2018.06.23
愛って、なんでしょうか。
それぞれの形があるとか、フィーリングとか、思いやることだとか、信じ抜くことだとか、大人たちは言うけど私はまだ知らない。
今まで様々な恋をしてきたけど、全部中途半端で愛されていた記憶がない。
みんな口を揃えて「愛してた」と言う。でも、愛してるって何?って、私の何をわかってるの?ってずっと思っていました。
いつかきっと、胸を焦がすような運命の恋をして、たくさん愛して愛されるだろう。
その時、本当の愛に気づくのだろう。そんな幻想を描いていました。
きっと、そんな恋もどこかにあるでしょう。でも目の前にある恋はそれとは程遠くて、どんなに手を伸ばしても掴めなくて、もがいて苦しんで、でもまた恋をして。
私たちはずっと恋をする。何度失敗して、何度泣いても、何かを求めて、また恋をする。
あなたは自分の初恋を思い出せますか?
初恋の時は、手を繋ぐのもキスするのもドキドキが止まらなくて、極上の幸せを感じて、この幸せは永遠に続くものだと思いませんでしたか?
私は思っていました。
あのドキドキは永遠に続くものだと・・・
あの幸せは、永遠に続くものだと・・・
あの頃は愛だとか恋だとか、よくわからないけど、好きな人が目の前で笑っているだけで幸せだった。
子供のおままごとみたいな恋愛でも、初恋はそれでよくて。何もわからなくてよくて。
好きになる相手も勉強ができるとか、運動ができるとか、そんな判断基準でしかなくて。
そんな恋が永遠に続いていたら、きっと私は今こんな荒んでいなかった。
初恋の時に好きになる相手の判断基準と今の基準は全く違って。
自分より知識があるとか、高収入だとか、顔が整ってるとか、高学歴だとか、レディーファーストだとか。
どんどん条件が増えては、本物の恋から遠ざかっていく。
条件でしか相手を判断できなくなったのは、いつから?
大人になるたびに、夢を見てはかき消されていく。
結局理想なんて理想に過ぎなくて、自分が条件で選んでいるうちは、相手も自分を条件でしか見ていない。
ずっと「自分の鏡」のような相手と付き合うんだ。
この人、自己中で自分勝手で傲慢でわがままで最悪!って思ったら、相手にも自分がそう見えてる。
だから永遠に本物の愛になんて辿り着けない。
相手を受け入れなきゃ。
相手を信じなきゃ。
本物の愛になんて辿り着けないの。
持論ですが、
「恋をして、そのあと相手を信じられるようになって、初めて愛に辿り着く。」
私たちはいくらでも恋はできる。
でも、信用することは難しい。
でも、相手を無性に信じてみる。
難しいことだけど、バカみたいに信じてみればいい。
相手の携帯なんて見てもいいもの入ってないから!自爆するだけだから!
どんなに裏切られても、また信じてみればいい。
浮気されたら、めちゃくちゃにしてやればいい!
恋愛なんてどんなに学んでも、恋しちゃったら全部忘れちゃうんだから。
次の恋では!と思ったって、無駄なんだから。
全力で信じてみよう。
きっと、少しだけ前に進めるから。
「愛ってなに?」
その結論は、誰にもわからない。
でも、信用すること、信用されることから始めてみませんか?
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
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Ayano
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