた。偏見がなくなったことは嬉しいが、反対に新たに生まれたものがある。

それは、軽率な発言たちだ。

友人にバイセクシャルだと話した時「幅広くて羨ましい〜。彼氏も彼女も作りたい放題じゃん。」と言われたことがあった。

男女両方好きだからってストライクゾーンが広いわけではない。勝手に変な偏見を持たないで欲しい。

「理解してくれ!」なんて強要はしない。でも、軽率な言葉で傷つく人間がいることを忘れないでほしいと思う。

 

私たちが私たちとして生きること

偏見?何それ。全然わかんない。私の周りにはレズビアン、バイセクシャル、ゲイ、トランスジェンダーが多くいて、身近に感じていた。

でも周りにいない人たちからしたら偏見を持ってしまってもおかしくないと思う。

それでも…LGBTが生きやすい世の中を作るには、LGBTの人間が隠すことでなくLGBTを受け入れる人たちが増えること。

それでないと救えない。救いたい。救われたい。

私たちは悪いことをしているわけじゃないから、無理に隠して生きていきたくない。

生きやすい世の中にするためには、環境作りをする人間がもっと必要なんです。

一人一人が受け入れるだけで、世界は思った以上に変わっていく。

 

関連記事

バイセクシャルとして生まれてきたこと。

誰しもオープンにできるわけじゃない

「時代が生んだ社会の産物なのに…」今の日本、死ぬほど生きづらくない?

 

Ayano
Ayano
株式会社DariaMe代表|22歳 バイセクシャル 『生きるという当たり前に真剣に向き合います』

コメントを書く

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

DariaMeをフォローする